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手もとに『日高昌克(ひだかしょうこく)小伝』と題した小冊子がある。和歌山文化協会は毎年先覚文化功労者顕彰として先人を顕彰するのだが、平成25年度は「清高の画家」として日高昌克が選ばれた。
今まで顕彰された方のお名前を拝見すると、ヴィタミンA抽出者・農学博士の高橋克己(たかはし・かつみ)、麻酔薬使用世界初・外科医聖の華岡青洲(はなおか・せいしゅう)、世界的科学者の南方熊楠(みなかた・くまぐす)、文学者の佐藤春夫、世界的数学者の岡潔(おか・きよし)など。
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少し考えてはっとした。幼い頃亡父に連れられて日高昌克先生の画室におじゃましたことがある。この方の影響で父は南画の道に入った。高橋克己先生の伝記を編んだ一人が父。佐藤春夫先生の遺骨を納骨のため和歌山に運んだ一人(?)も父。岡潔先生が和歌浦に来られたときに、対談の場に連れて行かれたこともある。和歌山が生んだ先人たちのところに私を連れて行ってくれた父の思いを改めて噛みしめる。明日は父の命日。(画像:日高昌克先生の代表作)



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日高昌克と画”にコメントをどうぞ

  1. 伊東志乃 on 2014年3月23日 at 12:59 AM :

    あきこ様、ご無沙汰しておりますm(__)m
    わが「さわらび会」においで頂けるとのこと、びっくりでございます
    (^^;)
    来て頂く程の句会ではありませんが、田舎の句会へぜひぜひ叱咤激励をしていただけたら嬉しく思います
    (^^*)v
    立山が顔を出してくれたら良いのに………

    さわらび一同、お待ちしています(^^)

    • あきこ on 2014年3月23日 at 9:22 AM :

      伊東志乃さま
      お久しぶりです。
      富山を想う度に志乃さんいそこさんのお顔が浮かぶのよね。
      おわらを指導して下さった、引き締まった後姿を思い出します。
      熱い踊り。越中八尾の夜を忘れません。お蔭さまで、たくさんの句が詠めました。
      昨年11月は、立山連峰が見えなかったことで、句は詠めなかった。今回は高岡に6泊。いつでも氷見線に乗る準備をしています。
      さわらび会におじゃますることを楽しみにしています。(^^♪

  2. 伊東志乃 on 2014年3月23日 at 7:19 PM :

    はい、喜んでお待ちしております♪♪♪

    今日は句会ではなく、村の人々を引き連れて「番屋街」へ行ってきました。立山はうっすらと見えましたよ
    (^^)

    • あきこ on 2014年3月23日 at 8:58 PM :

      伊東志乃さま
      よろしくお願いします。
      第一の目的が吟行なので、立山連峰があまりに美しく見えるようなら早々に出かけます。
      さわらび会は午前中のようなので、あまり心配していません。よく見えてくるのは句会終了時あたりかな。
      全力を傾けて立山を詠み切りたいですね。いそこさんに教えていただいた「雪紋」などの、特別な連峰に関することばを使ってみたいと思います。地元で使っていることばがあれば教えて下さい。
      番屋街、また参ります。あそこの回転ずし、最高でした。

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