⦅201⦆新型コロナウィルス感染症について(神宮禰宜・小堀邦夫氏の論文から、一部)
(令和2年4月15日記)
新型コロナウィルス感染症について
――本稿”『西暦2000年の地球』”に入る前に――
感染が広がる新型コロナウィルスに対し、外出自粛などの防止策を何も行わなければ、流行開始から収束までに、人工呼吸を必要とする重篤な状態になる人が15~64歳で約20万人、65歳以上で約65...【続きを読む】
⦅202⦆つづきのつづきのつづき‥居場所を見つける
「二人(大勢)でいるのに寂しい」、そう感じることは、きっとだれにだってあるだろう。そもそも、われわれ人間はひとりでは不安定かつ無力な存在である。そんな無力な自分を支えてくれる何(だれ)かを必要としているのね。家族や友人との繋がりは、自分という不安定な存在を支えてくれると考えたいのである。
しかし...【続きを読む】
⦅203⦆つづきのつづき‥居場所を見つける
「海が見たい」と思うときがだれにでもあるだろう。海は、潜在的に身近なものだと思うのね。生命は海から発生した。そういうことで、われわれの体内に潜在的に記憶されているのね。地球はその71.1%を海が占めているという天体。海の青はこころを落ち着かせてくれ、精神的に安定した状態に誘い込んでくれるのね。
...【続きを読む】
⦅204⦆「読者の文芸」川柳欄(8月17日(火)付、たむらあきこ選)
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(8月17日(火)付)
開催はハンタイですが観る五輪 千葉県 田尾 八女
〈評〉コロナ禍での五輪強行。そのことが人々の意識に与えた影響。それが急激な感染拡大に関係がなかったとは言い切れないだろう。
五輪熱の感染力に賭ける菅 千葉県 加賀 昭人
ウイルスの泡が包...【続きを読む】
⦅205⦆つづき‥居場所を見つける
「自分はひとりである」と感じる心理状態が孤独感よね。孤独とそれにともなう孤独感には、自分と他者(社会など)との関係で捉えたものと、人間の存在そのものから来るものがあるというのね。
たとえば、部屋にポツンとひとりでいる場合だけでなく、大勢の中にいてなお自分がひとりであると感じるならば、それは孤独よ...【続きを読む】
⦅206⦆居場所を見つける
ひきこもりなど、生きづらさを抱えた人が増えてきているようだ。だれでもいいから “話す” ことを通じて少しずつ人と関わることができるようになり、できれば進みたい道を見つけて生きられるようになればいいと思う。
続きはあとで
...【続きを読む】
⦅207⦆つづき‥金儲けの神様は信じないあきこが、ニッポンの神様のことを考えてみた
無神論(むしんろん)は、その世界観に神様の存在や超自然的または超越的な概念などが存在しない、または不要と主張する考え方よね。対して無宗教は、特定の宗教を信仰しない、または信仰そのものを持たないという思想・立場を指すのね。無神論と無宗教は異なる概念なのである。
無宗教が成立するには、2つの...【続きを読む】
⦅208⦆金儲けの神様は信じないあきこが、ニッポンの神様のことを考えてみた
少々関心があるのは、宗教でもない、古神道(こしんとう)なのね。一口でいえば、日本において仏教など外来宗教の影響を受ける以前に存在していたとされるもの。原始神道。原始宗教の一つとされ、太古の昔から自然発生的に生まれたものなのね。(写真:神倉神社)
自然に存在する神様の依り代としての岩...【続きを読む】
⦅209⦆雨の音
本日 しんぶん赤旗「読者の文芸」の選を終え、まず選結果をメールに添付して送信。14時半頃近くの郵便局から集句(ハガキほか)を返送したのね。これで終わりというわけではなく、たいてい一週間ほどしたら訂正箇所ありのメールを入れるのね。
川柳マガジンの選も頼まれているので、月末にはたくさんの句と対峙する...【続きを読む】
⦅210⦆2021年(令和3年)8月17日の〈中今(なかいま)〉を生きるわたし
〈中今(なかいま)〉ということばがある。神道における歴史観の一つ。時間の永遠の流れのうちの中心点として存在する今、という考え方なのね。単なる時間的な現在ではなく、神代を継承している今、ということ。
わたしたちは中今を生きているのね。今この一瞬。『広辞苑』は、中今を「過去と未来との真ん中の今。遠い...【続きを読む】
⦅211⦆いちばん幸せなのは一人暮らし?
常識がつねに正しいとは限らない。ほんとうのところ、いちばん幸せなのは一人暮らしだというのね。家族で一緒に暮らすことが幸せだというかつての常識は崩れかけているのである。
かなり前になるが、ある医師が60歳以上の男女1,000人強に健康意識や生活満足度に関するアンケート調査(平成25~27年)...【続きを読む】
⦅212⦆反戦川柳作家・鶴彬(つる あきら、1909-1938)、さいごの42句
蟻食ひ
正直に働く蟻を食ふけもの
蟻たべた腹のへるまで寝るいびき
蟻食ひの糞殺された蟻ばかり
蟻食ひの舌がとどかぬ地下の蟻
蟻の巣を掘る蟻食ひの爪とがれ
やがて墓穴となる蟻の巣を掘る蟻食ひ
巣に籠る蟻にたくわへ尽きてくる
たべものが尽き穴を押し出る蟻の牙
どうせ死ぬ蟻で格闘に身を賭ける
蟻食ひを噛み...【続きを読む】
⦅213⦆鶴彬、初期(15歳)の50句
初期の句に、巧いか否かはさておき鶴彬のたましいの片鱗がかいま見える。下記はふだんわれわれが目にすることはない、もっとも初期、彬15歳の句。少年の作品だとしても、〇印の句には見るべきところがあるだろう。
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○静な夜口笛の消え去る...【続きを読む】
⦅214⦆『川柳界の小林多喜二』と言われた鶴彬(つる あきら)について
鶴彬(つる あきら、1909-1938)は、プロレタリア文学の影響を受けた反戦川柳作家。石川県生まれで、本名は喜多一二(きた かつじ)。父は竹細工職人だったとか。(叔父さんの養子になったのね。)
小学校在籍中から新聞に短歌・俳句を投稿していたが、1925年から川柳誌『影像』 にデビュー、それを契...【続きを読む】
⦅215⦆昨日届いた『川柳マガジン年鑑 2021』の「´20年度 川柳作家会心の一句」から30句拾ってみた
昨日11日に届いた『川柳マガジン年鑑 2021』にさっそく目を通してみた。下記は、「´20年度 川柳作家会心の一句」から、抄出30句。(あとから付け加えるかもしれません。)
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消毒をしても善人にはなれず 安藤 敏彦
蠟燭を一...【続きを読む】
⦅216⦆日野愿さんの(あきこの句の)鑑賞文
堺市の堺番傘川柳会、そこの柳誌「ちぬ」に月例句会の前月課題(2句出し)の佳句に対する鑑賞文が掲載されている。その欄を長く日野愿さんが担当しておられた。そこにずっとほぼさいご(止め)に掲載されていたのが、あきこの句。愿さんの鑑賞文は的を射ていて、拙著『たむらあきこ千句』に許可を得て転載させていただい...【続きを読む】
⦅217⦆「読者の文芸」川柳欄(8月3日(火)付、たむらあきこ選)
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(8月3日(火)付)
ミンミンと民意を聴けと蝉が鳴く 大阪府 砂本 邦彦
〈評〉ミンミンゼミが民意を訴える「民民蝉」だったとは。コロナ禍での五輪を危惧する声も雑音としか聞こえていなかったか。
汁の無いラーメンみたい無観客 横浜市 小泉 雅男
中止せぬワケを世界...【続きを読む】
⦅218⦆柳人紹介 (26) 日野 愿さんの20句
野(や)を行けば野に背かれている独り
いまにして思うよき妻だったなあ
よき妻で貧乏所帯零さない
よき夫そいつは忸怩たる想い
世事に疎い二人ままごとだったなあ
逝く秋の真っ只中に独り居る
俎で往生際の悪い僕
日が暮れる明日は山が動くだろ
コンビニの無味素っ気無さそれがよい
突然にやってくるのが十二月
...【続きを読む】
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