
⦅3707⦆ピースボート吟行245句(推敲中)
ピースボート吟行245句(推敲中)
4月24日
水音がいつかわたしの中にある
きのうの短篇ひらく花吹雪のように
光と影群れる海にもわたしにも
どの海も浮かべる逝ったひとの影
おんがくもひとも過ぎゆく華なのか
青いおんがく 蒼海をゆく
わたくしのひとり 山頭火のひとり
風音(かざおと)かもしれない...【続きを読む】

⦅3706⦆寄港地・ポートルイス(モーリシャス)散策
5月14日。足がよくないので、各寄港地はすべてルームメイトと同行の自由行動。14日のポートルイスも同様、杖をついて上陸。港周辺を歩くのだが、蒸し暑くじっとり汗ばんでくる。休み休み20分ほど歩いたか、美術館のようなところで休憩、ルームメイトの使う画用紙?をクレジットカードで支払い。(90モーリシャス...【続きを読む】

⦅3705⦆ピースボート川柳講座、二回目を終える
ピースボート川柳講座🚢
講師:たむらあきこ
★★川柳という文芸について
―一行詩(川柳・短歌・俳句)についてー
日本では、明治になるまでは〈詩〉といえば漢詩を指していた。文学の一形式として〈詩〉の語をつかうようになったのは『新体詩抄』などから。
詩の定義については、詩を定義しよう...【続きを読む】

⦅3704⦆作句に苦闘
5月3日(未推敲)
シャッフルして返す あなたを煙に巻く
ものさしはひとつことばで測りあう
匿名性 他人同士が交ざりあう
どこまでも他人で交ざりあっている
金魚鉢のなかにわたしの置きどころ
抱えこむことのジレンマなど言わぬ
フリーズしていました 返らない時間
嚙み合っていない 起点すらもない
そうい...【続きを読む】

⦅3703⦆二回目の「ピースボート川柳講座」準備着々
12日午後に決定。時間は、失念(笑)。前日20時頃届けられる船内新聞に記載され、それを見て翌日みなさまが来られるのね。たくさんの講座があるので、どれを選ぶかはお客様次第。
前回みなさまに詠んでいただいた句は、パソコンで清記。一昨日、昨日とすでに添削済み。添削句はあとでお渡しして参考にしていただく...【続きを読む】