
もう少し、あとちょっと
何が?、と当然思いますよね。じつは『前田咲二の川柳と独白』、やっと資料に全部目を通したのね。えっ、まだそんなことやってたの?と思いますよね、当然。新葉館出版さんから送っていただいた、あとからの資料のことなのね。(あきこは、完全主義的なところがあるのね) 本一冊を完全なかたちで出版しようと思ったら、...【続きを読む】

フジコ・ヘミングのピアノ
フジコ・ヘミング、本名ゲオルギー=ヘミング・イングリッド・フジコ(Georgii-Hemming Ingrid Fuzjko[1]、は、日本とヨーロッパ・アメリカで活躍するピアニストである。年齢は非公表。
父親がロシア系スウェーデン人(画家・建築家のヨスタ・ゲオルギー・ヘミング(Gösta Geo...【続きを読む】

いま、わたしはここで、生きている
人生の目的は何かと問われたら、幸福を得ること、というのが答えだろう。これには賛同してくださる方も多いと思う。では、幸福な人生とはどんな人生か。自分を生きている、自分の人生を生きているという実感があることが、幸福な豊かな人生なのである。いまこの瞬間が満ちているという感じが、一日、一週間、ひと月のうち...【続きを読む】

定金冬二の川柳15句❷(「まぼろしの句集たち 定金冬二(さだかね・ふゆじ)句集『無双』」より)
ー私小説(昭和20年~29年)ー
わが頭わが手で愛すほかになし
生きて行く技巧まずしく歯を磨く
春雷や 人あざむいた覚えなし
こんな美しい貧乏をさげすむか
言い訳の呼び鈴おせば灯がともる
家を売る日のひとときを父の墓
慰めて下さる人もふしあわせ
金借りに行く靴なれど磨く妻
ぎりぎりの憎しみ石を投げて...【続きを読む】

(2019)天守閣7月句会(半蔵門会長「偲ぶ会」)‥《ひねもすの寡黙もひとり居の掟》
故・久保田元紀氏のお誘いで初めて天守閣句会におじゃましてから早十年を超える。この句会で時実新子氏の訃報に接したのもつい昨日のことのようである。元紀氏の兄である久保田半蔵門氏、6月3日ご逝去。
梅田の駅前第2ビル6F大阪市立総合生涯学習センター第2研修室着は13時前だったか。和代、慶一、信也、とう...【続きを読む】