
どうか、無事でいてほしい
仕事をはんぶん済ませてからちょっと掃除、そのあと15時半頃いつもの「ふくろうの湯」(徒歩10分)まで。じつは、なんと年末なのに給湯器が故障(もう30年以上使っているから、寿命かな)。「ふくろうの湯」に通うのは湯治でもありますが、それがなくてもしばらく通わないといけない。ま、近くに「ふくろうの湯」が...【続きを読む】

とうとう年末(だけれども)
いまから今年最後の仕事、しんぶん赤旗「読者の文芸」川柳欄の選(1/19掲載)。たぶん今日明日あたり出版社からの仕事がもう一つ届くので、いつも通りの優先順位(仕事第一)で、年末も仕事。
それが終われば、少々掃除。ごみ屋敷にならないように(いまもほぼごみ屋敷?)、断捨離が必要なのね。先日も傘を三本ば...【続きを読む】

自分の人生は、自分がデザインする
コロナ禍の今年、いちばん残念なことは作句数が千句ほどにとどまっていること。“自粛”中なので時間があっても、創作に結びつく刺戟が足りない。ただ句の選をしたり、何かを読みかつ書いている。読書は、わたしに対しつねに問題提起をしてくれる。
例えば、人間にとっての幸せとは何かとか。どうすれば幸せになれるの...【続きを読む】

川柳は、何処へ(コロナ後の川柳)
今年は、新型コロナウイルスが句会大会ほかすべてのかたちを変えてしまった。もちろん川柳の世界だけではない。
作句は基本的に個人で行うものだが、句会という形式を中心に据えることによってメリハリがつくところがある。私自身、20年以上句会派でやってきた。しかしコロナ禍で人が集まることを避けなければならな...【続きを読む】

川柳という、自由で熱いフィールド
川柳は、五七五の定型詩。俳諧連歌から派生した近代文芸なのね。おなじ五七五の音数律をもつ俳句が発句(ほっく)から独立したのに対し、川柳は前句付け(前句附)の付け句が独立したもの。
江戸中期の俳諧の前句附点者だった柄井川柳が選んだ句の中から、呉陵軒可有が抄出した『誹風柳多留』(はいふうやなぎだる)が...【続きを読む】