⦅86⦆〈一人旅〉を考える
17日は、紀伊勝浦駅を9時前に出て、普通で新宮に向かったのね。新宮駅からは、神倉小学校(千穂小学校が丹鶴小学校と合併)に向かうつもりでアバウトに東の方に向かって歩いた。アバウトに歩くことに旅の趣があるのね。しかしどういうわけか新宮城跡に行き当たり(笑)、そこまで来ればやはり熊野速玉大社まで。
少...【続きを読む】
⦅87⦆勝浦漁港吟行9句(2022/1/17)(推敲中)
勝浦漁港吟行9句(2022/1/17)
入り江の凪(なぎ)にあらう古疵(ふるきず)
入り組んでこの世の波をゆるくする
橋渡ったあたりもまぼろしになった
わたくしもきのうの影を曳(ひ)いている
狼煙半島(のろしはんとう) きみのコトバが立ちあがる
足湯から足湯へとろり解(ほど)かれる
烏帽子山(え...【続きを読む】
⦅88⦆「読者の文芸」川柳欄(1月11日(火)付、たむらあきこ選)
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(1月11日(火)付)
改ざんをお金でぬぐい黙らせる 京都府 藤田 昌子
〈評〉森友学園に関する決裁文書の改ざんに関与させられ、自殺した赤木俊夫さん。国は「認諾」という手続きをとって、妻の起こした裁判を一方的に終わらせた。「ぬぐい」がよい。
基地からのダダ漏れコ...【続きを読む】
⦅89⦆下里吟行16句(2022/1/16)(推敲中)
下里吟行16句(2022/1/16)
見つからぬきのうのように涸れる川
下里駅(しもさと・えき)あたりの蓋を取っている
「ひとりがいい」とあの日光っていたメガネ
楕円ばかりかさねてわたくしの独り
葺石(ふきいし)を葺けばきのうも絵になるか
いまに続いている縄文の影 古墳
管玉(くだたま)よ わたしも...【続きを読む】
⦅90⦆下里吟行(2022/1/16)~勝浦漁港吟行(2022/1/17)~新宮(千穂(現・神倉)小学校)吟行(2022/1/17)
二日間の吟行を終えて、無事帰ってまいりました。いま19時37分。16時48分にJR特急くろしおで和歌山市駅着だったのですが、少々の買い物とあと和歌山市駅直結の和歌山市民図書館で月刊誌などに目を通していたので、この時間。とまれ、前田先生のふるさとを休み休み、しっかり歩いてまいりました。
驚いたのは...【続きを読む】
⦅91⦆明後日16日、下里(しもさと)吟行
本日14日は済生会病院へ。血液検査。クスリ(ロスバスタチン錠、ジェネリック医薬品)のおかげでいわゆる悪玉コレステロール値がずいぶん下がっていた。これにはビックリ。いまのところ副作用のようなことは全然ナシ。おなじ薬を63日分(前回は42日分)処方してもらって、つぎは3月。
ネットで天候をみて...【続きを読む】
⦅92⦆歌人前田炸二(前田咲二)の短歌もネットに遺っていました
昨日ネットの検索でみつけていた「前田炸二」。今日ふたたび検索したが、どういうわけか出てこない。しかし、昨日のメモが残っている。いずれ、探し当ててブログにアップしたい。下記は昨日のメモ。国立国会図書館関係なのね。
日通文学19(4)(214)(44) 浜木綿の島(短歌)/前田炸二/p.35~35
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⦅93⦆商ひのくらがりに焚く門火かな 前田鳴仙(前田咲二)
夜釣火のどれか一つは父の舟 前田 芋仙
稲妻に障子の骨の現るゝ 前田 鳴仙
商ひのくらがりに焚く門火かな 前田 鳴仙
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前田先生からの聞き書きのメモが見つかったことで、下里吟行を決めた。いろいろと資料を集めようと、まずはネットから。「前田...【続きを読む】
⦅94⦆前田先生の生まれ故郷、下里(しもさと、和歌山)吟行を考える
下里は、前田咲二師の生まれ故郷である。同地に文豪佐藤春夫の墓(那智勝浦町立下里小学校横)があるのね。じつは、あきこの亡父は佐藤春夫の弟子の一人だった。生前の父の話に、下里に(佐藤春夫の)ご遺骨を運んだということがあったのね。うろ覚えだったが、先ごろ前田咲二先生のことばをあきこが聞き書きしたメモがで...【続きを読む】
⦅95⦆川柳塔わかやま吟社 1月句会‥《どれほどの熱かと嗤う「愛してる」》
川柳塔わかやま吟社 1月句会 出席10名。欠席投句??名。
本日の入選句。
もういちど降りてわたしの駅にする(岡内知香選「再」 人)
ふたたびを引きよせる悔い古日記(岡内知香選「再」 地)
周囲へは極上としておく独り(上田紀子選「極上」 人)
自由という極上は手に入れている(上田紀子選「極上」 地)...【続きを読む】
⦅96⦆ことだま(言霊)
言霊(ことだま)ということを、ときどき考える。(長く短詩文芸に関わっていると、そういうことについて考えるようになるのね。) 川柳マガジンの 誌上句会大賞(愛読者が選んだ第1位)に、12月号1月号と連続してあきこの選んだ句をみなさんに選んでいただいたのね。20を超える句会の、その中の1位だから、投句...【続きを読む】
⦅97⦆“うたごころ”とは何か
“うたごころ(歌心)”とは何か。ひと言でいえば、和歌(など)を詠もうとする心持ちなのね。和歌についての素養を言うこともある。ほか、和歌のもつ意味やモチーフなどだったりするのね。ちなみに、和歌と短歌の違いを簡単にいうと、近世までが和歌、それ以降は短歌という呼び名になるのね。
“もののあはれ(ものの...【続きを読む】
⦅98⦆久しぶりのドライブ‥加太の海へ
11時ごろ車で迎えに来てくれた姉と、久しぶりに「丸亀」のうどんを食べに。そのあと、加太までドライブしたのね。よく晴れていたので、まっすぐ実家に向かうのはもったいなかったのね。おかげで、久しぶりの加太。ここに小さかった息子の手を引いて来て、夕日を見て帰ったことがあるのね。あれから38年! なんと月日...【続きを読む】
⦅99⦆詩3篇(小堀 邦夫)
わずかに水色の空と夕茜の雲が残るだけとなった。
目を閉じると、道ばたに咲いていた露草の青があざやかに美しい。
五十鈴川の水が手にあたり、指を通りすぎる。
時の流れが私たちの体を通りすぎるように、流れて止まないものが私の今を清めてゆく。
冬空は青く、無風で、白雲が静止している。
死に場所を捜したくなる...【続きを読む】
⦅100⦆詩のかたち、川柳はどこへ行くのか
詩は、簡潔かつ隠喩が使われたり、ことばへの格別な注意がみられるなどの理由から詩と見なされるのね。ときどき当ブログにあげている、小堀邦夫氏の散文詩。散文詩は散文と詩の両方の性質を兼ね備える異種交配的なジャンルなのね。かつてエッセイを書いていたあきこが、いま関心をもっているのはこのかたち。いずれ時間が...【続きを読む】
⦅101⦆1月の予定(川柳関係)
1月の予定
1月 9日(日) 川柳塔わかやま吟社1月句会
1月15日(土) 番傘川柳本社1月句会(未定)
1月21日(金) 堺番傘1月句会
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(予定は未定)あとから付け足すことがあります。
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⦅102⦆New Year Greetings
新年あけましておめでとうございます。
いつも拙ブログを訪問していただき、ありがとうございます。今年こそ、全国の句会や大会でみなさまとお会いできるのを楽しみにしております。いつまでもできる吟行ではありませんが、いのち(と脚)が持ちこたえる限り、たたかいを続けようと思っております。どうぞ、句会や大会で...【続きを読む】
⦅103⦆川柳資料館(川柳文学館、川柳博物館)設立について
表題のことは川柳マガジン1月号(2022年)の尾藤川柳氏の一文が関係するので、ちょっとご遠慮させていただいて来月半ばあたりで書くことにいたします。(__)
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