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 表題《正論へ正論たかい笛を吹く》はどの句集にも載せていない。句集に載せるレベルの句ではないと判断したからだが、ちょうど本日のブログの内容に沿っているので、取り上げてみた。

 表題の句は「正論」を肯定的に詠んでいるが、否定的にとると句の読みが異なってくるだろう。正論モンスターということばがあるらしいが、正論を振りかざし「私の言うことが正しい、あなたは間違っている」と攻撃してくる人のこと。自分をモンスターだとは気づいていない、理詰めで押し通す人のことである。
 
 押し通すというと「理詰め」が否定的にとらえられてしまいがちだが、論理的であることはもちろん悪いことではない。理詰めな人は論理的に導きだされた結論を主張するため、たしかに(その人にとっては)正論なのかもしれない。
 
 正論すなわち正しい意見を述べているつもりなのかもしれないが、ふつうの会話ではまず正しい意見が求められているのかどうかを考える必要がある。理屈ではなく、ただ話をすることがたいせつなこともある。
 
 また人には、正論だからこそ従いたくない、という気持ちもあるだろう。理詰めな人は相手の感情を考えることなく自分の論理・理屈を押し通してしまうため、相手を不快にさせてしまうことがある。よく言えば理詰めな人はなにごとも論理的に考えるため、中途半端なことを許さない。
 
 しかし、すべて白黒つけてものごとを進めるのはどうか。さまざまな背景をもつ人々と関わっていく上では正解が一つであることはない。必要なのはあれもよしこれもあるという複眼(的)思考なのである白黒をつけようとすると相手を追い詰め、そのことによってさいごは自分も追い詰められてしまうことになるだろう。すべての人にとって正しい(たった一つの)結論などはないのである。
 
 26日のブログの内容について、メールで読者からご感想(原文ママ、下記)をいただいている。ご参考まで。
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ブログのアメリカの話、その通りです。アメリカは武器商人の国ですよね。日本が日本としての国際的な地位を上げるためには、もっと諸外国の歴史的背景や国際情勢に精通して、したたかな外交ができる人材を育てないといけませんよね。国は教育にお金を使うべきだし、民主主義の本質を政治家は自覚しないといけないと思います。

いろいろな情報を手に入れて、その情報から自分たちのベストを議論を戦わせながら探って行くのが、本来の姿ですよね。知る権利を奪うロシアや中国等と同じになったり、自分と同意見の人間にかこまれて政治を行ったりすることがこの国のためになるのか?メディアを含めてもっと国民は考えたらと思います。



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