2019/9/28 川柳雑誌社・川柳塔社創立95周年記念 第25回 川柳塔まつり‥《ペンと紙のまつりへ焔(ほむら)立つハート》 & 2019/9/29 第46回 東大阪市民川柳大会‥《漂流のあいだも古疵がうずく》
二日連続の大会出席で、まだ疲れがとれないので、少しずつ書き足してまいります。
[2019/9/28 川柳雑誌社・川柳塔社創立95周年記念 第25回 川柳塔まつり]出席323名。6題2句連記。
本日の入選句。
ペンと紙のまつりへ焔立つハート(木本朱夏選「ハート」 佳4)
街のカフェにひとりの影を置き...【続きを読む】
本日9月28日(土)、川柳雑誌社・川柳塔社創立95周年記念 第25回 川柳塔まつり
明日9月29日(日)は第46回 東大阪市民川柳大会。みなさま、どうぞよろしく。
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2019/9/17 九十九里浜(智恵子抄)吟行20句‥《智恵子なのだろうか松籟(しょうらい)かもしれぬ》 推敲中
2019/9/17 九十九里浜(智恵子抄)吟行20句
智恵子抄へと巻きもどす針
光太郎智恵子の砂を噛みしめる
波がしら崩れきのうをだしてくる
すこしずつ病が鬼の貌をだす
平衡をくずしたきみが重くなる
チ、チ、チ、チと千鳥へ啼き真似をかえす
それからの雪崩が砂に落ちている
きのうのやみひとつが砂...【続きを読む】
2019/9/13 神宮観月会吟行21句‥《月も貴德もわたしも一人舞だろう》 推敲中
2019/9/13 神宮観月会吟行21句
冷泉流(れいぜいりゅう)につづく地酒を噛んでいる
献詠のきみのきのうに淡い月
したためた懐紙に香るうたごころ
語尾をのばして長月をひびかせる
読まれゆくうたの意を訊く青い耳
言の葉のふわりきのうの海に浮く
きのうもすこし座にひきよせて月をまつ
針の無い時計の...【続きを読む】
2019 文化祭吹田市民川柳大会‥《サクラだってさいごに薄墨をはたく》
起床は、なんと7時半。しまった、とは思ったが、急いで支度、かろうじて和歌山市駅8時13分発急行なんば行に乗車。いつも通り、車中推敲。天下茶屋まで。地下鉄堺筋線で淡路まで。北千里行に乗り換え、千里山まで。到着時になにか事故があったらしく、警報が響いて列車は停止。徒歩3分、千里山コミュニティーセンタ...【続きを読む】