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画像-0275まや (27日、記す) 新葉館出版さんから投句の束が届いたのが一昨日25日の午後。夕方からさっそく選に入った。昨日は午前中から選。夕方6時半頃から2時間ほどいつものドトールにて選(写真:ドトール)。帰ってからも午前1時まで選。ごく慎重に1回目の選を終える。

 起床5時半。現在6時16分。1回目は既定入選句数(64句)よりかなり多く(2.5倍?)採らせていただいているので、これから絞っていくことになる。課題「途端」と雑詠を別にして、順位を付けて(佳作もよい句から並べる)選をしないといけないので、まず雑詠から。両方とも入選となりそうな方がかなりおられそうなのは、やはり実力ということだろう。

 てにをはを少し変えれば採れそうな句も、惜しいのでひとまず採ってはいるが、2回目の選で落ちていくだろう。推敲が足りない。もう少し客観的に自身の句を見られるようになればと思うが、少しずつ実力を付けていかれるだろうから、諦めないでがんばっていただきたい。

 投句数は多いが、いつも通り見落としがないよう3回以上の選を重ねさせていただくつもりなので、時間がかかる。没になった方は、訊かれれば私の方針として理由を申し上げるので、どこかの句会・大会ででもお会いしたときに申し出ていただきたい。

 本日も一日選にかかることだろう。私なりに全力の選をさせていただく。この4人選が川柳マガジンの最前線だと思うのは各選者(共選が最多数の4)が他3人の選者の選結果を意識、まず手を抜けないからである。共選は選者の実力が試される。真摯な選は投句者にもかならずよい影響を与えるだろう。選者の選句眼の違いが、比べてみると分かることだろう。妙な選をすると、投句者にもだが、まず他の選者の失笑を買うことになる。



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