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 27日。8時21分に和歌山市駅から和歌山駅へ、乗り換えて和歌山駅を8時50分発のJR特急くろしお1号で新宮まで。11時50分着。駅舎内で少々休憩、タクシーで新宮市立図書館まで。13時前着。

 あらかじめ連絡して来ていただいた新聞2紙の記者さんお二人と、2Fで今回の寄贈について、あれこれ前田先生のことをお話しさせていただいた。(感じのよい記者さんだったのね。またお会いしたい。) 写真もたくさん撮っていただく。図書館には『前田咲二の川柳と独白』三冊を寄贈。この日はまず歩いて新宮高校近くのグランホテルまで。少し休憩してからホテル貸し出しの自転車で周辺を見て回る。

 その土地を知るには、まず歩くことなのね。足がよくないので、自転車で前田先生の若かりし頃の影に影を重ねようと思った。(自転車のサドルをぎりぎりまで下げてもらったけれど、乗りにくくて危なかったのね。) ホテルのすぐ近くの新宮高校の周辺もひと回り、近くに見える山の大きな断崖絶壁には驚いたのね。はじめは分からなかったけれど、その上に神倉神社があるのね。神社の入口にまで行ったのだが、もちろん足がよくないので石の階段をのぼることはできない。帰りに一袋百円の小粒のみかんを買ってホテルに戻ったのだが、このみかんがとてもおいしかった。

 前田先生のふるさと新宮にいるのだと思いながら、4階(401号室)の窓のカーテンを全開に月を見ながら眠ったのね。(近くには高い建物もないので、大丈夫。)

続きは次回



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