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人間存在の根幹にかかわるところまで掘り下げる、川柳
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2018年12月1日
♥
12
川柳クリニック Vol.19 No.03(川柳マガジン11月号から転載 川柳クリニックDr. たむらあきこ)
原胸やけが訴えている今日の罪 小松くみ子 「胸やけ」は胃酸逆流による食道内の灼熱感。「罪」と結びつけることにやや違和感。 添罪ひとつ胸の痛みに責められる 原墓参り男の涙丸洗い 沢田 博昭 亡くなったのは母か妻か親友か。いずれにしてもた...
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2018年12月1日
♥
10
(2018) 12月の予定(川柳関係)
(2018) 12月の予定 尾張侘助 12月 2日(日) 川柳阪南12月句会 12月 8日(土) 川柳塔わかやま吟社12月句会 12月 9日(日) 県民文化会館(和歌山県川柳協会二十六周年全国誌上川柳大会関係事務) 12月11日(火)...
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2018年11月29日
♥
9
手のなかに師・前田咲二【31】‥《ピカソ展顔半分が痒くなる》(前田 咲二)
※時間がないので、少々急いでまいります。 『前田咲二遺句集 平成14年』【31】 もう一人のわたしを道草で探す 回遊魚みなケイタイを持っている ピカソ展顔半分が痒くなる 解らないままに頷くピカソ展 値引きラベル貼られるころに買いにゆく お互...
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2018年11月29日
♥
7
手のなかに師・前田咲二【30】‥《泣き上戸と知らずに酒をついでいる》(前田 咲二)
※時間がないので、少々急いでまいります。 『前田咲二遺句集 平成14年』【30】 すぐ靡く部下には旗を持たせない クレオパトラと別れて楊貴妃と遊ぶ 何人の女と握り交わした 手 胴上げをされる両手は天に向け ぼくは治りただいまポチが花粉症 雑...
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2018年11月29日
♥
8
【再掲】東の横綱 (故・前田咲二師)、西の横綱 (森中惠美子師)
番傘川柳本社句会には創始者岸本水府師の遺志で句に上下を付ける「天・地・人」などはないわけだが、やはり少々競うところがないとお互いの励みにならないのではないだろうか。かつての番傘川柳本社句会では、どなたかお名前は失念したが、下のような番付表...
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2018年11月28日
♥
8
手のなかに師・前田咲二【29】‥《火に靡き風に靡いて生きている》(前田 咲二)
※時間がないので、少々急いでまいります。 『前田咲二遺句集 平成14年』【29】 探しつづけて空洞に辿りつく 満天の星が囁くから 乾く 宴半ば 味方の数を読んでいる 情報の鎖で首をつながれる そのときはパートの首を切ればいい 生活のレベルを...
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2018年11月27日
♥
14
手のなかに師・前田咲二【28】‥《嗚呼という形で立っている仏》(前田 咲二)
※時間がないので、少々急いでまいります。(平成14年度分の始まりです) 『前田咲二遺句集 平成14年』【28】 駅を出て母の家まで畦づたい クラスメートの駅長室を先ず覗く 中途半端なころにひょっこりくる賀状 豊かさだろう七草のパック買い 不...
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2018年11月26日
♥
6
手のなかに師・前田咲二【27】‥《砂時計の砂がだんだん熱くなる》(前田 咲二)
※時間がないので、少々急いでまいります。(平成13年度分はこれで終わりです) 『前田咲二遺句集 平成13年』【27】 長生きをしてやる国がその気なら 優しさに囲まれ爪が伸びてくる うまそうにわたしを皿に盛りつける 人波の中に写楽の顔がある ...
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2018年11月26日
♥
11
手のなかに師・前田咲二【26】‥《自分を糾す定規を一つ持ち歩く》(前田 咲二)
※時間がないので、少々急いでまいります。 『前田咲二遺句集 平成13年』【26】 群がって柩のぞいている他人 声一つない難民の長い列 勝ち馬の激しい鞭を浴びた艶 子と孫の後方支援しています 濡れ衣がだんだん重くなってくる 挨拶のコピーに肉筆...
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2018年11月25日
♥
12
手のなかに師・前田咲二【25】‥《噴水のてっぺん秋に触れている》(前田 咲二)
『前田咲二遺句集 平成13年』【25】 思い出を冷凍保存しています てっぺんに立った時から狙われる 天上天下わたしを晒す場所がない 朝の靴 足になじまぬときがある ゴッホの樹が青い焔を上げている マンネリの顔が集まる月例日 女の浅瀬に 躓い...
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2018年11月24日
♥
9
手のなかに師・前田咲二【24】‥《手裏剣が赤絨毯に落ちている》(前田 咲二)
『前田咲二遺句集 平成13年』【24】 楽々と夕陽の泥にもぐり込む 昭和史にわたしの遺伝子を残す 妻という杖が身近にいてくれる 満ち足りて写経の音の中にいる わたくしが隠れる袋 持ち歩く おいしいものは音たてて食えばいい 魁夷のブルーに溶け...
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2018年11月23日
♥
18
第60回 文芸まつり(和歌山市)表彰式‥《今年はね火に入るような夏だった》(ジャナニ ムラリ)
第60回 文芸まつり(和歌山市)表彰式会場の県民文化会館に着いたのは9時過ぎ(所用で少々遅れたのね)。午前は小学生・中学生の部、午後からは高校生・一般の部。 午前中の司会は小雪さん。選者講評をしっかりと聞かせていただく。つぎは小学生の部...
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2018年11月22日
♥
9
手のなかに師・前田咲二【23】‥《盃の菊の御紋に浮く昭和》(前田 咲二)
『前田咲二遺句集 平成13年』【23】 足裏を見せて淋しい逆立ちだ 逆縁のお星母にはすぐわかる 阿彌陀さまのみ掌にふわりと降りようか 柔らかに輝いている母の星 とうちゃんの直した屋根が漏っている 塩爺と咲爺どっちもどっちだな 恐れずひるまず...
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2018年11月21日
♥
10
(2018/11/21) 堺番傘11月句会‥《焦れているらしいときどき変化球》
南海高野線堺東駅着は12時15分頃だったか。改札を出たところの喫茶店でサンドイッチ&コーヒーの昼食。13時前に東洋ビルディング4F7号室まで。明子、浩子、勝彦、愿、いずみ、ふさゑ、侑子、秀夫、英夫、八斗醁、晃朗、茶助、ひろ子、栄子、桂子、...
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2018年11月20日
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14
手のなかに師・前田咲二【22】‥《犬も猿も雉子も職安に通う》(前田 咲二)
※時間がないので、少々急いでアップしてまいります。 『前田咲二遺句集 平成13年』【22】 少し抗い少し流れて生き上手 仁王だって所詮 脇役ではないか 新月に小さいおねがいを吊るす オアシスの真ん中にある曽根崎署 毒舌家といわれ胃薬離さない...
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2018年11月19日
♥
18
(2018/11/18) 第42回 川柳ねやがわ市民大会‥《きのうの水の影棲むわたくしの鎖骨》
【現代川柳の読み方】本日の大会入選句の《きのうの水の影棲むわたくしの鎖骨》の「水」は、故人の暗喩。川柳は、暗喩を〈読む〉ことが読解の鍵。句意は、「きのうの水」すなわち過去に逝った人の「影」が棲みついている私の「鎖骨」であることよ。ご参考まで...
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2018年11月18日
♥
12
本日、第42回 川柳ねやがわ市民大会出席
京阪寝屋川市駅は、毎回先師を送らせていただいて降りた駅。時間があれば駅舎内外で一時間ほど談笑、タクシーに乗られるのを見送ってから、帰りの電車に乗った。歩いて帰られることもあったので、先生を偲んでおなじ道を歩こうと思う。(どう歩かれたかは分...
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2018年11月17日
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10
手のなかに師・前田咲二【21】‥《拉致疑惑の霧が流れている 渚》(前田 咲二)
『前田咲二遺句集 平成13年』【21】 孫がグーばかり出すから出すハサミ 尾鰭のついた話わたしのことらしい 拉致疑惑の霧が流れている 渚 急き立てておいて忘れているようだ 荷風の淡より潤一郎の濃が好き 今日を漂うている 人波の中で 笛吹いて...
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2018年11月17日
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12
手のなかに師・前田咲二【20】‥《前略と書いて想いがほとばしる》(前田 咲二)
*平成13年度に入ります。 『前田咲二遺句集 平成13年』【20】 入れ歯洗滌 飾るものなどない暮らし 省庁再編はんこ屋の高笑い ITという蛇に締めつけられている 一月四日生ゴミ提げて家を出る 納骨はさくらの頃にする 都合 化けてゆく一部...
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2018年11月16日
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13
手のなかに師・前田咲二【19】‥《煮え切らぬ男を一夜干しにする》(前田 咲二)
『前田咲二遺句集 平成12年』【19】 行方不明になる算段をしています 紅白が終わると二十一世紀 ミヤコ蝶々が閻魔を笑わせる スランプの底でうどんを食べている ぼくによく似ている打つと曲がる釘 河内弁です喧嘩ではありません 丸い石ばかり寄っ...
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profile
たむら あきこ
和歌山市在住。1999年から川柳をはじめる。 川柳の“東の横綱”前田咲二に師事。川柳瓦版の会編集同人を経て、フリー。日本現代詩歌文学館振興会評議員。読売新聞「和歌山よみうり文芸」選者。名草川柳会講師...
プロフィールの続きを見る
ブログ作家の本
新家完司
良い川柳から学ぶ 秀句の条件
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1,700
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A5判ソフトカバー・288頁
ISBN978-4-8237-1084-1
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令和川柳選書 帰る家がある
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1,200
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ISBN978-4-8237-1123-7
野村賢悟
川柳作家ベストコレクション野村賢悟―花曇り逢いたい人はもういない
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¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-967-4
たむらあきこ
前田咲二の川柳と独白(川柳作家ベストコレクション)
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¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-001-5
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令和川柳選書 壽と書くオムライス
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ISBN978-4-8237-1130-5
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令和川柳選書 右上がり
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1,200
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B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1107-7
木立時雨
令和川柳選書 影と海と風
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1,200
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B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1116-9
川柳マガジン編集部
川柳杯投句権(2句分)
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¥
454
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たむらあきこ
令和川柳選書 よけいにさみしくなる
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B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1171-8
鈴木順子
動かない時計
定価:(本体
¥
1,500
+税)
四六判ハードカバー・146頁
ISBN978-4-8237-1088-9
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