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 宝物は、なんといっても『たむらあきこ千句』に対するみなさまからの心のこもったお手紙。そのうち50通ほどはブログにも取り上げさせていただいた。これから時間をおいて、何度も何度も読み返すつもりである。心のこもったこれほどの数のお手紙を、こののちいただくことはもうないかもしれない。三年間の推敲を含め、全力で取り組んだ一冊へ、みなさまの熱いお心をいただいた。
 いつまでも生きていられるわけではない。次の『たむらあきこ吟行千句』も必ず出すつもりだが、つもりはつもり。吟行の途中事故に遭うかもしれないし、いつ病の床に臥すことになるかも分からない。5~10年後の出版まで生きていられたとしても、そのとき川柳(界)の状況はどうなっているか。
 とまれ川柳集は私がこの世に生きた証。図書館に自著をおさめるのは「(たましいの)納骨」のようなものだろう。
 隅から隅までていねいに読んでくださったみなさまに、あらためて深く感謝申し上げます(たむらあきこ)



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