
⦅3473⦆天野(西行法師ゆかりの地)吟行
2月28日。出家した西行法師を追ってやってきたこの地で、読経三昧の生涯を終えたという妻娘のこころを尋ねて天野の里にやってきた。「かくれ里」は南海高野線上古沢駅から徒歩でも行けるようだが、一人ではもちろん無理なので、姉に頼んで車を出してもらったのね。コミュニティバスも出ているようなので、春...【続きを読む】

⦅3472⦆明日、天野(西行法師ゆかりの地)吟行
かつらぎ町南部、標高約450mの高野山麓に位置する天野の里。四季折々の田園風景が広がる高原の盆地は、「にほんの里100選」にも選ばれている。その中心的存在として鎮座する丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ、写真)は1700年前の創建と伝わる古社で、全国の丹生都比売大神を祀る神社の総本社。弘...【続きを読む】

⦅3471⦆これからどう生きるか‥原点に立ち返る
原点に立ち返るとは、ものごとを開始した地点にもどること、初心を取り戻すことよね。昨年9月に畏友が亡くなったことで、いまそういうことを考えているのね。
十代で知り合ってから、離れていても、畏友からはいろいろと影響を受けてきた。知り合ってから一年ほど文通をしていた。押入れの奥からたいせつに仕舞ってい...【続きを読む】

⦅3470⦆「しんぶん赤旗」文化部のかたがたにいただいた一文
身の回りの片づけをしていたら、しんぶん赤旗の選者をしていた(初め)頃の文化部の担当のかたからの付箋?がいくつかと、デスクとのメールのやり取りの写しが出てきた。
昨年いっぱいで(吟行のため)4年間続けた選者を辞退させていただいているのだが、2か月経って、すでに遠いことのように感じられないでもない。...【続きを読む】

⦅3469⦆堺番傘2月句会‥《妥協から妥協へ濁りだすわたし》
堺番傘2月句会(2024) 出席48名。欠席投句17名。
本日の入選句。
兼題「失礼」「妥協」「暴く」「おたふく」
過去の語になりゆく礼も失礼も
妥協から妥協へ濁りだすわたし
妬心かなときどき過去が暴かれる
形状記憶のようなおたふく母わたし
あ・うん(3月号柳誌から、「あぶく」)
やがてあぶくになる...【続きを読む】