とうとう年末(だけれども)
いまから今年最後の仕事、しんぶん赤旗「読者の文芸」川柳欄の選(1/19掲載)。たぶん今日明日あたり出版社からの仕事がもう一つ届くので、いつも通りの優先順位(仕事第一)で、年末も仕事。
それが終われば、少々掃除。ごみ屋敷にならないように(いまもほぼごみ屋敷?)、断捨離が必要なのね。先日も傘を三本ば...【続きを読む】
自分の人生は、自分がデザインする
コロナ禍の今年、いちばん残念なことは作句数が千句ほどにとどまっていること。“自粛”中なので時間があっても、創作に結びつく刺戟が足りない。ただ句の選をしたり、何かを読みかつ書いている。読書は、わたしに対しつねに問題提起をしてくれる。
例えば、人間にとっての幸せとは何かとか。どうすれば幸せになれるの...【続きを読む】
川柳は、何処へ(コロナ後の川柳)
今年は、新型コロナウイルスが句会大会ほかすべてのかたちを変えてしまった。もちろん川柳の世界だけではない。
作句は基本的に個人で行うものだが、句会という形式を中心に据えることによってメリハリがつくところがある。私自身、20年以上句会派でやってきた。しかしコロナ禍で人が集まることを避けなければならな...【続きを読む】
川柳という、自由で熱いフィールド
川柳は、五七五の定型詩。俳諧連歌から派生した近代文芸なのね。おなじ五七五の音数律をもつ俳句が発句(ほっく)から独立したのに対し、川柳は前句付け(前句附)の付け句が独立したもの。
江戸中期の俳諧の前句附点者だった柄井川柳が選んだ句の中から、呉陵軒可有が抄出した『誹風柳多留』(はいふうやなぎだる)が...【続きを読む】
小学校3年生、河〇 〇〇君からのお手紙
小学校3年生の河〇 〇〇君からお手紙をいただいた。河〇君は、和歌山文化協会主催の「文芸まつり」で川柳など3部門で上位入賞。とても可愛らしいお手紙をここに記念に記しておこうと思う。子どもたちはあっという間に成長する。いろいろな才能の片鱗をみせているかれが、この先どのように成長するか、楽しみに待たせて...【続きを読む】
ユーチューブで小旅行
“ただより安いものはない”などと言ってしまえば下品きわまりないが、笑。ユーチューブで自室に居ながらにして旅行できるというのは、時節柄ありがたいことこの上ない。コロナ禍ということで県外にでることはむずかしく、いまの関心は紀伊半島周辺。時間をみつけて、いつかすべての鉄道およびバス路線を踏破?したいと思...【続きを読む】
今年の仕事、来年の仕事(川柳関係)
コロナ禍で、今年の予定はすっかり狂ってしまった。4月からの予定だった「山頭火吟行」はとても無理、ひたすら自宅にこもり“自粛”を余儀なくされる日常となった。下記は、2020年度の川柳関係の主な仕事ほか。
(2020)
1月‥しんぶん赤旗「読者の文芸」欄の選(年間隔週)。川柳マガジン「難解句鑑賞...【続きを読む】
川柳マガジン12月号掲載「第18回川柳マガジン文学賞準賞受賞のことば(たむらあきこ)」
第18回川柳マガジン文学賞準賞受賞のことば(たむらあきこ)
滝音をひろげるたましいのなかへ(準賞受賞作「わたしの断層」一句目より)
古代インドでは人生を4つの時期に区切った。学生期、家住期、林住期、遊行期。学生期で学び、家住期...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(12月15日(火)付、たむらあきこ選)
核のゴミ10万年の先送り 岩手県 佐々木弥五平
〈評〉「トイレなきマンション」といわれた日本の原発。使用済み核燃料の処分先が決まらないから。核のゴミは、約10万年ものあいだ人が近づけないレベルの放射線を出し続けるという。
風に任せる脳内の芒原 京都府 山内 利男
湯たんぽの代わりの猫が地図をかく...【続きを読む】
川柳マガジン12月号「松橋帆波 句集を愛でる楽しみと、この一句に出合う喜び 句集燦々」から、《切っ先をいつも自分に向けている》(前田 咲二)
川柳マガジン12月号「松橋帆波 句集を愛でる楽しみと、この一句に出合う喜び 句集燦々」から。今回、あきこ監修の「前田咲二の川柳と独白」を取り上げてくださったことにお礼を申し上げます。川柳の“東の横綱”と称えられた師の句集が無いでは済まされないと、師のお許しを得ないままに出版させていただきました。川...【続きを読む】
2020年のしんぶん赤旗「読者の文芸」、たむらあきこ選の秀句24句と句評
コロナ禍という思ってもみなかった状況の中で、この一年しんぶん赤旗「読者の文芸」川柳欄に寄せられたたくさんの句と向き合ってきた。紙面の制約上、採れる句に限りがあり、よい句も予備句とするしかなく残念なこともあった。来年さらによい句を詠まれ、当文芸欄に寄せていただくことを願っております。
…‥‥‥‥‥...【続きを読む】
しんぶん赤旗(2020/12/11)【「読者の文芸」この一年】(たむらあきこ)
11月中頃にしんぶん赤旗から依頼のあった一文なのね。12月11日(金)掲載。「読者の文芸」川柳欄の選者としての感想文です。9面の掲載ですが、なんと!昔好きだった俳優の篠田三郎さんの記事と写真の真下なのね!! 1948年生まれとか。おたがいトシをとりましたね~、笑。でも、いまも素敵。(関係ないっちゅ...【続きを読む】
大和魂と武士道(李登輝氏のことばを考える)
武士道(ぶしどう)とは、日本の近世以降の封建社会における武士階級の倫理・道徳規範及び価値基準の根本をなす、体系化された思想一般をさし、広義には日本独自の常識的な考え方をさす。これといった厳密な定義は存在せず、時代は同じでも人により解釈は大きく異なる。一口に武士道と言っても千差万別であり、全く異なる部...【続きを読む】
瓦版十年の顛末(前田咲二師のさいごのことば)
「瓦版の会が、おかしな方向に曲がっていかないように、三人で見張っておいてくれ!」
(上記、S氏とMさんと三人、寝屋川市にある小松病院のホスピス病棟(?)に´17年5月にお見舞いしたときの前田先生のことば。(ちなみに、現代表は一度もお見舞いにも伺っておりません。) 現代表の読売新聞“よみうり時事川柳...【続きを読む】
前を向く(自己肯定感にはじまる)
自己肯定感とは、自分をどのくらい肯定的に考えているか、もしくは否定的に考えているかという自己の存在に対する判断や評価のこと。月波与生氏という川柳人がおられるが、下記はかつて氏が『たむらあきこ千句』について書いて下さった一文から。
…与えられた境遇の中で自分は物事をどのように考え暮らしているか、を...【続きを読む】
(つづき)生き方は、死に方
尊厳死宣言公正証書
第1条 私○○○は、私が将来病気に罹り、それが不治であり、かつ、死期が迫ってい る場合に備えて、私の家族及び私の医療に携わっている方々に以下の要望を宣言します。
1 私の疾...【続きを読む】
生き方は、死に方
死に方について考えるということは、生き方を考えるということである。生き方は死に方なのである。生き方には多くのかたちがあるだろうが、死に方はその、それぞれの先にある。
自分にもかならず訪れる死のことは、ふだんあまり考えたくない。しかし、現実としていまコロナ禍があり、まったく何が起こるかわからない現...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(12月1日(火)付、たむらあきこ選)
アナログでいいゆっくりと年重ね 堺市 大田 孝夫
〈評〉「私はアナログ人間なので」とは、ちょっと時代遅れといった自虐的な表現。自身の「アナログ」に開き直っている自己肯定の句。私は私と。
落ち葉踏む乾く政治の音がする 神奈川県 渡邊 光男
クラスター出てまた暗い夜の街 福島県 佐藤 隆貴
論点...【続きを読む】
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