川柳…雑感
句の「読み」に頭を悩ませることがある。かつてバックストローク大会に参加させていただいて、発表誌の同人雑詠欄を拝見、首を傾げることも多かった。難解句(?)として、分かったフリをすることはない。「読み」に無理なこじつけは要らない。どう読んでも心に届かない句は、頭だけで捏ねて「作った」句であるとしか思え...【続きを読む】
本日まで900コメント、みなさま有難うございます
嫁がせるように水仙出荷する 田中 祐子(番傘とらふす1月号より)
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ブログ開設から10か月余、コメント数がちょうど900(半分は返信)になりました。ブログを書く気力は、ひとえに、いただいたコメントに励まされて持...【続きを読む】
川柳と短歌
短歌を初めて詠んだのは、もう49年も前のことになる。読売新聞の地方版の短歌欄に投稿、掲載された。短歌を始めたきっかけは亡母が歌人だったことが大きい。毎月家に届く関係の歌誌には必ず目を通していた。下記は、中学生の頃、父母姉妹と旅行したときの一首。
葉桜となりつつ花の残れるが玻璃(はり)越しに見...【続きを読む】
啄木鳥(きつつき)抄鑑賞
和歌山市の番傘とらふす誌に掲載の「啄木鳥抄鑑賞」。私の鑑賞文の第1回目が掲載されている1月号を昨日の句会で頂戴した。私の方で校正はしていないが、誤植も見当たらず、ほっとする。誤植まみれで掲載されてしまう不快感をかつて味わっているので、丁寧な仕事にまず安堵。これから、和歌山の川柳をときどきご紹介した...【続きを読む】
番傘とらふす1月句会
8時半頃起床、小一時間で約45句ほどをつくる。11時前に自転車で和歌山市立勤労者総合センターまで。1Fのロビーで推敲。あまりに冷えるので、身体を動かすため、近くのコンビニまで歩いて温かいお茶や豚饅ほかを買ってくる。さらに推敲。13時前に3Fの句会場まで。明子さん、知香さん、敏照さん、祐子さんほかみ...【続きを読む】