遺さねばならない
ソクラテス、プラトンとともに西洋最大の哲学者の一人と言われるアリストテレスはつぎのように記している。“幸福こそは、われわれのあらゆる行いの目的”、“個別的に見ても、社会的に見ても、すべての人の目的は幸福”。〈人間は考える葦である〉で有名なパスカルは、こう記している。“すべての人間は幸福になることを...【続きを読む】
(つづきのつづきのつづき)パンデミックの真っただ中を生きて
新型コロナウイルス騒ぎで自室にこもる日々がなんと2月半ばから二か月以上も続いている。そういう状況下で、自ずからいつもよりさらに内省的な思索をかさね、生きる意味とは何かということをこの騒ぎにからめて考えてみた。
この問いは、経済的に豊かな国であるほど人々にとって切実な問題となってくる傾向があると言...【続きを読む】
(つづきのつづき)パンデミックの真っただ中を生きて
新型コロナウイルスのパンデミックによって、国内外が激しく動揺している。刻々と変化する状況とそれを伝える情報に振り回され、いろいろな局面で社会が変容を余儀なくされている。地域や個人が感染拡大防止に努めなくてはならないことは言うまでもない。しかし同時に、“自粛”を余儀なくされている室内で、すこしは立ち...【続きを読む】
(つづき)パンデミックの真っただ中を生きて
パンデミックということばを目や耳にすることが多くなった。ある感染症の、顕著な感染や死亡被害が著しい世界的な流行のことである。微生物が体内に侵入し、繁殖したために発生する病気のこと。ヒトからヒトへの感染(「ヒト-ヒト感染」)を起こすようなウィルスの場合、感染力が高ければ高いほど、爆発的に拡大していく...【続きを読む】
パンデミックの真っただ中を生きて
先ほど、しんぶん赤旗「読者の文芸」欄の選(5/6日掲載)を終えたのね。昨夕投稿句が届いたので、さっそく夜から入念に選句開始。(寝ちゃいられないのね) 本日は入選句の並べ替えと、句評。なんとなく句数が増えているような気がしたので、さいごに総数を数えてみた。全部で約600句。1月に選を始めた頃は400...【続きを読む】
『たむらあきこ吟行千句』、推敲3回目を終える
ひたすら自宅にこもって『たむらあきこ吟行千句』を推敲しているのね。川柳マガジンに連載の「難解句鑑賞」は6月号分まで提出済み。しんぶん赤旗「読者の文芸」欄の選(4/22掲載分)もとっくに終えて、選結果を送っています。大仕事の「弥生賞(お題・『日本』)」は月末かそのあたりで清記されたエクセルファイルが...【続きを読む】
山頭火を想う
種田 山頭火(たねだ さんとうか、1882年(明治15年)-1941年(昭和15年)は自由律俳句の俳人。現在の山口県防府市の生まれ。「層雲」の荻原井泉水門下。1925年に熊本市の曹洞宗報恩寺で出家得度、耕畝(こうほ)と改名した。本名・種田正一。上の写真は、JR防府駅てんじんぐち(北口)前にあるとい...【続きを読む】
(つづき)「コロナ自粛」で自宅におられるみなさまへ‥炊飯器一つでできる、おいしいカンタン料理❷
中にまぜるものを変えただけで朝食にもおやつにもなるのが、ホットケーキミックスというすぐれもの(?)なのね。下記、まずは基本。これも、なんと炊飯器で超カンタンにおいしくつくれるのよね。ちなみに、あきこのこだわりは国内麦小麦粉。
材料
ホットケーキミックス 400g
牛乳 300ml
卵 2個...【続きを読む】
『たむらあきこ吟行千句』、さいごに収載を決めたのは「ヒロシマ吟行15句(2016/8/20-22)」
じつは、下記15句はすでに「川柳作家ベストコレクションたむらあきこ」に収載済み。あらためて『たむらあきこ吟行千句』にも収載を決めました。日本、否全世界が忘れてはならない「ヒロシマ」への、川柳の連作。
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ヒロシマ吟行15句(2016/8/20-22)
広島が消され...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(4月8日(水)付、たむらあきこ選)
なんとなくしょぼんとしてる豪華船 千葉県 田尾 八女
〈評〉クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」内で新型コロナウイルスに集団感染。船旅にこんなリスクがあったとは。豪華船も心もち元気がないように見える。
進級でひと皮むけたランドセル 秋田県 柴山 芳隆
うっかりとくしゃみも出来ぬ花粉症 神奈...【続きを読む】
「コロナ自粛」で自宅におられるみなさまへ‥炊飯器一つでできる、おいしいカンタン料理❶
炊飯器といえば、ご飯を炊くだけの器具と思っている方も多い。炊飯器をさまざまな料理に活用しているあきこのレシピ(簡単がキーワード)。じっくり加熱、トロトロに仕上げる煮込み料理や、ただ材料を混ぜてできるケーキなど、自宅で「自粛」中の独身者も簡単にできるレシピ。この時節参考にしていただければありがたいの...【続きを読む】
想像力を働かせる‥現状況下の暮らし
東京都が10日に公表した休業要請の対象には、「遊興施設」としてインターネットカフェが含まれる。都内で住居がなく、「遊興施設」としてではなくネットカフェに泊まる人たちは約4千人と推計されるとか。
ネットカフェには、どのような人々が宿泊しているのか。働く現場に合わせて転々とする人々にとってネットカフ...【続きを読む】
自衛の4月、ベランダから満月
昨日20時半ごろ、いつもの近所のスーパーで買い物後歩いて自宅まで。なんとなく振り仰ぐと大きなお月様。月がいつもより大きく明るく見える「スーパームーン」。このスーパームーンは今年最も大きく明るく観測できるものだとか。(調べたのね)
スーパームーンは月が軌道上で地球への近地点の90%以内に接近した時...【続きを読む】
98句までしぼりました(如月賞「恋文」、2回目の選)
如月賞「恋文」、4,000に近い清記済みの句(1日に届いたのね)をまずプリントアウト。各300句ほど13の束に分け、ホッチキスでとめる。その一句ずつに○△×を付けていく、この段階にほぼ六日をかけたのね。昨日はその中の○(一部△)からしぼって赤丸。本日、さきほど数えると赤丸は98句。これからさらにし...【続きを読む】
つづき‥睦月賞、応募総数3162句から、たむらあきこ選43句
佳作
死ぬという終止符のあるありがたさ 宮井いずみ
クマノミとイソギンチャクが凭れ合う 山東日出男
兎も角も有り難いとは言うてます 外澤とくろう
自販機に感謝されると照れくさい 西山 竹里
とりあえず平和が続くありがたさ 大石 洋子
そっと出すバラ一輪が照れている 八甲田さゆり
躓いた石...【続きを読む】
睦月賞、応募総数3162句から、たむらあきこ選43句
当然のことだが、どの句を採るかに選者の(総合的な)実力がでる。どこの誰の選がどうということは、なかなか口にできることではないが。名前を知られていない選者がよい選をされることもあり、そういう選者を見つけることも各地の大会に参加する楽しみの一つだった。選がその人のちからを如実に示すことは間違いない。故...【続きを読む】
柳人紹介(17) 井丸 昌紀さんの20句
柳人紹介(17) 井丸 昌紀さんの20句
掴みよい形をしてる不仕合せ
気が付けばいつもの席で同じ酒
親不孝書き出してみる七回忌
ゆるキャラをまといこっそり泣いている
過不足がない人ちょっと肩がこる
優しさと錯覚された気の弱さ
空想から覚めないうちに逝くつもり
うるさいと注意しているでかい声
いつ見て...【続きを読む】
「恋文」(如月賞のお題)
「恋文」(こいぶみ)はいまはあまり使われることばではないが、愛を告白する手紙。現代ではラブレターが一般的だろう。愛を面と向かって告げられないとき、文章を綴って手紙にする。恋愛をテーマにした少し前の時代の文学で「恋文」が出てくることはよくある。古くは懸想文(けそうぶみ)といい、恋心を歌に詠んで紙にし...【続きを読む】
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