今年の仕事、来年の仕事(川柳関係)
コロナ禍で、今年の予定はすっかり狂ってしまった。4月からの予定だった「山頭火吟行」はとても無理、ひたすら自宅にこもり“自粛”を余儀なくされる日常となった。下記は、2020年度の川柳関係の主な仕事ほか。
(2020)
1月‥しんぶん赤旗「読者の文芸」欄の選(年間隔週)。川柳マガジン「難解句鑑賞...【続きを読む】
川柳マガジン12月号掲載「第18回川柳マガジン文学賞準賞受賞のことば(たむらあきこ)」
第18回川柳マガジン文学賞準賞受賞のことば(たむらあきこ)
滝音をひろげるたましいのなかへ(準賞受賞作「わたしの断層」一句目より)
古代インドでは人生を4つの時期に区切った。学生期、家住期、林住期、遊行期。学生期で学び、家住期...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(12月15日(火)付、たむらあきこ選)
核のゴミ10万年の先送り 岩手県 佐々木弥五平
〈評〉「トイレなきマンション」といわれた日本の原発。使用済み核燃料の処分先が決まらないから。核のゴミは、約10万年ものあいだ人が近づけないレベルの放射線を出し続けるという。
風に任せる脳内の芒原 京都府 山内 利男
湯たんぽの代わりの猫が地図をかく...【続きを読む】
川柳マガジン12月号「松橋帆波 句集を愛でる楽しみと、この一句に出合う喜び 句集燦々」から、《切っ先をいつも自分に向けている》(前田 咲二)
川柳マガジン12月号「松橋帆波 句集を愛でる楽しみと、この一句に出合う喜び 句集燦々」から。今回、あきこ監修の「前田咲二の川柳と独白」を取り上げてくださったことにお礼を申し上げます。川柳の“東の横綱”と称えられた師の句集が無いでは済まされないと、師のお許しを得ないままに出版させていただきました。川...【続きを読む】
2020年のしんぶん赤旗「読者の文芸」、たむらあきこ選の秀句24句と句評
コロナ禍という思ってもみなかった状況の中で、この一年しんぶん赤旗「読者の文芸」川柳欄に寄せられたたくさんの句と向き合ってきた。紙面の制約上、採れる句に限りがあり、よい句も予備句とするしかなく残念なこともあった。来年さらによい句を詠まれ、当文芸欄に寄せていただくことを願っております。
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しんぶん赤旗(2020/12/11)【「読者の文芸」この一年】(たむらあきこ)
11月中頃にしんぶん赤旗から依頼のあった一文なのね。12月11日(金)掲載。「読者の文芸」川柳欄の選者としての感想文です。9面の掲載ですが、なんと!昔好きだった俳優の篠田三郎さんの記事と写真の真下なのね!! 1948年生まれとか。おたがいトシをとりましたね~、笑。でも、いまも素敵。(関係ないっちゅ...【続きを読む】
大和魂と武士道(李登輝氏のことばを考える)
武士道(ぶしどう)とは、日本の近世以降の封建社会における武士階級の倫理・道徳規範及び価値基準の根本をなす、体系化された思想一般をさし、広義には日本独自の常識的な考え方をさす。これといった厳密な定義は存在せず、時代は同じでも人により解釈は大きく異なる。一口に武士道と言っても千差万別であり、全く異なる部...【続きを読む】
瓦版十年の顛末(前田咲二師のさいごのことば)
「瓦版の会が、おかしな方向に曲がっていかないように、三人で見張っておいてくれ!」
(上記、S氏とMさんと三人、寝屋川市にある小松病院のホスピス病棟(?)に´17年5月にお見舞いしたときの前田先生のことば。(ちなみに、現代表は一度もお見舞いにも伺っておりません。) 現代表の読売新聞“よみうり時事川柳...【続きを読む】
前を向く(自己肯定感にはじまる)
自己肯定感とは、自分をどのくらい肯定的に考えているか、もしくは否定的に考えているかという自己の存在に対する判断や評価のこと。月波与生氏という川柳人がおられるが、下記はかつて氏が『たむらあきこ千句』について書いて下さった一文から。
…与えられた境遇の中で自分は物事をどのように考え暮らしているか、を...【続きを読む】
(つづき)生き方は、死に方
尊厳死宣言公正証書
第1条 私○○○は、私が将来病気に罹り、それが不治であり、かつ、死期が迫ってい る場合に備えて、私の家族及び私の医療に携わっている方々に以下の要望を宣言します。
1 私の疾...【続きを読む】
生き方は、死に方
死に方について考えるということは、生き方を考えるということである。生き方は死に方なのである。生き方には多くのかたちがあるだろうが、死に方はその、それぞれの先にある。
自分にもかならず訪れる死のことは、ふだんあまり考えたくない。しかし、現実としていまコロナ禍があり、まったく何が起こるかわからない現...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(12月1日(火)付、たむらあきこ選)
アナログでいいゆっくりと年重ね 堺市 大田 孝夫
〈評〉「私はアナログ人間なので」とは、ちょっと時代遅れといった自虐的な表現。自身の「アナログ」に開き直っている自己肯定の句。私は私と。
落ち葉踏む乾く政治の音がする 神奈川県 渡邊 光男
クラスター出てまた暗い夜の街 福島県 佐藤 隆貴
論点...【続きを読む】
牛乳を豆乳に替えるとどうなる?
豆乳はヘルシーというイメージがありますよね。女性ホルモン(エストロゲン)に似たイソフラボンが含まれているなど、身体によいとされる栄養素も含まれるようだし。じつは、あきこは牛乳が大好きなのね。いままでほとんど毎日欠かすことがなかった。でも、脂肪分が多いし、これから牛乳の代わりに豆乳を飲むのはどうかな...【続きを読む】
「大阪文化」からの原稿依頼
ふくろうの湯から帰ってポストをみると、川端一歩氏から原稿依頼の封書。いままでいろいろなところから原稿依頼があったが、「大阪文化」は初めて。“原稿の内容は自由ですが、時節柄「新型コロナ禍の中の川柳」について一言ふれて頂ければ幸いです”、“締切日は恐縮ですが十二月二十日まで”とあるのね。
句も文章も...【続きを読む】
畏友の詩
ここ数年自身の一行詩にばかり気を取られ、なかなかひとの詩まで読む余裕がなかったのだが。ひさしぶりに、神職・学者であり、詩人でもある畏友の最近の詩を記してみる。伊勢市在住の小堀邦夫氏。
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★街灯ひとつの夜道を一匹のかまどうまが横切ってゆく、秋...【続きを読む】
(2020)今年いただいた句会大会での秀句(秀句:天・止め・特選・秀(句)など、さいごに披講される句)
2020年(令和2年)の句会大会参加は、コロナ禍でわずか6回。(年末にもう一回あるかも。)あまりに少ないので、 あと、6月から投句の懸賞川柳の結果を掲載。これは大量の句のなかからということで、入選句すべてを掲載。第18回川柳マガジン文学賞は、入賞・入選全作品を掲載。コロナ禍でたいへんだった今年もと...【続きを読む】
川柳賞への応募について
賞をいろいろいただいているので、あちこちに応募しているのかと思われがちだが、そういうことはないのね。いただいた賞のほとんどは、参加した大会に付随するもので、とくに応募したということではないのね。
応募したのは、川柳マガジンクラブ誌上句会と川柳マガジン文学賞(選者に〇〇先生がおられたので、応募した...【続きを読む】
水間観音(水間寺)吟行13句(2020/11/24)推敲中 (【参考】嘱目吟の詠み方)
下記、あきこの嘱目吟の詠み方が簡単に分かるように記してみました。ウィキペディアなどで吟行地に関係のあることばを(正確に)拾いながら、現地でイメージを膨らませて詠みます。個人や会のみなさまで吟行されるときのご参考まで。
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水間観音(水間寺)吟行1...【続きを読む】
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