昨日、瓦版句会の帰り、いつも通り会長を送らせていただいて(帰りの電車の時間の都合があったので、京橋(京阪)まで)自宅に帰ったのが24時過ぎ。会長も無事に帰っておられるかを確認(本日奥様不在)のため、これもいつも通り電話を掛けさせていただいたが、何度もベルを鳴らしているのに出られない。何度掛けても出られない。考え込んでしまった。
「今日は(帰りの電車まで)時間がないので、ここ(京橋)までで帰ります。必ず手すりにつかまって、階段には十分にお気をつけて。階段で足を滑らすと○○さんのように大ごとになりますから」
と、毎回くどいほどに申し上げていることだが、念を押させていただいた。
「分かっている」
「帰ったら、(会長が無事に帰られたか確認の)電話しますから」
「うん。あんたから電話があるまで起きてる」
いままでこのようにしてきて、電話に出ていただけなかったということがない。会長は約束は必ず守られる。昭和ひと桁生まれの元江田島の海軍兵学校(俗に海軍士官学校:超難関幹部候補生学校)出身者と申し上げたら、年配の方々にはどんな方かお分かりいただけるだろう。さすがに心配になった。
まずいろいろな状況を考えて、できることは何かと考えた。あちこちに電話。結局、瓦版編集人が警察に連絡。すぐに駆けつけてくれた模様。
「で、どうされたんですか」
「警察が来て大騒ぎ。電話の線(差込口?)が外れてたんや。あんたから電話がないのでどうしたんかなと(思って、こちらも)待ってた」
「心配かけたな」
「暖かくしてお休みください。よかった」