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雪道に足跡がない元気かな  秋田県 柴山 芳隆
 〈評〉1人暮らしの隣人だろうか。やさしい作者は、いつもの足跡がないことが気掛かり。高齢社会は互いの気配りで支え合わねばならない。

会釈してくれたマスクは誰だろう  東京都 松澤  巌
弱者へとこんなに刺さるコロナの矢  福島県 佐藤 隆貴
カラスにも三分の理ありゴミ置き場  広島県 北村 善昭
鍋蓋のリズムに乗って豆煮える  札幌市 鈴木 英雄
GoToに拘るわけがきっとある  千葉県 田尾 八女
秘書さんに逮捕手当をだしなさい  茨城県 浅野 義雄
碩学を敵にまわした叩き上げ  東京都 さやま☆みきお
2割負担へ攻防のふりをする  奈良県 東  伸一
線香へ今日の嗅覚たしかめる  仙台市 高橋  敏
出来るなら冬眠したい失業者  神奈川県 都留あき子
オスプレイ特定外来種に指定  埼玉県 福家 駿吉
削られる為に出してる見積書  千葉県 橋本 惠史
自画像を十七音に込めている  大分県 坂本 一光

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 蛇腹路        たむらあきこ 長月のくぼみに月はかくれたか 愛しすぎたか疎(うと)まれているらしい 文脈を逸れては悔いも伝わらぬ 音へ戸をあける雨ではない瀬音 川幅をだんだん狭くして生きる ... 「たむらあきこの現在地‥「蛇腹路(じゃばらみち)」(川柳マガジン1月号「特別十句詠」から転載)」の続きを読む
 LED電球になんと色を塗ることができるみたいなのね。これは安全性の面からみてどうなのかと。で、調べると「ランプペン」というのがあるようなのね。  このランプペンはマニキュア感覚で簡単に塗ることができ... 「暖かい色の電球に替えて」の続きを読む
草木塔(そうもくとう)―山頭火が晩年に自選した一代句集― 種田(たねだ)山頭火(さんとうか)(1882~1940)の自選句集。 昭和15年(1940)4月28日、東京の八雲書林より刊行。第一句集から第... 「草木塔(種田山頭火)より」の続きを読む
 「ふくろうの湯」は地下1,500メートルから湧出する日本有数の天然炭酸泉なのね。遊離二酸化炭素を1リットル中に1,430ミリグラム、溶存物質を38,110ミリグラム含有するのだとか。濃度が非常に濃く... 「湯治のこと(山頭火を思いながら)③」の続きを読む
 湯治とは、温泉に通ったり滞在したりして病や傷を癒すこと。温泉療法の歴史はかなり古くて、医学が未発達だったころは温泉療法が大きなウェートを占めていたのね。  ずいぶん少なくなったが、いまも風呂のない家... 「湯治のこと(山頭火を思いながら)②」の続きを読む
 コロナ禍がなんとか終息すれば、山頭火のゆかりの地をたずねる「山頭火吟行」にでかける。赤太字の地を中心に足跡を辿る。句は、五七五と七七(短句)で詠む。“自粛”中の時間を有効に使って、山頭火の遺した日記... 「湯治のこと(山頭火を思いながら)①」の続きを読む
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