故墨作二郎、前田咲二両先生と同席の喫茶店での思い出‥《葉桜となりつつ花の残れるが玻璃(はり)越しに見ゆ旅の朝明け》(たむらあきこ)
葉桜となりつつ花の残れるが玻璃(はり)越しに見ゆ旅の朝明け (たむらあきこ)
上の短歌は、中学生最後の春休みの家族旅行で詠んだもの。12歳頃から、歌人だった亡母の影響で新聞に投稿し始めたのね。それからン十年、まさか川柳にどっぷり浸かるようになるとは。我ながら不思議。
まだ短歌に未練が残っ...【続きを読む】
甘酒‥んふふふふ、んま~い!!
たまたまネットの通販サイトで見つけた甘酒。評判がよいようなので昨年末取り寄せた。そのまま年を越していたが、前会長が以前甘酒の話をされたことを思い出して飲んでみると、なんとこれがあり得ない(?)美味。
ここに銘柄は書けないが、あらためて甘酒の美味しさを知ることになった。
ご病気の前会長に飲んでい...【続きを読む】
何が幸せなのかは分からない
現在4時47分。深夜3時過ぎから起きて、いろいろ考えている。パソコンで仕事中目が疲れて見えにくくなると横になり、そのまま眠ってしまうことも多い。半端な時間に起きることになる。昨夜は嵐(警報が出ていた)で、風の音を聞きながら眠ってしまったようだ。これで本町公園のソメイヨシノも終わり。この先またすさま...【続きを読む】
恐山へ行く理由‥詩性川柳「おそれざんぴんく」(川上三太郎)「恐山怨雨」(尾藤 三柳)に続く川柳
川上三太郎氏が特別選者を務めた第18回県川柳大会=1964年9月、青森市民会館
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4月。あちこちで大会が開催されている。思えば、ここ十数年来あちこちの大会に走り回ることを当然のように暮らしてきたが、今月はまだどこへも行っていない。吟行が多くなると経済的に厳しく...【続きを読む】
恐山吟行へ向け、青森へのアクセスを考える‥詩性川柳「おそれざんぴんく」(川上三太郎)
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おそれざんぴんく
川上三太郎
恐山石積む愛か呪詛の手か
恐山 石石石石 死死死
恐山 イタコつぶやく蟹となる
恐山死と死の間に石を詰め
惻々と恐山死を引き寄せる
恐山ほと走る朱を落暉とす
恐山われが真紅の血は頒けず
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...【続きを読む】
「咲くやこの花賞」永久選者として‥文芸川柳のこれから
平成26年3月号瓦版巻頭言で前田咲二前会長から身に余るお言葉を頂戴している。一柳人としての決意を書かせていただきたいということがあり、全文を記させていただく。
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第4回「咲くやこの花賞」はたむらあきこさんが受賞された(本誌12ページ参照)。第1回、第2回...【続きを読む】
桜・さくら・サクラ‥《わたしの断層にはなびら入り込む》
写真は14日の淡墨桜。ヨダレが出るほど(表現が汚くてスミマセン)行きたいのですが、次の吟行にかかる費用のこともあり、断念。ブログをご覧になったどなたかがあきこの代わりに行ってほしいくらい。らんまんの春、らんまんの桜。
で、「淡墨桜ライブ」で検索、映像を拡大すると、モコモコのボリュームの満開の桜が...【続きを読む】
満開2日目、11日の雨にも負けず咲き誇る淡墨桜(うすずみざくら)
(写真:12日の淡墨桜)
本日朝5時半頃「淡墨桜ライブ」で桜の開花状況を見る。上の画像は満開2日目、とっさにもう一度行こうと路線まで検索、考えたが、やはりここは節約。次の 恐山吟行へ備えることに。
7日の大垣城跡吟行では、桜がみなソメイヨシノ。淡墨桜(ヤマザクラ)を見たあとでは、どこか安物の「芝...【続きを読む】
『たむらあきこ千句集』の点字版について(松浦英夫氏のメールから転載)‥《指先から広がる世界点字読む》(松浦英夫)
以下、「たむらあきこ千句集」の点字版について書いておきますので、よろしくお願いいたします。
先日、このブログで紹介していただいた「たむらあきこ千句集」の音訳版に続いて、
点訳本もボランティアの方の手で作られ、岸和田市立図書館に収められました。
借りる手続きは先のCD版の時と同じです。
視覚障碍者にと...【続きを読む】
淡墨桜吟行(2017/4/6)25句 (推敲中)‥《訃と訃のすき間にいる わたしがさくら》
淡墨桜吟行(2017/4/6)25句
樽見駅(たるみ・えき)に降り立つ 約束のように
桜さくらになりゆく淡墨橋(うすずみばし)あたり
百年桜を後継に指名
継体天皇を桜が吊りあげる
影起きて きのうがすこし燥(はしゃ)ぎだす
伝説のなかへと立ちあがるさくら
きのうの産屋跡(うぶやあと)の産声かもしれぬ...【続きを読む】
川柳塔わかやま吟社4月句会~スシローにて歓談
昨夕柳友から電話、本日の句会の兼題を教えていただく。(いつも柳誌が行方不明で兼題が分からないので、気をきかせてくれたのね。) 出席を決めてドトールにて作句。3題46句。本日バス車内にて推敲、ビッグ愛内にてさらに推敲、12F句会場まで。小雪、克子、ほのか、夕胡、知香、保州、紀久子、徑子、准一、冨美子...【続きを読む】
(5日) 瓦版4月(28年度 咲くやこの花賞表彰)句会
(9日、記す) 5日(水)。
[瓦版4月(咲くやこの花賞表彰)句会]
本日の入選句。
時事吟
さくらにBGM「運命」は似合わない
トランプの捲りへ呆然の世界
開花情報が列島泡立てる
アメリカファーストの顔へアメリカ脱ぎ換える
隠れミノは通称 反日が蠢く
物干に引っかかる月 春彼岸
らんまんの春を展い...【続きを読む】
7日、19時半頃帰和‥《らんまんの春を展(ひら)いてゆく桜》(たむらあきこ)
4月6日 淡墨桜
4月7日 淡墨桜
ブログはもうすこしお待ちください。吟行から帰ると仕事山積、一つずつ片付けていっています。
ネットを「淡墨桜ライブ」で検索すると、淡墨桜の刻々変わってゆく様子が手に取るように分かります。この、気品ある大桜のいまをお楽しみください。(写真下:4月8日の淡墨桜)
...【続きを読む】
明日5日は瓦版(28年度 咲くやこの花賞表彰)句会‥大阪市中央公会堂でお会いしましょう(続いて7日まで淡墨桜・大垣城跡吟行)
本日の淡墨桜(ネットの画像)。やっと開花したところ。6日ではまだまだなので、7日に観桜予定。それでも、まだまだでしょうね…。ま、仕方がありません(笑)。(5日朝、記す)
...【続きを読む】
『たむらあきこ千句』CDの視覚障碍者のみなさまへの貸し出しについて(松浦英夫氏のメールを転載)
CDを利用する方法について
「たむらあきこ千句集」のCD版が、視覚障碍者にも読めるようにと、岸和田の ボランティアグループの皆さんの手で作られました。このCDを利用するには
①原則として、身体障碍者手帳を所持している視覚障碍者であること。
②CDは特別の形式で作られているので、再生用の専用機器が必要...【続きを読む】
桂浜・高知城吟行42句(2017/3/18~3/22) (推敲中)
桂浜・高知城吟行42句
桂浜
品川沖の四隻震えあがらせる
黒船へ身構えている日本刀
蒸気船 大砲に刀で向かう
斬り捨ててやりたい敵に嗤われる
空砲がとどろく向き合わねばならぬ
空砲の三発 国書受け取らす
勝海舟にであう頷くものがある
開国へ龍馬肖像風をまつ
海軍操練所塾頭に行きつく
蛤御門の変が足場...【続きを読む】
何かの縁なのだろうか
このブログは東日本大震災の一年目(その前日)から始まっている。大震災を忘れないようにという気持ちで、一年目の前日(2012/3/10)に書き始めた。先日の「墨作二郎を偲ぶ会」で《知らんぷりしとく 行間なのだから》(桑原伸吉氏選)で特選をいただき、賞としていただいたのがなんと墨作二郎先生自筆「阪神大...【続きを読む】
『阪神大震災』(墨 作二郎)
阪神大震災
平成七年一月十七日午前五時四十六分
阪神大震災
地震瞬時に硝子戸騒ぐ身ぶるいして
本が雪崩れるひと間に老いた母が居る
港神戸は火あぶりの街 敗戦記の続き
不通電話の受話器持つ手に尚余震
画面は被災地たしかに友の棲むあたり
川の向うは地獄図 石と草燃える
電話の先に雲と旅する女がひとり
...【続きを読む】
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