7日、7日、三社川柳会。
この会は、浅草神社(三社さま)の日本文化継承事業の一つとして川柳講座が行われているもの。
4月は、吟行会として浅草寺周辺を歩き、浅草生まれの参加者も見落としていた江戸からの歴史文化を古川柳を通して学びながら、目にしたものを属目吟として作った。10枚の句箋はあっという間に埋まってしまう程、作句の種が転がっている界隈。
また、会の途中で小川幸治先生(日本画家)が出版した日本画の技法書出版を祝って祝吟の披露。
吟行の途中には雨も上がって、気持ち良い文化散布の一日を満喫した。

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属目吟とはなんでしょうか?吟行とは違うのでしょうか。
ありがとうございます。
一般的な言葉ですので、辞書にもあるかと存じますが「属目吟」または「嘱目吟」というのは、目に見、感じたことを句にすることです。「吟行」は嘱目を行うための機会を表す言葉です。
日常に馴れて、鈍くなった感覚をリフレッシュするにはよい事で、松尾芭蕉の奥の細道など、旅の「紀行吟」と同じです。旅で「嘱目」したものが「紀行吟」ということになります。
毎月のように「江戸歩き」をしながら、東京の都会に紛れてしまった江戸を探しながら歩いています。若い人たちが、日常の東京のすぐわきに、まだ江戸の匂いや文化、歴史を感じて、感動してくれています。残念ながら、川柳家ではなく、好奇心の強い若者たちですが、しだいに雲寄せてくれるようになっています。
日常に流されている事に気づく瞬間の感覚が、気に入っているようです。
私も吟行は好きです。
丁寧なご説明をありがとうございました。川柳の場ではあまり耳にしない言葉でしたので質問いたしましたが、辞書に載っているとは不勉強でした。スマートフォンに頼らず、目で見て感じたことを句に結ぶ吟行は、ぜひ定期的に取り組んでみたいことのひとつです。
ありがとうございます。
流派にもよるのでしょうか。
久良伎系では、明治から行われてきた作句の機会で、三柳もまた川柳公論社発足の年から吟行会と嘱目吟を楽しんで参りました。
関西にも嘱目を楽しむ墨作次郎先生の一派があり、よく句集を送ってもらいました。
机に向かう作句もいいですが、時には旅の空や、意識して外に出る嘱目もいいものです。
どうぞよろしくお願いいたします。