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神様も明日のことは分からない  東京都 佐藤 仲由
 〈評〉新型コロナウイルスが世界を震撼させている。自分たちの身にまさかこういう災厄が降りかかるとは、いったい誰が思っただろうか。

GoToトラブルの間違いではないか  千葉県 田尾 八女
コロナの火煽るがごとく旅奨め  千葉県 加賀 昭人
GoToの行き先あの世かも知れぬ  神戸市 松尾 壮一
コロナ禍へ五輪どころじゃない世界  福島県 佐藤 隆貴
ヒマワリに顔を上げろと叱られる  神奈川県 小室ひろし
竹槍で落とす夢みるオスプレイ  神奈川県 上野 昭紀
限界集落一面に星こぼれ  兵庫県 上野 景子
烏に突かれ食べ頃と知るスイカ  埼玉県 森井 征之
翌日も高嶺の花のままウナギ  仙台市 高橋  敏
温暖化地球がなげく人の欲  神奈川県 渡邊 光男
会見は遺憾真摯で終わらせる  大阪府 松浦はじめ
泥出しを高校生が買って出る  広島県 岡本 信也

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誰にでも好かれる骨の無い魚 北原おさ虫 戦争の音も写っている写真 北原おさ虫 しあわせになるはずだったしゃぼん玉 住田勢津子 イントロが始まる東窓の赤 竹内いそこ 報道が残す時代のひとかけら 竹内いそ... 「精鋭作家川柳選集(北信越・東海編、中国・四国・九州編、近畿編)より抄出37句」の続きを読む
 川柳は〈無名性の文芸〉といわれる。無名性、それは魅力でもあるが、短歌や俳句にくらべ、一般社会での受け止められ方を考えるといかにも心もとない。川柳句集の発行も盛んといえば盛んだが、句集への他ジャンルか... 「いま、なぜ吟行か❻」の続きを読む
 人生90年、100年の時代に我われは生きている。古代インドでは人生を4つの時期に区切った。「学生期(がくしょうき)」「家住期(かじゅうき)」「林住期(りんじゅうき)」「遊行期(ゆぎょうき)」。「学生... 「いま、なぜ吟行か❺」の続きを読む
 多くの吟行地の中でも、いちばん印象深いのは恐山である。しかし、川上三太郎師(1891年1月3日-1968年12月26日)や尾藤三柳師(1929年8月12日- 2016年10月19日)が目に焼きつけた... 「いま、なぜ吟行か➍」の続きを読む
 風景の原義は風光とか。景そのものではなく、風と光の織りなすものという意味があるらしい。風景も、それを鑑賞するにはある程度の知識を得ていることがたいせつ。鑑賞は芸術作品に対するのとおなじ、一人一人の主... 「いま、なぜ吟行か❸」の続きを読む
 わたしの吟行先は、とくに名所・旧跡というわけではない。観光地の説明に終わるような嘱目吟では、たとえ何百句詠んだところで仕方がないだろう。出かけるのは、なるべく平日にしている。土地の素顔が見えるからで... 「いま、なぜ吟行か❷」の続きを読む
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