つづき‥2019年中にいただいた句会・大会での秀句(とその周辺)から56句
2019年中にいただいた句会・大会での秀句(とその周辺)から56句
切り捨てたはずのもしもがまた騒ぐ(5/26 秋田市川柳大会 藤咲子選「もしも」 佳 大石一粋選「もしも」)
捨てて捨てきれぬきのうが手に残る(6/3 阪南6月句会 松井健三選「捨てる」 秀句)
あの世この世の影と雷遣りすごす(6/...【続きを読む】
2019年中にいただいた句会・大会での秀句(とその周辺)から56句
2019年中にいただいた句会・大会での秀句(とその周辺)から56句
わたくしの余白を多色刷りにする(2/11 川柳塔わかやま吟社2月句会 小谷小雪選「空」 人)
メールふたたび恋の予感が顔もたげ(2/11 川柳塔わかやま吟社2月句会 上田紀子選「予感」 天)
突かれてしまうとわたくしも尖る (2/2...【続きを読む】
【再掲】歌人前田炸二(前田咲二)
妻につき我に抗ふ幼子を憎し憎しといひて抱き締む 寝屋川市 前田 炸二
前田炸二 本名作自。大正15年和歌山県に生まる。海軍兵学校卒。日本海(通?)運吹田支店勤務、34年から毎日歌壇に投稿、特選70回、35年に歌壇賞を受賞。現住所大阪府寝屋川市大字太秦137の13。
取材は自明なもので、夫が...【続きを読む】
岸和田川柳会12月句会‥《鋭利な剣が口から生える》(岸田万彩)
南海岸和田駅着は11時前だったか。駅で小雪さんに声をかけていただく。近くで昼食のパンなどを買って徒歩5分、岸和田市立福祉総合センターまで。しばらく推敲。ふさゑ、みつ江、信二、秀夫、珠子の各氏、ほかみなさまとごあいさつ。本日兼題「鋭い」の選。(選があるので、みなさまときちんとごあいさつできなかったの...【続きを読む】
山頭火と温泉地❸《涌(わ)いてあふれる中にねている》(山頭火)
温泉は、やはり天然温泉がいい(ですよね、笑)。山頭火だけでなく、どうやら年齢とともに温泉で癒されたくなってくるのね。
温泉はマグマを熱源とする火山性温泉と、火山とは無関係に地熱などにより地下水が加温される非火山性温泉に分けられるとか。非火山性温泉はさらに、地下深いほど温度が高くなる地温勾配に従っ...【続きを読む】
未明の雨音‥《お笑いください涙あふれて止まらない》(前田 咲二)
『前田咲二の川柳と独白』、さいごに、裏表紙の一文を考えないといけない。それと、先生の写真をもう少し探してみること。それが今日一日の仕事。3時にはもちろんいつものドトールへ数十句を詠みにいく。お世話になったドトールも今月29日までで閉店。つぎの作句の場はどこにしようか、頭の痛いことである。
いま5...【続きを読む】
川柳マガジン大阪句会12月句会‥《しきたりへときどきボクがつくる渦》
正午前に地下鉄御堂筋線淀屋橋駅着。カフェベローチェにて小一時間句の推敲。13時前に大阪市立中央公会堂まで。喜八郎、真理子、いずみ、元伸、ふさゑ、秀夫、盛隆、蕉子、満知子、志津子、和子、雅裕の各氏とごあいさつ。司会を仰せつかる。
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[川柳マガジン...【続きを読む】
山頭火と温泉地❷
写真は種田山頭火の終の住処となった一草庵(当時)。道後温泉にほど近い松山市の城北、閑静な寺町の一隅にある。御幸寺が納屋として使っていた境内の建物を住居として改造したもの。昭和14年12月15日、山頭火はここに入った。一草庵で、絶食と飲酒を繰り返しつつも自らを見つめ続け、珠玉の句を吐き続けた。昭和...【続きを読む】
山頭火と温泉地❶
生誕の地・防府
明治15年(1882)-大正5年(1916)
生家跡、山頭火の小径、種田酒造跡、護国寺
漂泊のはじまり
大正14年(1925)-大正15年(1926)
味取観音堂
小豆島
昭和3年(1928)
南郷庵、西光寺
宇佐
昭和4年(1929)
清水寺、宇佐...【続きを読む】
和歌山文化協会文芸部総会
昨日電話をいただいて、多忙のため出席を断ったが、本日急遽出席することに。和歌山市民会館4F着は13時前だったか。年末ということで出席者はわずか十数名。川柳の部からは智三、美羽、小雪の各氏とあきこ。和歌山文化協会では会員が減って予算の問題があり、来年4月からは事務員がいなくなるなどの説明があった。ほ...【続きを読む】
師・前田咲二の句にあらためてぼう然(『この川柳が残らないで、残る川柳はない』)
昨日やっと待ちかねていた『前田咲二の川柳と独白』第二校が出版社から届いたのね。(これほど時間がかかっているのは、写真のことなどで、出版社の方も困っていたのね)
じつは、前田先生はさいごにあきこに「もう言うな」と言われた。ほぼ十年間、ずっと句集を出されるようにお願いしていたのです。一時は、「よし、...【続きを読む】
賢島吟行20句(2019/12/5~6)‥《かちこえ島だったきのうを拾う徒歩(かち)》 推敲中
賢島(かしこじま)は、英虞湾に浮かぶ島で最大の面積があり、本州との間は10m未満である。江戸時代の指出帳には「かしこ山」とある[4]。当時の農民が干潮の時、本州から徒歩(古語では「かち」と言った)で島に渡れたため「かちこえ島」と呼ばれたものが、訛って「かしこ山」→「かしこ島」となったとされる[4]。...【続きを読む】
【再掲】選者の大切さ(川柳瓦版の会会長前田咲二)
下記は、川柳の〈横綱〉と称えられた前田咲二師の遺された一文。
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川柳論(川柳瓦版の会会長前田咲二)
選者の大切さ
……選者はベテランで選句眼のしっかりした人ばかりとは限らない。柳社によっては会員の中から予め順番に選者を割り当てているところがある...【続きを読む】
(2019/12/6)川柳塔本社12月句会‥《葱きざむ音も走っているニヤリ》
(6日)近鉄賢島駅7時3分発の普通電車で鳥羽まで。乗り換えて伊勢中川、名張、大阪上本町まで。10時47分着。いつもの英國屋でランチ、推敲。12時過ぎにホテルアウィーナ大阪4Fまで。蘭幸、ほのか、小雪、朝子、ダン吉、美智子、保州、ふりこ、かこ、満作、ひろ子、俶子、りゅうこ、千代美、真理子、盛隆、和夫...【続きを読む】
川柳塔わかやま吟社12月句会‥《人になる前に摘まれてゆくのです》
賢島吟行と昨日の川柳塔本社12月句会のことはあとから書いてまいります。少々疲れて、昨夜は帰宅後早々に寝てしまったのね。やはり年齢とともにだんだん疲れが残ってしまうみたい。『たむらあきこ吟行千句』まであと少し。来年は推敲にかかれると思っている。同時進行で吟行もあと二、三年がんばらねば。
起床後柳友...【続きを読む】
本日、賢島吟行(賢島泊、~明日、川柳塔本社12月句会)
...【続きを読む】
明日、賢島吟行‥資料に目を通す
賢島(かしこじま)は、三重県志摩市の英虞湾内にある有人島。奥志摩観光の拠点である。2016年(平成28年)1月末現在の人口は98人[1]。
英虞湾に浮かぶ島で最大の面積があり、本州との間は10m未満である。近鉄志摩線が本州から島内に入り込み、島中央部に終点賢島駅がある。
江戸時代の指出帳には「...【続きを読む】
あなたならどう読む?❸‥「難解句鑑賞 №003」(川柳マガジン11月号から転載 執筆:たむらあきこ)
「難解句鑑賞 №003」(川柳マガジン11月号から転載 執筆:たむらあきこ)
今日の位置アバンチュールの中にある 高橋みっちょ
「アバンチュール」は〈冒険〉を意味するフランス語。「(恋の)冒険」を指すことも。この句では、その意だろうか。結婚していて家庭があるからこその「アバンチュール」。もう少し...【続きを読む】
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