⦅126⦆2016年11月7日瓦版句会(前田咲二先生ご出席のさいごの句会)と、瓦版12月号から先生のさいごの句会吟
2016年11月7日。当日あきこは川柳塔本社句会と瓦版句会の掛けもち。下記は、瓦版句会の結果ほか。過去のブログから転載。12月の句会当日に前田先生が倒れられたので、瓦版11月句会は先生のさいごに出席された句会になった。
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川柳塔本社句会終了後地下...【続きを読む】
⦅127⦆川柳は“生きている”
生き甲斐とは、生きることに価値や意味をもたらすみなもと、そのみなもとが存在することにより自らの生に価値や意味があると感じられるという二つの側面をもつ概念よね。川柳は、巧いヘタはさておき生き甲斐に直結するのね。生活の中から、自分で掴み取ったことばで、何はともあれ表現すればよいのだから。そこに生活があ...【続きを読む】
⦅128⦆川柳の “東の横綱” 故前田咲二先生からの、聞き書きのメモが見つかる
ひょっこり、なんといつもわたしの座っている位置の左50㎝ほどのところ、折りたたまれたファイルのなかから聞き書きのメモは出てきた。そのあたりを片付けようとして、偶然見つけたのね。
なつかしい達筆で「たましいのうた」と、縦書きと横書きで書いてある紙も一緒に入っていた。(最終的に「たむらあきこ千句」と...【続きを読む】
⦅129⦆川柳マガジン11月号「超!柳派 全国誌上句会」たむらあきこ選、上位入選句&選後感想
川柳マガジン2021年11月号掲載 超!柳派「波乱」「雑詠」
課題特選
自爆テロ野に放たれた犬がいる 上野 楽生
秀一
ぶすぶすと燻ぶっている世界地図 田畑 宏
秀二
言葉にも異物混入したようだ 森口かな江
秀三
ノーと言う兵隊さんがいてもいい 菊地 良雄
佳作
吞みこんだことば波乱の種を持つ 常...【続きを読む】
⦅130⦆メール
いわゆる文芸川柳が分かる人はどれほどおられるだろうかということをときどき思うのね。わたし自身、川柳を始めて一年ほどはまったく分からなかった。短歌や俳句はすぐに分かったのだが、川柳は「?」の状態が続いていたのね。20年ほど前のことである。
水泳のできる人ができない人を不思議に思うように、できてしま...【続きを読む】
⦅131⦆晩秋に思う
さびしさに宿を立ち出でてながむればいづこも同じ秋の夕暮れ 良暹法師・百人一首70番
【訳】あまりのさびしさに家から出て景色を眺めてみても、やはりどこもさびしい秋の夕暮れが広がっていることだ。
平安後期から「秋の夕暮れ」という結句が流行ったのね。良暹法師 (りょうぜんほうし) は、家にいても外に出...【続きを読む】
⦅132⦆堺番傘11月句会‥《ときどきはピエロの影になるわたし》
和歌山市駅12時発の南海・特急サザンで天下茶屋、乗り換えて高野線で堺東まで。東洋ビルディング4F7号室まで。
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堺番傘11月句会 出席50名、欠席投句17名。
本日の入選句
目前の訣れへ悔いがしのびよる(岸井ふさゑ選「寸前」 ...【続きを読む】
⦅133⦆始動‥明日堺番傘11月句会出席
コロナですっかりご無沙汰していた句会。そろそろリアル大会も開催されているのね。句会派としては誌上句会は気分が乗らないこともあり、ほとんど参加してこなかった。コロナも下火(?)になってきたようなので、これから開かれる句会大会にはなるべく出席の予定。
21日は、久しぶりの堺番傘句会。明日ということで...【続きを読む】
⦅134⦆国民文化祭・わかやま2021川柳の祭典に向けて詠んでいた句
多作なので、どの句会でも一題につき十数句はいつも詠んでいる。先日の国文祭では事前投句はしていなかった。当日投句のみに限れば「遅れる」「手紙」「鯨」の3題、合わせて117句を詠んでいる。ちなみに、国文祭では一読明快の句でないと入選はむずかしい。どんな句を詠んでいたのか、下に一部を記してみる。ご参考ま...【続きを読む】
⦅135⦆「句集燦々」(松橋帆波氏)より、書評
川柳マガジン11月号、「句集燦々(くしゅうさんさん)」(松橋帆波氏)に『川柳作家ベストコレクション たむらあきこー乱調も足さねば生が錆びてくる』への書評(下記)をいただいている。氏には、あきこの全著(4冊)についてこの欄に書評をいただいていることを深く感謝申し上げたい。ありがとうございました。
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⦅136⦆夢に出てきたのは、先生だった
うつらうつら、二度寝していま7時半。夢に出てきたのは、前田咲二先生だった。見えなくなった先生を追って先生のご住所に向かおうとして、目が覚めた。
先生のご住所は寝屋川市だが、そこはもう取り壊されたのかもしれない。お墓はご長男が横浜に新しく建てられたと伺っているが、その場所をご遺族は明かしてくださら...【続きを読む】
⦅137⦆「読者の文芸」川柳欄(11月9日(火)付、たむらあきこ選)
しんぶん赤旗「読者の文芸」川柳欄(11月9日(火)付)
一票は投票箱で声になる 岐阜県 宮地 純二
〈評〉「声になる」が巧い。有権者の声が集まる投票箱。同じ声がたくさん集まれば当然大きな声になるが、その声でこの国を変えていきたい。
亡き人に会いたくさせる彼岸花 東京都 長倉 康生
コオロギか耳...【続きを読む】
⦅138⦆つづき 第36回 国民文化祭・わかやま2021川柳の祭典‥和歌山県知事賞受賞《木簡も書簡もにんげんの橋だ》
文部科学大臣賞は《決行の日が来た爪が生え揃う》(北原おさ虫)。国民文化祭実行委員会会長賞は《とびっきりの時代遅れは愛される》(江畑 哲男)。なぜか、今大会の資料がどこにもないのね(置き忘れてきたか?)。で、あとはあきこの選結果のみ。事前投句を出し忘れていたので、当日投句のみの結果。宿題は3題、「遅...【続きを読む】
⦅139⦆第36回 国民文化祭・わかやま2021川柳の祭典‥和歌山県知事賞受賞《木簡も書簡もにんげんの橋だ》
いま午前4時。帰宅してほっとしてしばらく、夕食もとらずに眠ってしまった。正直宴の終わった後の哀しさのようなものがあるのね。会場でご挨拶できた柳友のみなさまのお顔をあらためて思い出しながら、カフェオレを飲みながらパソコンに向かっている。(15日、記す)
つづく
...【続きを読む】
⦅140⦆こんなとこよ‥有田市民会館 紀文ホール(紀の国わかやま文化祭「川柳の祭典」開催場所)
紀の国わかやま文化祭「川柳の祭典」
黒潮薫るみかんの里 有田市
国内外から広く川柳を募集し、老若男女問わず川柳への気付きと参画を広く求めます。併せて、川柳愛好者相互の交流を深め、川柳界の発展を目指します。
開催日 令和3年11月14日(日曜)
開催時間 午前9時 から 午後4時30分 まで
開...【続きを読む】
⦅141⦆11月14日(日) の第36回 国民文化祭・わかやま2021川柳の祭典に向けての作句
午前中、文芸まつりの関係で第2田中ビル1Fまで。文芸部員での事務作業。その後、友人宅に寄って持参のお茶で歓談。(すばらしいお茶をいただいたのね。あらためてありがとうございました。)
これまでに「鯨」を39句、「手紙」を35句、「遅れる」を37句詠んでおります。これから推敲、句をみがきあげてま...【続きを読む】
⦅142⦆選句の厳しさ
選句力は作句力。確かな選句力があれば自分も佳句を詠むことができるだろう。反対に、佳句が詠めればある程度の選句力はあるといえる。もちろん、コンスタントにということである。なんどか上位に入選したという程度では心もとない。
選句力にとくに具体的な基準があるというわけではないので、高名な川柳家の披講や、...【続きを読む】
⦅143⦆一人暮らしという幸福
いちばん幸せなのは「ひとり」だと言うと、頷く方も多いのではないか。家族で暮らすことが幸福だといういままでの常識を、もういちど考えてみる必要がある。どの家族をみても、幸福度がいまのわたしの一人暮らしに勝るとは思えないのね。
一人暮らしの方の生活満足度は、どの方も本当のところ家族との同居の方に勝っ...【続きを読む】
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