湯治のこと(山頭火を思いながら)③
「ふくろうの湯」は地下1,500メートルから湧出する日本有数の天然炭酸泉なのね。遊離二酸化炭素を1リットル中に1,430ミリグラム、溶存物質を38,110ミリグラム含有するのだとか。濃度が非常に濃く「療養泉」に分類されるのね。湯に溶け込んだ高濃度の炭酸ガスが皮膚から吸収され、血管を拡張し血行を促進...【続きを読む】
湯治のこと(山頭火を思いながら)②
湯治とは、温泉に通ったり滞在したりして病や傷を癒すこと。温泉療法の歴史はかなり古くて、医学が未発達だったころは温泉療法が大きなウェートを占めていたのね。
ずいぶん少なくなったが、いまも風呂のない家に住む人は銭湯に通っているわけで、そういう銭湯ではないほんもの(かけ流し)の温泉が近くにあるというこ...【続きを読む】
湯治のこと(山頭火を思いながら)①
コロナ禍がなんとか終息すれば、山頭火のゆかりの地をたずねる「山頭火吟行」にでかける。赤太字の地を中心に足跡を辿る。句は、五七五と七七(短句)で詠む。“自粛”中の時間を有効に使って、山頭火の遺した日記や句をていねいに読み返してみようと思う。今年の出版予定は『たむらあきこ吟行千句』だが、さいごにそこに...【続きを読む】
年賀状について
目を覚ますと2時12分。仕事をしていて、パソコンの画面が見えなくなるほど目が疲れてしまったので、横になっているうちに眠ってしまったのね。いつものことだけれども。
わたしは、いただいたお手紙をたいせつにしている。書くことをたいせつにしているので、書かれたものも同様にたいせつに思うのである。メールを...【続きを読む】
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます
生 き て い く 狼 煙 い く つ も 抱 い て い る 前 田 咲 二
…‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥………
年末年始を新型コロナの感染拡大が深刻な状況で過ごすことになりました。残念ながら、三が日も例年の行動を控えねばならないこと...【続きを読む】
どうか、無事でいてほしい
仕事をはんぶん済ませてからちょっと掃除、そのあと15時半頃いつもの「ふくろうの湯」(徒歩10分)まで。じつは、なんと年末なのに給湯器が故障(もう30年以上使っているから、寿命かな)。「ふくろうの湯」に通うのは湯治でもありますが、それがなくてもしばらく通わないといけない。ま、近くに「ふくろうの湯」が...【続きを読む】
とうとう年末(だけれども)
いまから今年最後の仕事、しんぶん赤旗「読者の文芸」川柳欄の選(1/19掲載)。たぶん今日明日あたり出版社からの仕事がもう一つ届くので、いつも通りの優先順位(仕事第一)で、年末も仕事。
それが終われば、少々掃除。ごみ屋敷にならないように(いまもほぼごみ屋敷?)、断捨離が必要なのね。先日も傘を三本ば...【続きを読む】
自分の人生は、自分がデザインする
コロナ禍の今年、いちばん残念なことは作句数が千句ほどにとどまっていること。“自粛”中なので時間があっても、創作に結びつく刺戟が足りない。ただ句の選をしたり、何かを読みかつ書いている。読書は、わたしに対しつねに問題提起をしてくれる。
例えば、人間にとっての幸せとは何かとか。どうすれば幸せになれるの...【続きを読む】
川柳は、何処へ(コロナ後の川柳)
今年は、新型コロナウイルスが句会大会ほかすべてのかたちを変えてしまった。もちろん川柳の世界だけではない。
作句は基本的に個人で行うものだが、句会という形式を中心に据えることによってメリハリがつくところがある。私自身、20年以上句会派でやってきた。しかしコロナ禍で人が集まることを避けなければならな...【続きを読む】
川柳という、自由で熱いフィールド
川柳は、五七五の定型詩。俳諧連歌から派生した近代文芸なのね。おなじ五七五の音数律をもつ俳句が発句(ほっく)から独立したのに対し、川柳は前句付け(前句附)の付け句が独立したもの。
江戸中期の俳諧の前句附点者だった柄井川柳が選んだ句の中から、呉陵軒可有が抄出した『誹風柳多留』(はいふうやなぎだる)が...【続きを読む】
小学校3年生、河〇 〇〇君からのお手紙
小学校3年生の河〇 〇〇君からお手紙をいただいた。河〇君は、和歌山文化協会主催の「文芸まつり」で川柳など3部門で上位入賞。とても可愛らしいお手紙をここに記念に記しておこうと思う。子どもたちはあっという間に成長する。いろいろな才能の片鱗をみせているかれが、この先どのように成長するか、楽しみに待たせて...【続きを読む】
ユーチューブで小旅行
“ただより安いものはない”などと言ってしまえば下品きわまりないが、笑。ユーチューブで自室に居ながらにして旅行できるというのは、時節柄ありがたいことこの上ない。コロナ禍ということで県外にでることはむずかしく、いまの関心は紀伊半島周辺。時間をみつけて、いつかすべての鉄道およびバス路線を踏破?したいと思...【続きを読む】
今年の仕事、来年の仕事(川柳関係)
コロナ禍で、今年の予定はすっかり狂ってしまった。4月からの予定だった「山頭火吟行」はとても無理、ひたすら自宅にこもり“自粛”を余儀なくされる日常となった。下記は、2020年度の川柳関係の主な仕事ほか。
(2020)
1月‥しんぶん赤旗「読者の文芸」欄の選(年間隔週)。川柳マガジン「難解句鑑賞...【続きを読む】
川柳マガジン12月号掲載「第18回川柳マガジン文学賞準賞受賞のことば(たむらあきこ)」
第18回川柳マガジン文学賞準賞受賞のことば(たむらあきこ)
滝音をひろげるたましいのなかへ(準賞受賞作「わたしの断層」一句目より)
古代インドでは人生を4つの時期に区切った。学生期、家住期、林住期、遊行期。学生期で学び、家住期...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(12月15日(火)付、たむらあきこ選)
核のゴミ10万年の先送り 岩手県 佐々木弥五平
〈評〉「トイレなきマンション」といわれた日本の原発。使用済み核燃料の処分先が決まらないから。核のゴミは、約10万年ものあいだ人が近づけないレベルの放射線を出し続けるという。
風に任せる脳内の芒原 京都府 山内 利男
湯たんぽの代わりの猫が地図をかく...【続きを読む】
川柳マガジン12月号「松橋帆波 句集を愛でる楽しみと、この一句に出合う喜び 句集燦々」から、《切っ先をいつも自分に向けている》(前田 咲二)
川柳マガジン12月号「松橋帆波 句集を愛でる楽しみと、この一句に出合う喜び 句集燦々」から。今回、あきこ監修の「前田咲二の川柳と独白」を取り上げてくださったことにお礼を申し上げます。川柳の“東の横綱”と称えられた師の句集が無いでは済まされないと、師のお許しを得ないままに出版させていただきました。川...【続きを読む】
2020年のしんぶん赤旗「読者の文芸」、たむらあきこ選の秀句24句と句評
コロナ禍という思ってもみなかった状況の中で、この一年しんぶん赤旗「読者の文芸」川柳欄に寄せられたたくさんの句と向き合ってきた。紙面の制約上、採れる句に限りがあり、よい句も予備句とするしかなく残念なこともあった。来年さらによい句を詠まれ、当文芸欄に寄せていただくことを願っております。
…‥‥‥‥‥...【続きを読む】
しんぶん赤旗(2020/12/11)【「読者の文芸」この一年】(たむらあきこ)
11月中頃にしんぶん赤旗から依頼のあった一文なのね。12月11日(金)掲載。「読者の文芸」川柳欄の選者としての感想文です。9面の掲載ですが、なんと!昔好きだった俳優の篠田三郎さんの記事と写真の真下なのね!! 1948年生まれとか。おたがいトシをとりましたね~、笑。でも、いまも素敵。(関係ないっちゅ...【続きを読む】
Loading...





































