豆乳はヘルシーというイメージがありますよね。女性ホルモン(エストロゲン)に似たイソフラボンが含まれているなど、身体によいとされる栄養素も含まれるようだし。じつは、あきこは牛乳が大好きなのね。いままでほとんど毎日欠かすことがなかった。でも、脂肪分が多いし、これから牛乳の代わりに豆乳を飲むのはどうかな?と思ったのね。
調べてみると、豆乳はカルシウム量が牛乳にくらべてかなり少ないのね。骨粗しょう症が心配される年代なので、これはどうだろうと思ったのね。
ふつう乳製品から得られる栄養素として期待されているのは、たんぱく質とカルシウムよね。で、牛乳と豆乳を比較してみると(表参照)、たんぱく質はほぼ同量だが、カルシウム量が大きく異なるのね。
脂質についてだけいえば低脂肪や無脂肪の牛乳があるけれども、はっきり言っておいしくないのね。最近は低脂肪の鉄分入りの牛乳も販売されているけれど、これも味がね。でも体脂肪・コレステロールが気になっているあきことしては、悩ましいところなのね。
豆乳は豆腐をつくる過程でできるおからを除いたあとの液体。大豆たんぱく質は血液中のコレステロール低下作用など、血流改善にはたらくといわれる。またイソフラボンは乳がんの予防や閉経後の女性の骨粗鬆症を予防するといわれているのね。
牛乳は豆乳にくらべてわずかに糖質が多いようだが、三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)やビタミン、ミネラルをほどよく含んでいるし。なにより、豆乳の7倍以上のカルシウムを含んでいる。骨を丈夫にするために適しているのはカルシウムを豊富に含む牛乳なので、やはりこれも必要よね! では、あきこはどうするか。
【結論】豆乳と牛乳を半々に注いだものを飲む。カフェオレなど味がたいせつなものは牛乳だけでつくる。ということで、無理をせずに両方を使いわけてみることにいたしました! ひさしぶりの豆乳でしたが、クサミがなくておいしかったです!!