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※前田先生に関することは、次の『前田咲二 千句』のためにも、少しずつ正確に書き残しておかないとと思っています。先生は会長として、また会長を退いてからも瓦版句会をずっと心配しておられた。
 21年前、詩を書いていた知人の紹介で、川柳を和歌山市の番傘系川柳会から始めた。月五千円(お弁当付き)の句会費のこともあり、そこは半年ほどでやめさせていただいたのね。そのあと川柳塔わかやま吟社へ。頼まれて十年間同人。句会にはいまも出席させていただいている。どちらも、伝統川柳(といわれる川柳)の句会なのね。

 平成16年3月に父を見送って、ようやく自分の時間が持てるようになった。平成17年の末頃から大阪や京都の句会にでかけるようになったのね。誘われるままに、伝統革新を問わずいろいろな句会に足を運ぶようになった。川柳マガジンクラブ大阪、展望、%、川柳文学コロキュウム、点鐘散歩会、堺番傘、瓦版、天守閣、川柳塔本社、番傘本社、川柳グループ草原、ふらすこてん、交差点等々。

 瓦版は平成19年に同人、翌年編集同人。時事川柳専門結社ということで関心がなく、なんどもお断りさせていただいたが、前田会長の熱心なお勧めに負けたのね。「後継者として来てくれ。あんたのようなふつうの川柳のうまい人に時事川柳を勉強してもらいたいんや。瓦版の広告塔になってくれ。交通費も同人費ももつから、来てくれるだけでいい」と。そこまでおっしゃってくださるならと、承諾させていただいたわけです。(お申し出は「((句会、編集会、校正会と三回分、月々)一万円でいいな」ということでしたが、「半分で結構です」と申し上げたのね。)自腹を切っていただいたのね。

 瓦版の編集同人になってからも、全国あちこちの句会大会への出席は続けていた。その先々のビジネスホテルなどから会長に報告の電話をかけさせていただいたことが、いまもいい思い出になっている。「いま○○に来ています」と申し上げると、「よし。(秀句を)とってこい!」という具合で、その声にちからをいただいてほとんどの大会で上位に入選、入賞。それも“東の横綱”のオーラをいただいたからできたことと思っているのね。(正直、いまは、先生は神倉神社(新宮市)の神様だったのではないかと、本気で思っているのです。)

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