『たむらあきこの 川柳入門』を書いてみたい
「川柳マガジン」にかつて連載され、注目された新家完司先生の『川柳の理論と実践』を、(問われたら)入門書としてお薦めすることにしている。理論と実践から多角的に捉えた入門書の決定版なのね。豊富な例句が挙げられ、総合的に学ぶことができる。じつは、あきこの句も例句として1句入れていただいているのね。(光...【続きを読む】
『吟行千句』の推敲、短歌で息抜き
前田先生のことで残っている仕事は、①手元にある自筆原稿の時事川柳を前回同様の手順で抄出、『前田咲二 千句』に組み入れること。②短歌で遺されたものをブログにアップ、遺すこと。若い頃投稿されていた毎日新聞から俳句・短歌とも可能な限り入選したものを拾い上げること。なんと、全国版なのに毎週(のように?)特...【続きを読む】
『前田咲二の川柳と独白』へ三人の川柳家のご感想
(原文ママ、お名前は記しません。)
★… この度「前田咲二の川柳と独白」を御恵贈いただき、誠にありがとうございます。とても良い御本を出されました。おめでとうございます。
実は昨年九月に同書を購入し、一読させていただきましたが、この機会に改めて拝読させていただきました。選りに選られた玉句の数々とお言...【続きを読む】
前田咲二先生のこと❷
「(前田会長の) 見舞いに行かんほうがいい。おれなら来ていらん」
上記は、先生が(ご病気で)倒れられた(平成16年12月句会当日)、その次の句会(平成17年1月)で新年のあいさつ(?)として言い放った、現代表井上一筒氏のことば。それをいつもの(受付の)席で聞いていたわたしは、いったい何...【続きを読む】
前田咲二先生のこと❶
『前田咲二の川柳と独白』の新葉館出版さんの売上ランキング、今朝見たときは5位、午後から見ると6位になっていた。(売上ランキング、10位まで載るようになったのはつい最近のこと。)
来年『前田咲二 千句』出版の予定があるので、思い出(の一部)をごく正確に記しておこうと思う。(一部同書の〈あとが...【続きを読む】