久しぶりに、尾藤三柳(川柳作家全集)を読む‥抄出20句
これから、空いた時間に大家の作品をしっかり読んでいこうと思う。尾藤三柳先生の句集は一冊しか手元にはないが、くり返し味わってみたいと思う。
作句ばかりしていると、他のことが全くできなくなる。能力の一部が欠けてくるのか、整理整頓にいたるまでいい加減になるなど影響があるようだ。これを努力して元に戻せば...【続きを読む】
上野(恩賜)公園《彰義隊・戦死の墓》吟行50句(2017/5/15) (未推敲)
上野(恩賜)公園《彰義隊・戦死の墓》吟行50句(2017/5/15)
江戸の意地みせて散りゆく彰義隊
いまも記憶のなかに騒(ざわ)めく彰義隊
変わり目が彰義隊へと節を足す
その時のはるかに影が躍りだす
幕末の影絵のひとつ彰義隊
引き際へ諦めきれぬ摩擦音
節のいま彰義隊から照り返し
系譜の行き止まりに...【続きを読む】
4時11分、目覚めて咲二先生を思う
上野公園吟行から夜行バスで帰った17日、咲二先生にご報告の電話を入れさせていただいたが、なんと電話に出られない。昨日18日も出られない。また入院されたのだろうか。近くの息子さん宅にも電話を入れたが、こちらもおられない。
吟行の前に、「上野公園まで、句会と彰義隊のことを詠みに行きます(留守をします...【続きを読む】
上野彰義隊150回忌 川柳供養 兼 誹風忌‥《発酵のそれから 石に刻まれる》(たむらあきこ)
(18日、記す)15日。池袋サンシャインバスターミナル着は6時頃だったか。歩いて池袋駅まで。山手線で上野まで。広小路口を出て徒歩10分、宿泊のホテルを確認。ホテルに荷物少々を預ける。上野公園に向かう途中、アメ横、五條天神社旧趾(書肆花屋久治郎)に立ち寄る。京成上野駅と道路を隔ててはす向かいの喫茶店プ...【続きを読む】
創立60周年記念 時の川柳交歓川柳大会‥《石のほどけるまでを独りの旅にいる》(たむらあきこ)
(16日、記す)14日(日)。8時13分発急行難波行で難波、阪神で元町まで。徒歩10分、兵庫県民会館まで。9階ホールまで。くんじろう、高士、保州、柾子、敏子、美智子、佳恵、祥文、蕉子、秀夫、無限ほかみなさまとご挨拶。
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[創立60周年記念 時の川柳交歓川柳大会] 出席192...【続きを読む】
チャンネルが合ったのか
「チャンネル」は周波数。霊とチャンネルが合ったり、チャンネルを合わせたりできる人もいるようだ。15日の東京・上野公園吟行を控えて、いま考えていること。
上野公園を歩くのは初めてではない。以前川柳大会出席のおり、山手線・鶯谷駅近くに泊まったことがある。日暮れ時と朝、上野公園や周辺をかなり歩いた。上...【続きを読む】
阪井久良伎(さかい・くらき)翁‥柳人のこころざし
明治新川柳中興の祖・阪井久良伎翁とは下記(※Wikipedia)のような方。5月15日に吟行を兼ねて東京・上野公園まで。幕末この地に散った彰義隊を偲ぶとともに、彰義隊への「川柳供養」を続けた柳人阪井久良伎の志について考えてみたい。
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥阪井 久良伎(さかい くらき、明治2年1...【続きを読む】
上野彰義隊150回忌川柳供養 兼 誹風忌~上野吟行(5月15日~16日)‥彰義隊について調べる
五月の吟行先は東京・上野公園。彰義隊法要とあとの川柳句会に出席予定(「彰義隊150」で検索すると詳細が分かります)。下記はご参考まで。
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慶応4年(1868年)、鳥羽・伏見の戦いで旧幕府軍が新政府軍に敗れると、徳川慶喜は大坂城を脱出、江戸の上野寛永寺大滋院にて謹慎。新政...【続きを読む】
川柳・交差点 第121回 ―十歳誕生句会―‥《咲くためにあなたの傍にいる 花芯》
南海和歌山市駅8時59分発特急サザンで新今宮まで。JR環状線で京橋、学研都市線で河内磐船まで。ローソンで昼食用に🍙ほかを買って徒歩4分、ゆうゆうセンターまで。1Fロビーにて席題「花粉」の作句。10分ほどで15句。啓子、秀夫、喜八郎、小雪、美智子、早苗、昌乃、すゞ代、茶助、和代、寿子...【続きを読む】
[自句自解] 何もなかったように鋭く死んでいる
何もなかったように鋭く死んでいる
『たむらあきこ千句』のうちの代表句の一つ。「死」というものの在りようがこの一句に収斂されている。斃(たお)れ、ものを言わず動かなくなった屍(しかばね)。しかし、しばらくはものを言っているのだ。「何もなかったように」なるまでの数日、あるいは数十年。葬儀すら簡略化...【続きを読む】
[自句自解] たましいの凭(よ)るのは月の暈(かさ)あたり
たましいの凭るのは月の暈あたり
この世から少し浮いて生きている私は獏(ばく)の仲間。「たましい」が自分に近いものに「凭(よ)る」とすれば「月の暈(かさ)あたり」しかない。この句にすこし似る内面の風景として、かつて《獏のされこうべを満月が洗う》を詠んだ。こころに蒼ざめた「月」を持ち続けてきた私にとっ...【続きを読む】
嬉しい表彰楯、あまり嬉しくない表彰楯
頂くものにケチを付けてはいけない。それは重々分かっている。しかし誰かが声をあげないことにはどうにもならないこともある。大会の表彰楯の類だが、出す方も受けるほうもこれでいいと思っているのかどうか。個人的には、従来の表彰楯や表彰状などはなくてもいいのではないかと思っている。次はある柳人の話。
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第15期 川柳マガジンクラブ誌上句会の入選22句 (ご参考まで)
昨年10月19日、尾藤三柳先生が逝かれてから、文学賞に応募することへは急速に関心がうすらいだ。自分でも驚くほど。「咲くやこの花賞」にも先月はとうとう出句せず。この傾向は、しかしよいとは言えない。川柳作家にとって、作品を出したい選者を見失い、句を「吐く」(川柳では、句を吐くという)気力を失うというこ...【続きを読む】
(2017)5月の予定 (川柳関係)
5月の予定(2017)
5月 7日(日)川柳・交差点―十歳誕生句会―
5月14日(日)創立60周年記念 時の川柳交歓川柳大会 (夜行バスで東京・池袋まで)
5月15日(月)上野彰義隊 150回忌川柳供養兼誹風忌~上野公園吟行 東京・上野泊
5月16日(火)上野公園吟行 (夜行バスで大阪・なんばまで...【続きを読む】
松橋帆波氏の「句集燦々File.011」(川柳マガジン5月号)より‥『たむらあきこ千句』への書評(転載)
「句集燦々File.011」(川柳マガジン5月号)より転載
たむらあきこ川柳句集「たむらあきこ千句」
人間の砂漠ににんげんを咲かす
美味なるものは身体に良くない、というのが相場だ。ウニ・イクラ・オオトロetc. 日々大量に摂取すれば、確かに身体に悪い。だが美味い!「たむらあきこ千句」は「美味...【続きを読む】
第15期 川柳マガジンクラブ誌上句会結果
今期は次の通り。
👑1位 平井 翔子 38
👑2位 森吉留里惠 37
👑3位 たむらあきこ 36
22句入選、〈年間入選句数最多獲得者〉のタイトルを獲得。柳友森吉留里惠さんも同句数。
ファイナル句会の課題「肉薄」に対し、北原おさ虫氏が《戦争の音も...【続きを読む】
眼を洗う‥《野を行けば野に背かれている独り》(日野 愿)
どこにでもある句ではない。すぐれた柳人のあつまる大会に行くと、すぐれた句に遇える。3月30日の「墨 作二郎を偲ぶ会」へは出席127名。下記は先日届いた発表誌から抄出。いくつかの句に眼を洗われた。(再再読、書き加えるかも知れません)
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〈遊〉(筒井 祥文選)
しりとりも尽き...【続きを読む】
和歌山文化協会文芸部会~歓談
(27日、記す) 26日(水)。13時半から市民会館第1練習室にて文芸部会。
11時半頃市民会館隣の市立図書館まで。『たむらあきこ千句』3冊を郷土資料として寄贈。文芸部会まで少し時間があったので、館内でたまたま見つけた『仁王の口』(森中惠美子)を1句1句噛みしめうなずきながら読む。
窓外の緑に癒...【続きを読む】
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