(2018/11/21) 堺番傘11月句会‥《焦れているらしいときどき変化球》
南海高野線堺東駅着は12時15分頃だったか。改札を出たところの喫茶店でサンドイッチ&コーヒーの昼食。13時前に東洋ビルディング4F7号室まで。明子、浩子、勝彦、愿、いずみ、ふさゑ、侑子、秀夫、英夫、八斗醁、晃朗、茶助、ひろ子、栄子、桂子、千代美、握夢ほかみなさまとご挨拶。(&ハグ♡) 席題は「疎い...【続きを読む】
手のなかに師・前田咲二【22】‥《犬も猿も雉子も職安に通う》(前田 咲二)
※時間がないので、少々急いでアップしてまいります。
『前田咲二遺句集 平成13年』【22】
少し抗い少し流れて生き上手
仁王だって所詮 脇役ではないか
新月に小さいおねがいを吊るす
オアシスの真ん中にある曽根崎署
毒舌家といわれ胃薬離さない
オアシスの燐寸を妻に咎められ
盗った盗られた言うほどの人や...【続きを読む】
(2018/11/18) 第42回 川柳ねやがわ市民大会‥《きのうの水の影棲むわたくしの鎖骨》
【現代川柳の読み方】本日の大会入選句の《きのうの水の影棲むわたくしの鎖骨》の「水」は、故人の暗喩。川柳は、暗喩を〈読む〉ことが読解の鍵。句意は、「きのうの水」すなわち過去に逝った人の「影」が棲みついている私の「鎖骨」であることよ。ご参考まで。
(19日、記す) 京阪寝屋川市駅に着いたのは11時45分...【続きを読む】
本日、第42回 川柳ねやがわ市民大会出席
京阪寝屋川市駅は、毎回先師を送らせていただいて降りた駅。時間があれば駅舎内外で一時間ほど談笑、タクシーに乗られるのを見送ってから、帰りの電車に乗った。歩いて帰られることもあったので、先生を偲んでおなじ道を歩こうと思う。(どう歩かれたかは分からないので、だいたい)
...【続きを読む】
手のなかに師・前田咲二【21】‥《拉致疑惑の霧が流れている 渚》(前田 咲二)
『前田咲二遺句集 平成13年』【21】
孫がグーばかり出すから出すハサミ
尾鰭のついた話わたしのことらしい
拉致疑惑の霧が流れている 渚
急き立てておいて忘れているようだ
荷風の淡より潤一郎の濃が好き
今日を漂うている 人波の中で
笛吹いて踊らぬ部下の数を読む
消印とあなたの住所とが違う
きっと死ぬ...【続きを読む】
手のなかに師・前田咲二【20】‥《前略と書いて想いがほとばしる》(前田 咲二)
*平成13年度に入ります。
『前田咲二遺句集 平成13年』【20】
入れ歯洗滌 飾るものなどない暮らし
省庁再編はんこ屋の高笑い
ITという蛇に締めつけられている
一月四日生ゴミ提げて家を出る
納骨はさくらの頃にする 都合
化けてゆく一部始終を見る車内
紀伊國屋でときどき夢を補給する
女の夢にもう...【続きを読む】
手のなかに師・前田咲二【19】‥《煮え切らぬ男を一夜干しにする》(前田 咲二)
『前田咲二遺句集 平成12年』【19】
行方不明になる算段をしています
紅白が終わると二十一世紀
ミヤコ蝶々が閻魔を笑わせる
スランプの底でうどんを食べている
ぼくによく似ている打つと曲がる釘
河内弁です喧嘩ではありません
丸い石ばかり寄ってもつまらない
えんぴつで重い答が書いてある
ぽっくり寺へ参...【続きを読む】
(2018/11/14)川柳グループ草原11月句会‥《消えかかるきのうを咲いているクラゲ》
思い立って 川柳グループ草原出席を決める。京都なので毎回は行けない。今回は、一泊して“長谷川等伯吟行”をセット(と思っていたが、その前に立ち寄った仙洞御所の拝観に時間をとられ、時間切れ)。どこを掘り下げても奥深い京都、やはり月一回は吟行したい。(ありがたいことに、最近ホテルならぬ簡易宿泊所ホステル...【続きを読む】
手のなかに師・前田咲二【18】‥《竜宮に何か忘れてきたようだ》(前田 咲二)
『前田咲二遺句集 平成12年』【18】
脇道にそれた男が光り出す
パントマイムのおしゃべりに酔うている
かあさんの無駄に大きな愛がある
次の世もめぐり会いたい友ばかり
ぼくもよくぼったくられた若かった
禁煙ビラの下でたばこを吸うている
舌の上で転がしている捨て台詞
ビールの味忘れたトラのユニホーム
...【続きを読む】
手のなかに師・前田咲二【17】‥《ひょっとこの仮面はいつも泣いている》(前田 咲二)
『前田咲二遺句集 平成12年』【17】
手ぶらでは行けぬ招きへまだ迷う
コップ伏せ言うておきたいことがある
百円ショップで中途半端を買ってくる
社長のようなバイトのような仕事です
いざというときには太くなる絆
外野の声を拾い集めているマイク
揺れているのに親も教師も気付かない
ひまわり整列 号令かけ...【続きを読む】
書の味わい(赤池加久氏と畏友小堀邦夫氏、両氏の書)
書は一期一会、誕生のその瞬間にいまを生きるいのちを表現するものと考える。二度塗りや、切り張りなどの修正はきかない。古典を研鑽し、積みあげることで技をみがかなければならない。自身の書を確立するには古典から学ぶことが必須。修練を積み重ねるうち徐々に自分らしさを見出し、個性や資質を反映した書風ができてい...【続きを読む】
羽咋(はくい)・折口信夫(おりくち・しのぶ)父子の墓吟行30句(2018/11/6)‥《気多大社(けた たいしゃ)への径で笑っていたマユミ》(推敲中)
羽咋・折口信夫父子の墓吟行30句(2018/11/6)
入らずの森に答 わたしはここにいる
家持信夫の影をかさねて寂しくなる
神域のしじまへ秋を踏んでいる
踏みしめる朽ち葉の先の信夫歌碑
信夫歌碑あたりきのうの声幽(かす)か
わたくしの歩を晩秋が包みこむ
気多大社への径で笑っていたマユミ
マユ...【続きを読む】
つづき(6日) 念願の羽咋(はくい)・折口信夫父子の墓吟行‥もつとも苦しき/たゝかひに/最もくるしみ/死にたる/むかしの陸軍中尉/折口 春洋/ならびにその/父 信夫の墓(墓碑銘)
先ほど、やっとセンマガ「川柳クリニック」№4ファイルをメールに添付で出版社に送ったところ。(完全主義なので、〆切ギリギリまで推敲するのは川柳と同じ)
ということで、しばらく休憩。吟行の疲れはまだ残っていますが、ブログを書いたあと吟行句もアップの予定。もうしばらくお待ちください。(__)
‥‥‥‥...【続きを読む】
(6日) 念願の羽咋(はくい)・折口信夫父子の墓吟行‥もつとも苦しき/たゝかひに/最もくるしみ/死にたる/むかしの陸軍中尉/折口 春洋/ならびにその/父 信夫の墓(墓碑銘)
6日。素泊まりのホテルを7時半ごろに出る(JR和倉温泉駅まで送ってくれるのね)。素泊まりでも和倉温泉、しっかり朝も温泉に浸かって、朝食を1Fフロア横のラウンジでとろうとしたのだが、見本を見てやめたのね。(ふだんソレナリに美味しく食べているからかも?) さすがにかけ流しの温泉の泉質はよかったのだが。...【続きを読む】
(4-5日) みなさま、ありがとうございました。(__) ねんりんピック富山2018 川柳交流大会‥《ジュラ紀からぼくへ続いている時間》(たむらあきこ)[特別賞(富山県川柳協会長賞)]
すこしお待ちください。疲労がまだとれないのね。もうすこししたら元気になると思います。(__)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ (4日) 南海和歌山市駅5時59分発特急サザンに乗り遅れ、6時9分発区間急行なんば行で新今宮まで。みどりの窓口で〈ジパング俱楽部〉を使って 大阪市内-金沢間を購...【続きを読む】
本日、早朝から高岡市(富山)へ。ねんりんピック富山2018 川柳交流大会に参加‥みなさま、高岡でお会いしましょう
...【続きを読む】
手のなかに師・前田咲二【16】‥《右の手に憧れている左の手》(前田 咲二)
4日から大会(ねんりんピック富山2018 川柳交流大会)と吟行を兼ねて富山県(⇁石川県)にまいります。6日夜帰ってまいりますが、先師の句の抄出が遅れないよう、今日明日と続けてアップさせていただくことに。
本日夕方からのドトールでは、一時間半かけて50句詠んでまいりました。富山の大会での、「雨晴海...【続きを読む】
川柳クリニック Vol.19 No.02(川柳マガジン10月号から転載 川柳クリニックDr. : たむらあきこ)
原傲慢な物言いなのか黙られる 佃 周石
「黙られる」に一考の要。「沈黙が返る」くらいに。
添傲慢とされたか沈黙が返る
原若き日の野心漲る活火山 市村 禎雲
「若き日の」を削る。句姿を整えていくことは、盆栽の手入れに似ているかもしれない。「漲(みなぎ)る」がよい。
添野心のようなマグマ漲る...【続きを読む】
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