柳誌一冊を読み切る…(「天守閣」6月号)
筒井祥文氏のファイル9「ナマの喜怒哀楽でよいか」から。
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「ナマの喜怒哀楽でよいか」
喜怒哀楽の途中で食べる昼ごはん 小川 加代
…川柳の出どころは思念の層であると私は考えている。生き...【続きを読む】
亡父を想う
(30日、記す)
29日。11時、近くのドトールにてYさんと再会。Yさんはかつて亡父が講師をしていた、和歌山市の「国文学の集い」で皆さんのお世話をされていた一人。体調を崩してから、父は和歌山大学のK教授(現在)にあとを託したが、それからもう15年にもなるという。「想い出草紙 二」という和綴じの小冊...【続きを読む】
除染水きっと地球が吸っている
「あんた(だけ)の時事川柳のカタチが出来てきた、それでよい」と会長に言っていただけたのはやっと昨年。よく言われるが、新聞の見出しのような時事川柳ではいけない。報道された事実(?)に対して、一度自分の内面を通して、自分のコトバで「想い」とか「見解」を吐き出さなければならない。そこに長く私なりの工夫の...【続きを読む】
咲くやこの花賞「絵」の清記…雑感
(28日、記す)
五月晴れまず聴覚が目をさます たむらあきこ
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昨晩、清記を終えて寝たのは24時過ぎだったか。遠くの、珍しい囀りで目を覚ます。
咲くやこの花賞「絵」、みなさまの力作を拝見しながら、一...【続きを読む】