苦吟、恐山の開基円仁(慈覚大師)のことから、天台宗について調べる
恐山を詠むことは難しかった。恐山はおよそ千二百年前に慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれた霊場。円仁は日本天台宗の宗祖・最澄(伝教大師)の弟子。最澄は法華経を基盤とした戒律や禅、念仏、そして密教の融合による総合仏教としての教義確立を目指していた。
恐山は火山性ガスの噴出する岩肌の一...【続きを読む】
あだしののむえんぼとけにともるひのいよよなつかしみほとけのむれ
短詩型文芸には短歌から入った。あとエッセイ、詩、俳句、川柳と続く。いまでもまだ、時間さえあればと、短歌への想いを捨て切れてはいない。川柳だけでも時間がないのにと、そんな想いはすぐ自嘲に変わる。亡母が歌人だったことで、その血がどうしても騒いでしまうのだろう。わたしの本来は柳人よりは歌人ではないかとい...【続きを読む】
〈吟行〉か〈観光〉か
延命地蔵尊(恐山)
ただいま夜中の1時23分。目が冴えて眠れないので、起きた。「恐山吟行70句」の後半を昨夕から練り始めているのだが、それも投げ出している。7月21日の吟行から2週間を経て、そろそろできたかと待っていて下さる方もおられる。印象があいまいになる前にまとめ上げねばならない。
かつて川...【続きを読む】
ホテルあれこれ②‥とんでもないホテル( ゚Д゚;)
ホテルがみなよいとは限らない。あちこち泊まってきたので、最近はネットの口コミと勘で選んで、まず間違いはないようになった。
よいホテルは納得して出るせいか、よほどでないとあまり印象には残らない。腹が立って出るホテルは、いつまでも覚えている。ブログにはそういうホテルの名を記せない。ホテル名を記すホテ...【続きを読む】
「瀞 あかとき あけぼの」(『殘櫻記』(著者は、あきこの亡父)より)
瀞の夜は静かだった。懸樋(かけひ)の水と北山川のせせらぎと、こおろぎの声のほかは何の物音もしない。宿の主人とテーブルをはさんで話しこんでいるのだが、話の切れめにはその音に耳が吸いよせられる。
「瀞というのは〝どろ〟と呼ぶんですかね。それとも〝とろ〟で?」
「土地では〝どろ〟と言ってますよ。わた...【続きを読む】
第6回「東北川柳文学大賞」(総合)選考結果が届く(もちろん、ここで結果は申し上げられません)
夕方買い物に行く途中覗くと、エントランスのポストに封書。東北川柳連盟事務局長の寒河江清望氏から。選者宛にまず選考結果を送って下さったのだろう。もちろんここで選考結果は申し上げられない。東北川柳連盟弘前大会にて表彰式とか。そのあとここに大賞受賞作品ほかをアップさせていただく。
第6回の選者は、佐藤...【続きを読む】
ホテルあれこれ
吟行先が決まると、交通手段を練る。そのあとホテルの予約。最近はもっぱらネットの口コミを参考に決めるが、まず当たっている。駅近くで、たくさんのホテルが競合しているところでは、安くてもよいところが多い。ネット社会なので、悪質なホテルはやっていけないだろう。ビジネスホテルの、朝食付き5000円前後で充分...【続きを読む】
8月の予定(2017/8/1)
8月11日(金)京都番傘8月句会(選)
8月20日(日)川柳塔わかやま吟社8月句会
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8月の予定(川柳関係)は、ほかとくに無し。新葉館出版企画「現代版川柳ベストコレクション」への240句をまとめるために全力を傾注。
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第35回 夜市川柳大会‥《不協和音もあってこの世が面白い》
南海和歌山市駅8時59分発特急サザンで天下茶屋まで。高野線に乗りかえて堺東まで。徒歩10分、堺市総合福祉会館5Fまで。10時半頃着。まだ早いかと思ったが、句会場のドアを開けると五月さん。ご挨拶、窓側の端席まで。推敲。本日の大会は 第35回。最終大会ということで、25日に天笑前川柳塔社主幹からお電話...【続きを読む】
恐山吟行38句 (推敲中。どんどん句が変わります)
恐山吟行38句(2017/7/21)
湯治場(とうじば)の部分はきっとやわらかい
滑落のきのうもいまはすこし澄む
無間地獄を石が仕立てる恐山
地獄いくつ 仕立てて石が積みあがる
岩に縁(よ)り露出する鬼 鬼鬼鬼
彷徨(さまよ)ってきのうの位置も見失う
迷いながらふいにきのうをだしている
這い回るおん...【続きを読む】
恐山吟行で考えていたこと
恐山吟行は、切望していたことである。川上三太郎と尾藤三柳両大家それぞれの連作「おそれざんぴんく」「恐山怨雨」が私をこの地に駆り立てた。できれば出席したい会が26日に東京であり、ぎりぎりまで考えていたのだが、帰ってから数日でまた出かけることには無理があった。いままでの経験からすると、吟行から帰って最...【続きを読む】
7月22日(2017) 暴風雨(?)警報、仏ヶ浦行きをあきらめる‥海を見ながら ねぶたの家 ワ・ラッセにて作句
22日。ホテルの狭い部屋で起きる。7Fから下を覗くと、なんと雨! テレビをつけると、なんと暴風雨(だったか?)警報が出ていた。警報ならシィラインは欠航だろうからと、仏ヶ浦吟行をあきらめる。
立派な朝食をいただいて(これで採算が合うのか?)、しばらくしてチェックアウト。今日一日をどう過ごそうかと考...【続きを読む】
7月21日(2017)、炎天の恐山へ‥《炎天の石か骨かと恐山》
青い森鉄道青森駅を8時33分発。9時17分、野辺地着。JR快速下北・大湊行に乗り換えまで1時間ほどあるので、駅舎を出て近くでこの辺りの物産を見て回ったあと、冷房の効いた一室でしばらく休憩。
10時22分発。左手の陸奥湾の反りを感じながら、緑の中を走る。11時7分、下北着。
下北駅
駅舎を出てす...【続きを読む】
7月20日(2017)、✈青森へ。のっけ丼の店(青森魚菜センター)~アスパム~棟方志功ゆかりの善知鳥(うとう)神社
南海和歌山市駅8時31分発特急サザンで難波まで。地下鉄御堂筋線で千里中央まで。大阪モノレールで伊丹空港まで。ふと気が付くと、マナーモードにしているケータイに着信の点滅。霊場恐山に行くということが意識下にあるせいか、ドキッとしてしまう。何かよくない知らせではないかと、緊張。(M氏からのセンマガ「難解...【続きを読む】
現在23時56分。一時間ほど前、青森吟行から無事帰ってまいりました‥《亡き母の真赤な櫛を埋めにゆく恐山には風吹くばかり》(寺山修司)
猛暑の境内でじっとイタコの口寄せの順番を待つ人々
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みなさま、行ってまいります‥念願の恐山 (青森) 吟行
※〈第6回 東北川柳文学大賞〉の選考結果をプリントアウト、もう一度選後感想を練ってから吟行の途中で投函いたします。関係の方々には、どうかご心配なく。
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享年を想う‥《享年のことを叫んでいる墓石》(たむらあきこ)
適当にピックアップ、関心のある11人の享年を調べてみた。なんとこの若さであれだけの仕事を遺したのかと、自分に引き比べ(?)感慨しきり。3年の推敲を経て、やっと『たむらあきこ千句』を出版したことでいささか安堵している昨今だが、(当然ながら)この方々の仕事とは質量ともに大差がある。
むかしはどの方も...【続きを読む】
読み返し、読み返し、読み返す
20日からの青森吟行が迫ってきたので、いささか焦っている。「短歌は歌謡曲になれ、俳句は呪文になれ、川柳は便所の落書きになれ」の寺山修司の生誕地(弘前市)が青森市からそう遠くないので、今回の吟行でそこに寄る時間はないかとか、いろいろと欲がでてくる。19日に蓮を見に行こうとの姉の誘いを断る。そんなこと...【続きを読む】
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