次々の...
10日の金曜日は深谷市での空っ風句会。この日はお休みの方が多く、参加者は7名。酒井先生もいらっしゃらなかったが、かえって皆さんの自由な発言が聞けたような気がする。写真の句は課題「手こずる」に投句したもの。勤めていた頃と違って日々の難題は少なくなったが、それでも老いの手に余る難題も多い…。川柳の課題...【続きを読む】
恋文(2)...
…梅崎流青さんの序文、前回からの続き…
父さんが少年になる竹細工
父の名は真島清弘。川柳を愛し人を愛した。地元川柳大会では筍を掘り茹でて参加者に。真島家には手入れの届いた松がある。「これは門松から育てた」と清弘氏。少年清弘の竹細工の一輪挿しは今も私たちの川柳短冊展を彩る。
優しさで全てを包む卑怯者
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恋文(1)...
柳友の真島久美子さんの句集「恋文」を拝読している。すぐにプログで紹介しようと思ったのだが、新葉館出版ではないし、凡人の私にはとてもコメントが書けるような内容の句集ではない。普段は軽口を叩き合う間柄だが、この句集を読むと彼女の心底まで理解していたとは到底思えない。コメントは書けないので「葦群」を主宰さ...【続きを読む】