第一級の時事川柳❷(師・前田咲二の時事川柳)
以下、時事川柳専門結社「川柳瓦版の会」会長就任 (平成19年7月) 後の「瓦版」巻頭時事雑詠。川柳の〈横綱〉と称えられた前田咲二先生の時事川柳。
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瓦版平成19年11月
時事雑詠 ーーーー 前田 咲二
まずまずと言おう総理も...【続きを読む】
川柳マガジンクラブ大阪句会4月句会‥《くどすぎるあなたへレモンひと搾り》
久しぶりの大阪市中央公会堂。地下鉄御堂筋線淀屋橋駅をエスカレーターで地上に出ると、いつも悲しい。足かけ十年の在籍中ともに瓦版編集部で編集校正にとりくみ、亡くなられた前田会長ほかお二人のお顔が目の前に出てくる。誰しも、いつまでも生きてはいられない。11日に喜八郎氏から電話をいただいて急遽出席をきめた...【続きを読む】
第一級の時事川柳❶(師・前田咲二の時事川柳)
11日、吉野山吟行の帰りに新葉館出版の松岡氏と9月に出版予定の『前田咲二の川柳と〇〇』(たむらあきこ編)の打ち合わせ。いただいた資料でなつかしい先生の名文にふれて感動。時事雑詠にも、どなたも追随できないだろう美しささえ感じた。下記は、会長就任にあたっての挨拶文。岸本水府師の興味深い一文も引用...【続きを読む】
吉野山吟行(2019/4/11)30句‥《きのうへの扉を押しているさくら》 推敲中、どんどん句が変わります
吉野山吟行(2019/4/11)30句
わたくしの老(おい)にはなびら触れてくる
一目千本たましいの底に浮く
はなびらと流れる下千本あたり
いくつもの死に摑まれる吉野山
きのうへの扉を押しているさくら
きのうの重さ沈め賑わうさくらのやま
蔵王権現(ざおうごんげん)かさくらか かぜ香る
忿怒(ふんぬ)...【続きを読む】
吉野山吟行‥やはり日本人、桜を観ればいくらでも詠める
桜は木を傷つけるとそこから腐りやすい。むかしは剪定した部分の消毒もむずかしかったので、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という諺ができたという。そんな桜でも、ながく生き延びて名を知られる古木も多い。日本三大桜のうちの一つ淡墨桜(うすずみざくら)は樹齢千五百年を超える大桜で、いままでなんども吟行で根尾...【続きを読む】
本日、吉野山吟行
吉野山には、平安時代頃から桜が植え続けられてきたらしい。とくに桜が多く集まるところがあり、いずれも一目千本と呼ばれ山下の北から山上の南へと順に下千本・中千本・上千本・奥千本と呼ばれる。 今回あきこが歩いたのは、上千本の入り口まで。桜の種類は、ほとんどが白山桜(シロヤマザクラ)とか。約3万本...【続きを読む】
手元の誌上大会発表誌、柳誌、『一會一句』(中尾藻介)から20句‥《また来たよ海は心療内科です》(若山 宗彦)
また来たよ海は心療内科です 若山 宗彦
日本海波は太鼓を打つように 宇野 幹子
やわらかく海は地球を抱いている 橋倉久美子
そんなことあったよなあと凪いでいる 岡内 知香
海である理由を一つ聞き逃す 真島久美子
灯を消せば膨らむぼくの中の海 たむらあきこ
おはようさん先ず裏山とハイタッチ 新家 完司...【続きを読む】
本日のドトール、最近詠んだ短歌120首の一部を推敲
三日がかりで詠んだ短歌120首ほどの一部を本日夕方からドトールにて推敲。集中力を辛うじて持続させ、1時間20分ほどで30首ほどだったか。歌会というのは、残念なことに一人がせいぜい2、3首しか出せないのね。それを清記した紙を配って互選互評というのが、一般的な歌会じゃないのかな。
川柳の短時間での選...【続きを読む】
阪南4月句会‥《夢のカケラばかりが残るぼくの皿》
11時40分ごろ、自宅マンション前まで車で迎えにきていただいた知香さんと阪南市立尾崎公民館まで。途中、満開の桜を見ることができたのはありがたかった。ことしの花見は、たぶん明日姉と買い物に行った帰りがさいごになるだろう。ほんとうは今春、吉野あたりをじっくり吟行して回りたかったのね。
愿、俶子、小雪...【続きを読む】
和歌山文化協会文芸部総会、柳友と歓談
川柳の誕生はおよそ260年前。江戸浅草の名主で、「無名庵川柳」と名乗った八右衛門は、選んだ句を『誹風柳多留(はいふうやなぎだる)』という本に収めたのね。これが刊行されると、江戸庶民の間で一大ブームに。川柳の個人名はそのまま文芸の名称にまでなったのね。
サラリーマン川柳など遊びの川柳もいいですが、...【続きを読む】
新元号「令和」、ちょっぴり感想
令和
令和を含む元号6案が発表された。英弘(えいこう)・久化(きゅうか)・広至(こうし)・万保(ばんぽう)・万和(ばんな)・令和(れいわ)。あきこには、令和を含め正直これと思う候補がなかったのね。決まったという結果から振り返って、これでまあよかったのかなと...【続きを読む】
(2019)川柳クリニック Vol.19 No.07 (川柳マガジン3月号から転載 川柳クリニックDr.たむらあきこ)
※原=原句。添=添削句。参=参考句。川柳マガジンへは、誌面に限りがありすべてが掲載されるわけではありません。ブログには今回予備句を多く付けております。ご参考まで。
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原飢餓の児に詫びてグルメの箸を置く 村田 幸夫
「飢餓の児」と「...【続きを読む】
(2019)4月の予定(川柳関係)
4月の予定
4月 5日(金)文化協会文芸部会
4月 7日(日)阪南4月句会
4月11日(木)吉野山吟行
4月15日(月)川柳マガジン大阪句会4月句会
4月19日(金)関西空港…✈…那覇空港 恩納村泊
4月20日(土)沖縄吟行 恩納村泊
4月21日(日)沖縄吟行 那覇空港…✈…関西空港
4月23日...【続きを読む】
時実新子師とあきこ、詩性川柳各15句
時実新子
あかつきの梟(ふくろう)よりも深く泣く
ののしりの果ての身重ね 昼の月
あなたから私を剥がすときの音
ピストルの形に残るパンの耳
ころがしてころしてしまう雪だるま
白い花咲いたよ白い花散った
いちめんの椿の中に椿落つ
茶碗伏せたように黙っている夫
妻をころしてゆらりゆらりと訪ね来よ
熱の舌...【続きを読む】
『時実新子の川柳と慟哭(平井美智子編)』から、時実新子師の〈川柳観〉を読む
前田咲二先生の句集の体裁を考えるうえで参考にさせていただこうと、二日前から『『時実新子の川柳と慟哭』(平井美智子編)』を再読。時実新子師の〈川柳観〉を述べた部分に参考になることが多く、下に一部を記させていただく。
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★川柳は格言ではない。したがって人生訓を敵とする。句によ...【続きを読む】
本当のところはどうだったのか❹‥(反日メディアが無視したがる?)ネットの反応
「陛下は靖国を潰そうとしてる」靖国神社トップが「皇室批判」(あきこ註:以下、全文昨日のネットから拾っております)(写真:御神鏡)
「陛下が一生懸命、慰霊の旅をすればするほど靖国神社は遠ざかっていくんだよ。そう思わん? どこを慰霊の旅で訪れようが、そこには御霊はないだろう? 遺骨はあっても。違う? そ...【続きを読む】
本当のところはどうだったのか❸‥こんなことでは英霊が嘆く、靖国神社
前靖国神社宮司小堀氏の著書(『靖國神社宮司、退任始末』)の内容、ネット上の同書に対する感想に「(あきこ註)」を付け、まとめてみた。(写真:御神鏡)
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前任の徳川宮司時代に、御創立150年記念事業費予算を一つのコンサルタント会社が全体の4割(14億円...【続きを読む】
本当のところはどうだったのか❷‥「A級戦犯合祀」の事情(『文藝春秋(2018年12月号)』小堀邦夫・靖国神社前宮司手記から)
『文藝春秋』の平成30年12月号に、靖国神社の前宮司小堀邦夫氏が「靖国神社は危機にある」という手記を寄せておられた。昨年アップしたものだが、氏の真意がネットでも少しずつ理解されてきたように思う。その一部、あらためて「A級戦犯合祀」の事情についてもう一度記し、「(あきこ註)」を付けることに。
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