前を向く(自己肯定感にはじまる)
自己肯定感とは、自分をどのくらい肯定的に考えているか、もしくは否定的に考えているかという自己の存在に対する判断や評価のこと。月波与生氏という川柳人がおられるが、下記はかつて氏が『たむらあきこ千句』について書いて下さった一文から。
…与えられた境遇の中で自分は物事をどのように考え暮らしているか、を...【続きを読む】
(つづき)生き方は、死に方
尊厳死宣言公正証書
第1条 私○○○は、私が将来病気に罹り、それが不治であり、かつ、死期が迫ってい る場合に備えて、私の家族及び私の医療に携わっている方々に以下の要望を宣言します。
1 私の疾...【続きを読む】
生き方は、死に方
死に方について考えるということは、生き方を考えるということである。生き方は死に方なのである。生き方には多くのかたちがあるだろうが、死に方はその、それぞれの先にある。
自分にもかならず訪れる死のことは、ふだんあまり考えたくない。しかし、現実としていまコロナ禍があり、まったく何が起こるかわからない現...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(12月1日(火)付、たむらあきこ選)
アナログでいいゆっくりと年重ね 堺市 大田 孝夫
〈評〉「私はアナログ人間なので」とは、ちょっと時代遅れといった自虐的な表現。自身の「アナログ」に開き直っている自己肯定の句。私は私と。
落ち葉踏む乾く政治の音がする 神奈川県 渡邊 光男
クラスター出てまた暗い夜の街 福島県 佐藤 隆貴
論点...【続きを読む】
牛乳を豆乳に替えるとどうなる?
豆乳はヘルシーというイメージがありますよね。女性ホルモン(エストロゲン)に似たイソフラボンが含まれているなど、身体によいとされる栄養素も含まれるようだし。じつは、あきこは牛乳が大好きなのね。いままでほとんど毎日欠かすことがなかった。でも、脂肪分が多いし、これから牛乳の代わりに豆乳を飲むのはどうかな...【続きを読む】
「大阪文化」からの原稿依頼
ふくろうの湯から帰ってポストをみると、川端一歩氏から原稿依頼の封書。いままでいろいろなところから原稿依頼があったが、「大阪文化」は初めて。“原稿の内容は自由ですが、時節柄「新型コロナ禍の中の川柳」について一言ふれて頂ければ幸いです”、“締切日は恐縮ですが十二月二十日まで”とあるのね。
句も文章も...【続きを読む】
畏友の詩
ここ数年自身の一行詩にばかり気を取られ、なかなかひとの詩まで読む余裕がなかったのだが。ひさしぶりに、神職・学者であり、詩人でもある畏友の最近の詩を記してみる。伊勢市在住の小堀邦夫氏。
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★街灯ひとつの夜道を一匹のかまどうまが横切ってゆく、秋...【続きを読む】
(2020)今年いただいた句会大会での秀句(秀句:天・止め・特選・秀(句)など、さいごに披講される句)
2020年(令和2年)の句会大会参加は、コロナ禍でわずか6回。(年末にもう一回あるかも。)あまりに少ないので、 あと、6月から投句の懸賞川柳の結果を掲載。これは大量の句のなかからということで、入選句すべてを掲載。第18回川柳マガジン文学賞は、入賞・入選全作品を掲載。コロナ禍でたいへんだった今年もと...【続きを読む】
川柳賞への応募について
賞をいろいろいただいているので、あちこちに応募しているのかと思われがちだが、そういうことはないのね。いただいた賞のほとんどは、参加した大会に付随するもので、とくに応募したということではないのね。
応募したのは、川柳マガジンクラブ誌上句会と川柳マガジン文学賞(選者に〇〇先生がおられたので、応募した...【続きを読む】
水間観音(水間寺)吟行13句(2020/11/24)推敲中 (【参考】嘱目吟の詠み方)
下記、あきこの嘱目吟の詠み方が簡単に分かるように記してみました。ウィキペディアなどで吟行地に関係のあることばを(正確に)拾いながら、現地でイメージを膨らませて詠みます。個人や会のみなさまで吟行されるときのご参考まで。
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水間観音(水間寺)吟行1...【続きを読む】
吟行地について調べる‥水間寺(水間観音)
吟行でたいせつなことは、土地の歴史を調べること、地名ほかの固有名詞を正確に句に詠み込むことである。イメージを膨らませながら、歴史から切り取って一行詩にしてゆく。現地で直感的に受け止めたことがたいせつなことは、言うまでもない。
吟行地の正確な情報を得るためにウィキペディアは重宝している。今回吟行の...【続きを読む】
水間観音(水間寺)~奥水間温泉吟行
湯治を兼ねて、吟行。(柳友からいただいた南海の株主券を使っての吟行。ありがとうございました。) 奥水間温泉に以前誘って下さった方がおられるので、その方のことを思いながら出かけていったのね。(ご病状を案じております。)
川柳マガジン1月号に、第18回川柳マガジン文学賞準賞受賞者の作品として連...【続きを読む】
「しんぶん赤旗」の選について
師・前田咲二は、読売新聞関西版「よみうり時事川柳」の選者を、ご病気で倒れるまで十年足らず務められた。同欄は「川柳瓦版の会」の会長が兼任することになっているのね。平成19年の秋、「(瓦版の)後継者として来てくれ。交通費も同人費も(こちらで)もつから、来てくれるだけでいい」との熱心なご依頼があり、それ...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(11月17日(火)付、たむらあきこ選)
再稼働いのちの叫びぬりつぶし 仙台市 田圃 道
〈評〉再稼働に危惧を抱く国民が多数。原発には危険性、コスト、環境負荷、さらに廃棄物処理ができないという問題がある。
車座が絆を丸くしてくれる 秋田県 柴山 芳隆
お化けにもマスクがほしいハロウィーン 千葉県 田尾 八女
孫の顔見たさとうとうスマ...【続きを読む】
堺番傘11月句会‥《長いひとりにひとりの暮らし方がある》
コロナが気にかからないことはないが、所用もあり本日大阪へ。句会では出来る限りの対策がとられており、検温・消毒を経て座席へ。披講のあとも一回ずつマイクほかを消毒の厳戒ぶりだった。東洋ビルディング4F7号室、ぎりぎりで到着。千代美、明子、くんじろう、灯子、晃朗、桂子、ふさゑ、侑子、浩子、美智子、握夢、...【続きを読む】
湯治の「ふくろうの湯」でひさしぶりに63句
湯から上がったあと作句。一時間と少しかけたかな。一時間で30句あまりしか詠めないほど集中力が衰えていたので、ちょっと嬉しかった。5題63句。かつて点鐘散歩会に参加していたときは一時間でほぼ100句。(そういう句会だったのね。) 二十数名の参加者の中で、德永政二氏とあきこが量的には多かった(と思う)...【続きを読む】
効くかな? 湯治を始めました
ちょっと足が悪いのね。4年半ほど前に階段から落ちて骨折しているので、関係があるかも。長く歩けないのね。途中で痺れて歩けなくなる。で、出先では休憩しながら歩くのね。コロナ後に山頭火吟行を考えているので、これをなんとかしたいのね!(写真:湯の峰温泉のつぼ湯)
自然派?としては、医薬品には頼りたくない...【続きを読む】
(つづきのつづき)選者にお礼のごあいさつ
… まずタイトルに続く十句の内容と纏まり、作句の軸に重点を置くことにした。次に十句を揃える時の作者に思いを巡らせたが、そこにはそれぞれの人生のドラマが広がっていた。応募作品一句一句との出会いに感動と感謝の中、懸命に句と向かい合った。
第一位「わたしの断層」。滝音に続く十句には、漂う喪失感の中に...【続きを読む】
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