日本と日本人(川柳弥生賞「日本」、選をしながら考えたこと)
「川柳弥生賞」のさいごの詰め、もう少しお待ちください。(__)
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(懸賞川柳2020)川柳弥生賞、77句まで絞る
3日から始めた川柳弥生賞の選、エクセルファイルからプリントアウトしたA4100枚近くと対峙、やっと77句まで絞りました。これからもう少し絞って、ワードに書き写すのね。さらに数日かけて入れ替え、順位を決めてまいります。たぶん、9日には選結果を記入、新葉館出版さんへ送り返せるかと。前回の川柳如月賞同様...【続きを読む】
(懸賞川柳2020)如月賞、応募総数3950句から、たむらあきこ選43句
天 恋文に生け捕りされた昼の月 樫村 日華
地 恋文は桃の匂いのする凶器 村山 浩吉※
人 付け文をお月さまならどうなさる 木下 草風
秀① ひこばえが出ぬよう閉ざすラブレター 田島 悦子
秀② 戦地からどんな生き方してもいい 村井 規子
秀③ 恋文の一文字ずつが脈を打つ 小川 道子※
秀④ 下書...【続きを読む】
新型コロナウイルスという、試練
天然痘・赤痢・コレラなどの疫病(感染症)はもともと特定の地域の風土病だったが、異世界との交流拡大によりその病が存在しなかった地域にも伝播、世界的にも流行するようになった。
疫病の原因として、日本では古くは怨霊のしわざとか仏罰・神罰によるものという、超自然的なものに原因を求める考え方があった。...【続きを読む】
新型コロナウイルスという、試練
川柳マガジンの「(懸賞川柳2020)川柳弥生賞(お題:「日本」)」の応募句が届いていますので、選に時間がかかることもあり、ブログはすこしお待ちください。(__)
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あなたならどう読む?❽‥「難解句鑑賞 №008」(川柳マガジン4月号から転載 執筆:たむらあきこ)
あなたならどう読む?❽‥「難解句鑑賞 №008」
オルガンとすすきになって殴りあう 石部 明
この句の「オルガン」は、かつて学校などで用いられていたシンプルな足踏み式オルガンだろうか。ところどころ音が出なかったり音がすぐに途切れてしまうなどの故障があり、使わなくなった「オルガン」がまだ家の片隅...【続きを読む】
(2020)5月の予定(川柳関係)
新型コロナウイルスのことがあり、今月も句会出席の予定はありません。
終息がいつになるのか、見通しもたたず、自粛で自宅にいるしかありません。そんな中でも、ライフワークの『たむらあきこ吟行千句』の推敲は進めております。もう少ししたら「懸賞川柳2020」川柳弥生賞(お題:「日本」)の応募句が(たぶん、...【続きを読む】
(つづき)無名性の文芸、川柳
『誹風柳多留(はいふうやなぎだる)』は、江戸時代中期から幕末(1765–1840)までほぼ毎年刊行されていた。単に「柳多留」とか「柳樽」と呼ばれることもある。167編が刊行されているのね。
創始者は柄井川柳(からいせんりゅう)と呉陵軒可有(ごりょうけんあるべし)。柄井川柳が前句附興行の万句合で選...【続きを読む】
無名性の文芸、川柳
1926年に柳宗悦(やなぎ・むねよし)らによって提唱された生活文化運動を民藝運動という。当時の工芸界は華美な装飾をほどこした観賞用の作品が主流だった。その中で柳宗悦らは名も無い職人の手から生みだされた日常の生活道具を「民藝」と名づけ、そこに美術品に劣らない美があると唱えた。美は生活の中にあると。土...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(4月22日(水)付、たむらあきこ選)
ニューファッション色柄あまた布マスク 長野県 翠 みち子
〈評〉もちろんコロナ禍に笑ってなどいられない。しかし、そういう状況だからこそ前を向かないといけない。その意味であえて軽い句を採らせていただいた。
距離をとる会話へ恋が進まない 広島県 北村 善昭
ウイルスが格差社会を炙り出す 埼玉県 ...【続きを読む】
これからの川柳に問われる、文芸としての厚み
俳句も川柳も、おなじ17音の短詩型文芸。季語や切れ字の有無だけでは、いまは区別がつかないといえるまで近くなってきている。風景を詠むと俳句、人間を詠むと川柳なのかといえば、人間(たとえば、笑い)を詠む俳句もあれば、風景を詠む川柳もあるという答えが返る。では、それぞれの文芸の本質とは何かということ...【続きを読む】
(川柳の)定型と破調
定型は五・七・五(十七音)だが、この一部(たとえば上五)に音数の変化(字余り・字足らず)があっても、全体のバランスが極端に崩れないかぎりは定型感がある。上五の音数が増えた場合も、中七・下五が整っているときには定型句としての格調は失われないように思える。
禅問答つづいて鬼灯(ほおずき)になった
他人...【続きを読む】
遺さねばならない
ソクラテス、プラトンとともに西洋最大の哲学者の一人と言われるアリストテレスはつぎのように記している。“幸福こそは、われわれのあらゆる行いの目的”、“個別的に見ても、社会的に見ても、すべての人の目的は幸福”。〈人間は考える葦である〉で有名なパスカルは、こう記している。“すべての人間は幸福になることを...【続きを読む】
(つづきのつづきのつづき)パンデミックの真っただ中を生きて
新型コロナウイルス騒ぎで自室にこもる日々がなんと2月半ばから二か月以上も続いている。そういう状況下で、自ずからいつもよりさらに内省的な思索をかさね、生きる意味とは何かということをこの騒ぎにからめて考えてみた。
この問いは、経済的に豊かな国であるほど人々にとって切実な問題となってくる傾向があると言...【続きを読む】
(つづきのつづき)パンデミックの真っただ中を生きて
新型コロナウイルスのパンデミックによって、国内外が激しく動揺している。刻々と変化する状況とそれを伝える情報に振り回され、いろいろな局面で社会が変容を余儀なくされている。地域や個人が感染拡大防止に努めなくてはならないことは言うまでもない。しかし同時に、“自粛”を余儀なくされている室内で、すこしは立ち...【続きを読む】
(つづき)パンデミックの真っただ中を生きて
パンデミックということばを目や耳にすることが多くなった。ある感染症の、顕著な感染や死亡被害が著しい世界的な流行のことである。微生物が体内に侵入し、繁殖したために発生する病気のこと。ヒトからヒトへの感染(「ヒト-ヒト感染」)を起こすようなウィルスの場合、感染力が高ければ高いほど、爆発的に拡大していく...【続きを読む】
パンデミックの真っただ中を生きて
先ほど、しんぶん赤旗「読者の文芸」欄の選(5/6日掲載)を終えたのね。昨夕投稿句が届いたので、さっそく夜から入念に選句開始。(寝ちゃいられないのね) 本日は入選句の並べ替えと、句評。なんとなく句数が増えているような気がしたので、さいごに総数を数えてみた。全部で約600句。1月に選を始めた頃は400...【続きを読む】
『たむらあきこ吟行千句』、推敲3回目を終える
ひたすら自宅にこもって『たむらあきこ吟行千句』を推敲しているのね。川柳マガジンに連載の「難解句鑑賞」は6月号分まで提出済み。しんぶん赤旗「読者の文芸」欄の選(4/22掲載分)もとっくに終えて、選結果を送っています。大仕事の「弥生賞(お題・『日本』)」は月末かそのあたりで清記されたエクセルファイルが...【続きを読む】
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