【鑑賞】惜しみなく愛は奪えと曼珠沙華 (橘高 薫風)
惜しみなく愛は奪えと曼珠沙華 (橘高 薫風)
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「惜しみなく愛は奪ふ(おしみなくあいはうばふ)」は、有島武郎(ありしま・たけお)が著した評論作品。もう百年も前、1920年発行の有島武郎著作集第十一集『惜しみなく愛は奪ふ』(叢文閣刊)の巻頭に掲載されている...【続きを読む】
時実 新子の川柳
時実 新子(ときざね しんこ、1929-2007)は川柳界のかつての第一人者。岡山県出身。もともとは短歌を詠んでいたのね。17歳で結婚、25歳のとき新聞の川柳欄に投稿を始めたとか。「川柳ふあうすとひめじ」の会に参加、川上三太郎に師事。1963年に第一句集『新子』を刊行しているのね。
1987年刊...【続きを読む】
川柳の歴史
川柳は俳諧連歌 (はいかいれんが) から派生した文芸なのね。俳句とおなじ五七五の音数律をもつ。俳句が発句(ほっく)から独立したのに対し、川柳は連歌の付け句を下の句に対して行う前句付け(前句附)が独立したもの。季語や切れの約束がなく、口語が主体なのね。
江戸中期の俳諧の前句附点者(まえくづけてんじ...【続きを読む】
川柳の歴史
すこしお待ちください。しんぶん赤旗の選を終えてから書いてまいります。投句数が多いので、時間がかかるのね。入選率は、40~50句に1句くらい(かな?)。
最近のことですが、お電話をいただいて、なんとしんぶん赤旗の担当者のかたが男性だと分かったのね。ずっと女性だと思っていたのでビックリ! まあ、お名...【続きを読む】
(つづき)耐久生涯大学 川柳専科開講
開講。はじめに受講生にプリントを6枚ずつお配りして、それに沿ってすすめさせていただいた。下記、ご参考まで。
耐久生涯大学 川柳専科 4月10日(土)13:00~14:30 1
❶専科代表1名選出
講師紹介(プリントを見て)。受講生、自己紹介。畠○○○○さんを専科代表に...【続きを読む】
耐久生涯大学 川柳専科開講
すこしお待ちください。昨日の疲れが残っていますが、快い疲れでもあります。
これからは、川柳を詠むばかりではなく、後進にお伝えしていくことがたいせつかと思っています。
師・前田咲二が生前、もう十年以上も前に「(所属している)瓦版の会以外に自分の句会をもて。もう遅いくらいや」とおっしゃったのを思い出...【続きを読む】
明日、耐久生涯大学 川柳専科開講( 4月10日(土)13:00~14:30)
明日受講生のみなさまにお渡しするプリントを1枚追加(計6枚)。“川柳と俳句の違い” 、これは初心の方にとって引っかかることなので、簡単にまとめた。毎回鑑賞と実作を主体に、いろいろと付け加えてお伝えしていきたい。
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川柳と俳句の違い
◆川柳も俳句...【続きを読む】
ガンツウ
ユーチューブでたまたま検索に引っかかったのは、ガンツウ。クルーズ船?である。動画に引き込まれてとうとうさいごまで見てしまった。瀬戸内海のクルージングはこういう船でしたい!…と思ったのも、束の間。
下記は“guntûについて” から、一部。
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船旅をかんがえる
そろそろまた吟行をしたい、ということでウズウズしているのね。足が悪いので、移動に負担のかからない船旅を思いついたということ。それなら目的地まで黙っていても運んでいってくれるし。ただ、食事をしたりするのはひとりではわびしいので、二人で行こうと思うのね。コロナのことがあり、家族以外では三人でも多すぎる...【続きを読む】
「読者の文芸」川柳欄(3月30日(火)付、たむらあきこ選)
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(3月30日(火)付、たむらあきこ選)
鏡拭く心のシミが取れるまで 秋田県 柴山 芳隆
〈評〉鏡に映る自分の暗い顔にため息。心のシミとは、わだかまりなどネガティブな感情。そうしたものが消えるようにと、何度も鏡を拭いている。
新基地は遺骨のまじる土砂のうえ 岩...【続きを読む】
令和3年度 耐久生涯大学川柳専科開講日(4月10日)が近づいてきました
開講日(4月10日)が近づいてきたので、年間活動計画に頭を捻っているところ。独自性をだすためにも、いままでの経験からいちばんよいと思う方法で川柳という文芸をお伝えしたいと思っている。もちろん細部は受講生のご要望をお聞きしてからのことになる。
下記は開講日の予定。一時間半しかないのでどれほどのこと...【続きを読む】
(つづき)日本人という生き方
五省(ごせい)とは、海軍兵学校において用いられた五つの訓戒のことなのね。
一、至誠(しせい)に悖(もと)る勿(な)かりしか
‥真心に反する点はなかったか
一、言行(げんこう)に恥(は)づる勿(な)かりしか
‥言動に恥ずかしい点はなかったか
一、氣力(きりょく)に缺(か)くる勿(な)かりしか...【続きを読む】
日本人という生き方
新渡戸稲造(にとべいなぞう)が『武士道(Bushido)』を刊行したのは1900年。日清戦争と日露戦争の間で、日英同盟締結の2年前だった。
新渡戸の『武士道』は、武士道に象徴される日本人の生き方と考え方を紹介しているのね。儒教と仏教のよいところを継承、〈義〉〈勇〉〈仁〉〈礼〉〈誠〉と、名誉を重...【続きを読む】
死生学
死生学(しせいがく)は死についての科学と定義されていて、死と死生観についての学問的研究のこと。死生学が対象とするのは人間の消滅、死なのね。死生学は尊厳死問題や緩和医療などを背景に確立された学問分野なのね。
前近代においては平均寿命が短く、家族構成も三世代にわたることも多く、家族の死は身近なも...【続きを読む】
生きる意味‥こころざしに応えるということ
〈こころざし〉とは一つの方向を目ざす気持ちのこと。こころざしを遂げる、こころざしを同じくするなどという。また、こころのもち方についてもいう。しかし、よくよく考えてみるとよく分からないことばでもある。こころざしとは何なのだろうか。
わたしが瓦版の会に足かけ十年も在籍したのは、前田先生の句会を守り...【続きを読む】
(つづきのつづき)瓦版の会退会
現代表のことを前田先生は庇っておられた。(本人は分かっていない。) 10年以上も前のことでもう時効なので書くが、「瓦版賞」(だったか?)という時事川柳の賞(連作10句)を設けられたことがある。1回きりで終わったのだが、そのワケは現代表にある。尾藤三柳先生ほか、前田先生のめがねにかなう高名な川柳家に...【続きを読む】
懸賞川柳2021「川柳睦月賞(お題「踊る」)」、(各選者の”天”“地”“人”“秀逸”の)入選句から抄出20句
円卓の中で踊っている詭弁(きべん) 平井美智子
QRコードの中で踊る罠 大嶋都嗣子
花筏桜のラストダンスだな 松田順久
ゼンマイを巻いて下さい踊ります 坪井環
コンニャクのように踊っていいですか 新保芳明
カクカクと踊るわたしの蝶番(ちょうつがい) 香田龍馬
踊るには春の音符がまだ足りぬ...【続きを読む】
懸賞川柳2021「川柳睦月賞」、(あきこの)結果
「川柳如月賞」から出句はしばらくお休み。『たむらあきこ吟行千句』のさいごの詰めにかかっているからなのね。約一万五千句の中からの千百句ほど。それが終わって、新葉館出版さんに原稿をお預けしたらまた始めます。
今年はまだ桜を見ていないので、それが心残り。和歌山市はもう終わったようなので、桜見に遠出した...【続きを読む】
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