「あんた(だけ)の時事川柳のカタチが出来てきた、それでよい」と会長に言っていただけたのはやっと昨年。よく言われるが、新聞の見出しのような時事川柳ではいけない。報道された事実(?)に対して、一度自分の内面を通して、自分のコトバで「想い」とか「見解」を吐き出さなければならない。そこに長く私なりの工夫の年月が要ったということである。
時事川柳の専門結社「川柳瓦版の会」には、自在に時事川柳を詠まれる「横綱級」の方も、会長を始め何人かおられる。その方々の句は別の機会に記させていただく。以下は最近の私の時事川柳。瓦版誌の4、5月号から15句。
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
除染水きっと地球が吸っている
風船が萎びたままの民主党
核をオモチャに正恩がよく遊ぶ
夜桜電車が春へ潜ってゆくところ
うめきたの雑踏撫でてゆく黄砂
切手シートが当たるくらいの明日はある
中国といういつか来た道かも知れぬ
PM2.5の風を巻きつけてるさくら
アベノミクスがかげろうでないように
痩身願望が撒き餌にひっかかる
大気汚染へ自己完結ができぬ国
TPPが履かせにかかる重い靴
アベノミクスの何処へ上がってゆくリフト
綴り方にもうしちゃならぬマニフェスト
正規社員の位置にもたっぷりの画鋲
Loading...
















































こんばんは(^^)
皆様素晴らしいです\(^O^)/
私は時事吟がもっとも苦手………
時事の海で遊べないのです………
まだまだ勉強が足りません(^^;)
伊東志乃さま
分かります。(と言うのも何だか、ですが)
もともと私も、まさか時事川柳の結社に入るとは考えていなかったのですよねー。
なぜここにいるのか?と問われれば、会長に強く勧められたからと答えるしかないのですが。会長のコトバに心を動かされちゃったんですよね。ココロザシというんでしょうかねー。
で、毎月3度は瓦版の関係で和歌山から出てきています。でも、得るものは多かったわけで。
縁を感じています。
尾藤三柳先生も、かつて東京の句会で初めてご挨拶させていただいたとき、「あなたは時事川柳を詠んでいる? 川柳をする人は時事を詠まないと駄目だよ」と仰った。
うちの会長は、時事はもちろん、ふつうの川柳を詠んでも「横綱」でしたからね。「川柳を志す人間が時事を詠むのは当たり前のこと」と、いつも仰っています。
会長いわく「時事川柳を制する者は川柳を制する」。私も非力ながら、両方とも頑張って行こうと思うわけですね。
わかりました、ありがとうございますm(__)m
時事を詠みなさいと言われたのは初めてでした。我が会の先輩達は、「時事は使い捨ての川柳だから、百年でも千年でも残る川柳を書きなさい」と言われて育ちました。その方が楽で、長い間時事をほとんど詠まずに来ました。
あきこ様との出会いが無かったなら、時事に目を向けることは無かったと思います。
今少し、「時事川柳を制する者は川柳を制する」の意味が分かったように思います。頑張ってみます\(^O^)/
伊東志乃さま
実はね~、完司先生が瓦版に来られるようになったのも、あきこが縁なんですよ。(エヘン?)
さすが大川柳家、初めから時事川柳が出来ているんですよねー。
ところで、手元にある先生の著書「川柳の理論と実践」に次のように書いてあります。
…事件は時が経つと忘れますが、印象に残った作品は簡単に消えません。逆に、作品によって事件を思い出すことができます。「忘れてはならない苦い教訓を蘇らせること」そして、「当時を語り、事件の証人になること」に時事川柳の大きな意義があります。…
時事川柳の意義については、尾藤三柳先生もうちの会長も書いておられますから、またご紹介することもあるかと思います。ではまた。
ありがとうございます(^^)
一応、マガジンの時事川柳には毎回出しているのですが、今まで数えるほどしか入選せず………
確かに、時事川柳は良き川柳を書く為の訓練になると思います。角度が良くなくては時事川柳の素晴らしさが出ないので、角度を磨く為にも時事川柳を詠んで見ます(^^)
去年の夏でした、大飯原発が再稼動した直後、大量のクラゲが発生し、海水取水口を塞いだ。原発反対のデモをしたクラゲ。除染水を浄化する貝もいる。蛍烏賊は暗い海を照らす提灯。ひとりの男の死に男の詩(ドラマ)新聞に日々載っている面白い川柳のネタ。山男は山があるから登ります。
ε=ε=ε=ε┏(。´Д`。)┛まて~
りょーみさすけさま
理屈抜きで時事川柳はオモシロイもんね。(笑)
>山男は山があるから登ります。
それに尽きるかな~。追っても追ってもネタは尽きないし。人間社会はニンゲンそのものだし。
あきこも、詩性川柳ばかり書いていたら、とっくに煮詰まっていたかも。「幅を広げる」ことが、川柳においても大切なことなんだなあと。