
川柳には「うがち」「おかしみ」「軽み」の三要素があると言われていることは、川柳をやっている方ならみなさんご存じのこと。この頃思うのだが、川柳には他に「新規性」「進歩性」「有用性」の三要素もあるのではないかと思っている。私は現役時代、研究職と知的財産管理職に携わっていた。写真にある特許庁にも何度か出掛けたことがある。その特許の三要素と言われるのが「新規性」「進歩性」「実施可能性」なのです。これを巡って出願した発明が特許に価するかを特許庁の審査官と戦っている(将来AI審査官が現れればかないっこなくなる)。川柳もこれまでに詠まれたことのない新規性のある十七音の短詩でなけねばならない。また、他人がみて表現法や目付がユニークなどいう進歩性もあればよい。「うがち」「おかしみ」「軽み」は進歩性といえるかもしれない。さらに特許でいう「実施可能性」とは世間のお役に立てるかどうかというニュアンスでもある。川柳も世間の人がなるほどこれは自分の生き方に参考になるぞと思わせる句ならばもっと良いだろう。川柳も特許の要件と似ているなとそんなことも考えながら川柳の日々を歩んでいる。特許は大変なお金と人と年月をかけて取得しても出願から20年で切れてしまう(医薬品は25年)。私が発明人(所有者は法人)だった数件の「新規抗がん剤」の特許ももうとっくに切れている。しかし川柳はそれほどお金はかからないし、管理さえ良ければ永久に残る可能性がある、理科系から文化系に心変わりして良かったとつくづく思う。
川柳も特許と同じ三要素 潤
今日(6月1日)は、
【気象記念日】 1875年の今日、東京気象台が設立された。気象予報の進歩は著しい!
Loading...


















































