
川柳マガジン11月号「読者柳壇」(たむらあきこ選)特選・秀作 & 選後感想
課題「格安」
特選
赤紙が52円でやってくる 沢田 博昭
秀作
きび団子ひとつで行った鬼退治 小松 多聞
格安の私に誰も気付かない 馬場ゆうこ
安っぽい貌で先着順の列 加藤 鰹
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雑詠
特選
混じることのない一色を抱いている 吉道あかね
秀作
水を切る石は昔に届かない 須...【続きを読む】

川柳マガジン「読者柳壇」の選(12月号発表分)に取り組む
(30日、記す)ここ数日長時間かけて川柳マガジン誌「読者柳壇」の選をさせていただいている。27日、入念にまずは一回目の選。少しでもいいところのある句は欠点を承知の上で残すと、前回、前々回に比べて入選句の数が多くなった。どうしても捨てるにしのびない。選の二回目には「没」にせざるを得ないとしても、もう一...【続きを読む】

第13回 川柳マガジン文学賞への(応募者としての)感想 & 応募作品「蒼(あお)」
川柳マガジンの読者柳壇「助っ人」「雑詠」の選にかかっているので、まだ詳細には川柳マガジン文学賞の結果を読ませていただいていない。体調不良で選者を辞退された尾藤三柳氏を除く4人の選者の上位に入選の作品と各選者の選後感想をのちほどじっくりと読ませていただくことに。(感想はあとで)
雫石隆子、新家完司の両...【続きを読む】

(26日)川柳ワゴン弁天町(川柳短句の会)~川柳天守閣10月句会
(27日記す)南海和歌山市駅8時59分発特急サザンで新今宮まで。JR環状線で弁天町まで。徒歩7分、オーク200オーク二番街七階、生涯学習センターまで。半蔵門、美子、(松山)和代、次泰、英夫、慶一、隆昭、玲子、廣子、紀乃ほかみなさまとご挨拶。
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[川柳ワゴン弁天町短句会10月...【続きを読む】

川柳マガジン11月号が届く‥第13回 川柳マガジン文学賞発表
本日20時半頃帰宅。郵便受けに川柳マガジン誌が届いていた。さっそく「第13回 川柳マガジン文学賞」の発表に目を通す。大賞は鏡渕和代氏の「生きている」。受賞おめでとうございます。私の作品「蒼」は雫石隆子、新家完司の両氏に佳作として採っていただいただけに終わった。
選結果より、尾藤三柳氏選がなかったこ...【続きを読む】