
⦅3011⦆信頼はゼロになった
聞いてはいたことだが、いまや●●銀行への信頼はゼロになった。ここへはけっして老後資金などたいせつなお金を預けてはならない。かれらは、虎視眈々と、顧客のカネを手数料の大きい投資信託を買わせる資金に変えていくつもりなのである。複数の知人の忠告通り、月曜日にはすべて解約する。ぐずぐずしているとろくなこと...【続きを読む】

⦅3010⦆「読者の文芸」川柳欄(5月3日(火)付、たむらあきこ選)
「読者の文芸」川柳欄(5月3日(火)付)
渡り鳥戦やめてと伝えてよ 東京都 たかぎたかし
〈評〉渡り鳥は、ロシアなど北方の国から秋に渡ってくる冬鳥。日本で冬を過ごし、春に故郷へ帰る。どうか、ロシアに戦をやめるよう伝えてくれと。
虐殺をフェイクニュースと言うフェイク 岐阜県 宮地 純二
衛星はし...【続きを読む】

⦅3009⦆頭ならいくらでも下げますが、びた一文返しません(by●●銀行)
これが銀行員というものだろう。あくまでも人当たりはよく、はいはいと頷いて聞いている。強引に売ったことは認めている。しかし、それからの話の展開は別。「ご迷惑をおかけしました」は口先だけで、だからなにをどうさせてもらうという話はない。道義的に問題があるのではないかというわたしのことばは、聞くだけでスル...【続きを読む】

⦅3008⦆松阪城跡(本居宣長)吟行短句17句(2022/5/16) 推敲中
松阪城跡(本居宣長)吟行17句(2022/5/16)
古事記伝へときみに入(い)る足
起稿34年ため息
鈴を蒐集(しゅうしゅう)屋号鈴屋(すずのや)
鈴屋の床(とこ)あまた鈴の音(ね)
身の裡(うち)ひびく鈴屋の鈴
もののあはれに入る足跡
宣長のことばかり問うかぜ
やまとごころに澄む山ざくら
筆のつ...【続きを読む】

⦅3007⦆5月15日(日)、第64回 津市民文化祭参加川柳大会
第64回 津市民文化祭参加川柳大会 事前投句83名、出席43名。
本日の入選句。
ひらがなで語ると情があふれあう
だんだんと祝意もすり減ったようだ
ことほぐとむかしのひとのいいコトバ
わたくしにズバリもの言う歎異抄
はじらいのかたち葉裏にいる苺
大木の幹にさわってみたくなる
見つめあっているだけなの...【続きを読む】

⦅3006⦆5月15日(日)、第64回 津市民文化祭参加川柳大会~5月16日(月)、松阪城址(本居宣長)吟行
5月15日(日) 第64回 津市民文化祭参加川柳大会
ちょっと疲れていますので、続きはあとで
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⦅3005⦆本日、耐久生涯大学川柳専科レクチャー
(*’▽’) 耐久生涯大学 川柳専科
5月14日(土)13:00~14:30
❶【鑑賞】➀川柳塔社元主幹(麻生路郎・西尾栞・橘高薫風・河内天笑)各師の句(別紙)。②先月の集句(別紙)の互選。講師選・添削。合評。
❷【実作】「命」「拾う」「 」
句箋使用、句数無制限、講師に提出。(次回互選・講師選)
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⦅3004⦆時事川柳と私(たむらあきこ)
ずいぶん古い、あきこの一文がでてきた。ファクス用紙に残ったものなので消えかかっているが、記してみる。よく考えると、これは前田咲二先生に頼まれて十三年ほど前の「川柳瓦版」誌に載った一文。松岡恭子氏からのファクスということは、印刷前のゲラをファクスで送っていただいたということだろう。
…‥‥‥‥‥‥…...【続きを読む】