Loading...Loading...

(ホテル1Fのパソコンから)
 13日、編集会の始まる18時まで翌日の草原句会に向けて句をつくろうと、編集人中野六助さんにメールで宿題をお尋ね。和歌山市駅14時半発の特急サザンで難波まで。こんなに遅く大阪に出ることはまずない。和泉山脈をトンネルを3つ潜って越えた辺りの晩秋の美景を車窓から愉しむ。

 雨で、難波に着く頃には暗くなっていた。地下鉄御堂筋線で淀屋橋まで。18時には会長含め8名が公会堂2Fに到着。いつも通り効率よく作業終了。ミュンヘンへ。22時半頃、予約していたホテル着。作句。
…………………………………………………………………………………………………………………………
 14日、8時半頃にホテルを出て、阪急で烏丸まで。近くの店でモーニング、そのまま作句推敲。12時過ぎにきらっ都プラザ2Fの草原句会場まで。

    〔川柳グループ草原11月句会〕 出席46名、投句8名。宿題4、3句出し。席題(共選)1、3句出し。平抜き40、秀句1。

    本日の入選句。

    どう閉じてみても楕円というかたち

    閉じた昨日へときどきつぶやいてる睫毛

    閉じた記憶のなかからふいにでる蜥蜴 (北原照子選「閉じる」 秀句)

    わたくしのなかのハイドも赦される

    折り合いがつかぬ身のうちの枝葉剪る

    水のことばがわたしを点すこともある



この投稿を読んで「いいね」「参考になった」と思ったらクリックをお願いします。
なお、Facebook、Twitterなどのアカウントをお持ちの方はそちらをクリック頂き、また、「ひざポン」ボタンもクリックください(ひざポンは無記名ボタンですのでお気軽にクリックください)。

瓦版編集会~草原11月句会”にコメントをどうぞ

  1. りょーみさすけ on 2012年11月15日 at 5:59 PM :

    「先生」と呼ぶと「先生やない!」と怒る川柳結社『草原』の主幹・奥山晴生さんは、表情も仕草も言葉も穏やかで、えらそぶったところのない、優しい人というのが私の印象である。
    その主幹の醸し出す人柄(雰囲気)が『草原』の色となっているのか、それとも、『草原』の色が主幹を優しく修飾しているのか、草原は女性上位の結社である。それもまた精鋭が揃っている。そしてその精鋭に引っ張られるようにして、新しい花が咲いていく。わたしは、
    2ヶ月に一回出版される草原の冊子を、主幹に無理を言って頂戴し、いつも読ませてもらっているが、ページを開けるとズラッと多数の式部納言や小野小町を見る如く、才女たちの作品が居並んでいる。
    京都に優秀な女流作家が沢山出るのは、古都の歌詠みのDNAを受け継いでいるものと思わざるを得ない。この文章をプレッシャーに草原さんには、ますます頑張っていただきましょう。
    ※『奥山の磐本菅を根深めて 結びし心忘れかねつも』(万葉集より)
    ≪磐本菅(いはもとすげ)=岩根に生えた菅
    根深めて=ねんごろに≫

    • あきこ on 2012年11月15日 at 8:41 PM :

      りょーみさすけさま
      「草原」最高。いいメンバーが集まって、選者もいい。行くなら「草原」。(お世辞じゃないよぉ~、晴生さん)
      今日は久しぶりの「展望」。水と油くらい違いますねぇ~。普通にあきこの川柳をつくっていったのですが、ここでは通りません(笑)。
      ではまた。これからブログ。

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K