
第35回 夜市川柳大会‥《不協和音もあってこの世が面白い》
南海和歌山市駅8時59分発特急サザンで天下茶屋まで。高野線に乗りかえて堺東まで。徒歩10分、堺市総合福祉会館5Fまで。10時半頃着。まだ早いかと思ったが、句会場のドアを開けると五月さん。ご挨拶、窓側の端席まで。推敲。本日の大会は 第35回。最終大会ということで、25日に天笑前川柳塔社主幹からお電話...【続きを読む】

恐山吟行38句 (推敲中。どんどん句が変わります)
恐山吟行38句(2017/7/21)
湯治場(とうじば)の部分はきっとやわらかい
滑落のきのうもいまはすこし澄む
無間地獄を石が仕立てる恐山
地獄いくつ 仕立てて石が積みあがる
岩に縁(よ)り露出する鬼 鬼鬼鬼
彷徨(さまよ)ってきのうの位置も見失う
迷いながらふいにきのうをだしている
這い回るおん...【続きを読む】

恐山吟行で考えていたこと
恐山吟行は、切望していたことである。川上三太郎と尾藤三柳両大家それぞれの連作「おそれざんぴんく」「恐山怨雨」が私をこの地に駆り立てた。できれば出席したい会が26日に東京であり、ぎりぎりまで考えていたのだが、帰ってから数日でまた出かけることには無理があった。いままでの経験からすると、吟行から帰って最...【続きを読む】

7月22日(2017) 暴風雨(?)警報、仏ヶ浦行きをあきらめる‥海を見ながら ねぶたの家 ワ・ラッセにて作句
22日。ホテルの狭い部屋で起きる。7Fから下を覗くと、なんと雨! テレビをつけると、なんと暴風雨(だったか?)警報が出ていた。警報ならシィラインは欠航だろうからと、仏ヶ浦吟行をあきらめる。
立派な朝食をいただいて(これで採算が合うのか?)、しばらくしてチェックアウト。今日一日をどう過ごそうかと考...【続きを読む】

7月21日(2017)、炎天の恐山へ‥《炎天の石か骨かと恐山》
青い森鉄道青森駅を8時33分発。9時17分、野辺地着。JR快速下北・大湊行に乗り換えまで1時間ほどあるので、駅舎を出て近くでこの辺りの物産を見て回ったあと、冷房の効いた一室でしばらく休憩。
10時22分発。左手の陸奥湾の反りを感じながら、緑の中を走る。11時7分、下北着。
下北駅
駅舎を出てす...【続きを読む】