『たむらあきこ吟行千句』、さいごに収載を決めたのは「ヒロシマ吟行15句(2016/8/20-22)」
じつは、下記15句はすでに「川柳作家ベストコレクションたむらあきこ」に収載済み。あらためて『たむらあきこ吟行千句』にも収載を決めました。日本、否全世界が忘れてはならない「ヒロシマ」への、川柳の連作。
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ヒロシマ吟行15句(2016/8/20-22)
広島が消され...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(4月8日(水)付、たむらあきこ選)
なんとなくしょぼんとしてる豪華船 千葉県 田尾 八女
〈評〉クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」内で新型コロナウイルスに集団感染。船旅にこんなリスクがあったとは。豪華船も心もち元気がないように見える。
進級でひと皮むけたランドセル 秋田県 柴山 芳隆
うっかりとくしゃみも出来ぬ花粉症 神奈...【続きを読む】
「コロナ自粛」で自宅におられるみなさまへ‥炊飯器一つでできる、おいしいカンタン料理❶
炊飯器といえば、ご飯を炊くだけの器具と思っている方も多い。炊飯器をさまざまな料理に活用しているあきこのレシピ(簡単がキーワード)。じっくり加熱、トロトロに仕上げる煮込み料理や、ただ材料を混ぜてできるケーキなど、自宅で「自粛」中の独身者も簡単にできるレシピ。この時節参考にしていただければありがたいの...【続きを読む】
想像力を働かせる‥現状況下の暮らし
東京都が10日に公表した休業要請の対象には、「遊興施設」としてインターネットカフェが含まれる。都内で住居がなく、「遊興施設」としてではなくネットカフェに泊まる人たちは約4千人と推計されるとか。
ネットカフェには、どのような人々が宿泊しているのか。働く現場に合わせて転々とする人々にとってネットカフ...【続きを読む】
自衛の4月、ベランダから満月
昨日20時半ごろ、いつもの近所のスーパーで買い物後歩いて自宅まで。なんとなく振り仰ぐと大きなお月様。月がいつもより大きく明るく見える「スーパームーン」。このスーパームーンは今年最も大きく明るく観測できるものだとか。(調べたのね)
スーパームーンは月が軌道上で地球への近地点の90%以内に接近した時...【続きを読む】
98句までしぼりました(如月賞「恋文」、2回目の選)
如月賞「恋文」、4,000に近い清記済みの句(1日に届いたのね)をまずプリントアウト。各300句ほど13の束に分け、ホッチキスでとめる。その一句ずつに○△×を付けていく、この段階にほぼ六日をかけたのね。昨日はその中の○(一部△)からしぼって赤丸。本日、さきほど数えると赤丸は98句。これからさらにし...【続きを読む】
つづき‥睦月賞、応募総数3162句から、たむらあきこ選43句
佳作
死ぬという終止符のあるありがたさ 宮井いずみ
クマノミとイソギンチャクが凭れ合う 山東日出男
兎も角も有り難いとは言うてます 外澤とくろう
自販機に感謝されると照れくさい 西山 竹里
とりあえず平和が続くありがたさ 大石 洋子
そっと出すバラ一輪が照れている 八甲田さゆり
躓いた石...【続きを読む】
睦月賞、応募総数3162句から、たむらあきこ選43句
当然のことだが、どの句を採るかに選者の(総合的な)実力がでる。どこの誰の選がどうということは、なかなか口にできることではないが。名前を知られていない選者がよい選をされることもあり、そういう選者を見つけることも各地の大会に参加する楽しみの一つだった。選がその人のちからを如実に示すことは間違いない。故...【続きを読む】
柳人紹介(17) 井丸 昌紀さんの20句
柳人紹介(17) 井丸 昌紀さんの20句
掴みよい形をしてる不仕合せ
気が付けばいつもの席で同じ酒
親不孝書き出してみる七回忌
ゆるキャラをまといこっそり泣いている
過不足がない人ちょっと肩がこる
優しさと錯覚された気の弱さ
空想から覚めないうちに逝くつもり
うるさいと注意しているでかい声
いつ見て...【続きを読む】
「恋文」(如月賞のお題)
「恋文」(こいぶみ)はいまはあまり使われることばではないが、愛を告白する手紙。現代ではラブレターが一般的だろう。愛を面と向かって告げられないとき、文章を綴って手紙にする。恋愛をテーマにした少し前の時代の文学で「恋文」が出てくることはよくある。古くは懸想文(けそうぶみ)といい、恋心を歌に詠んで紙にし...【続きを読む】
昨日から川柳マガジン「如月賞」の選。小分けして、少しずつがんばっております
新型コロナウイルス感染の拡大で、友だちとも電話で話すしかない昨今。19時からの買い物のほかはほとんど自宅にいるので、睦月賞に続く今回の如月賞の選も集中できているのね。(結局状況次第で、切羽詰まるとドトールなどでなくてもできるみたい、笑) 新型コロナのことがあるにもかかわらず、如月賞への応募は前回よ...【続きを読む】
あなたならどう読む?❼‥「難解句鑑賞 №007」(川柳マガジン3月号から転載 執筆:たむらあきこ)
あなたならどう読む?❼‥「難解句鑑賞 №007」
てのひらに水が溢れてくる無明 森田 栄一
「無明(むみょう)」とは仏教用語で、無知のこと。真理に暗いこと、また智慧(ちえ)の光に照らされていない状態。仏教の教えのさまざまな文脈で取り上げられることば。たとえば〈闇〉について。多くの人は〈闇〉は存在...【続きを読む】
(2020)4月の予定(川柳関係)
新型コロナウイルスのことがあり、予定はまだありません。先月に続き、しばらく様子を見ることに。
今月予定していた山頭火吟行も断念。上のことが落ち着くまで、しばらく引き続き外出を控えます。どうかみなさまもくれぐれもお気をつけて。(写真:昨日の淡墨桜(ライブカメラ))
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男の生きづらさ、女の生きづらさ
なんと自殺者の約7割が男だという。生きづらさを考えるとき、もろいのはやはり男なのだろうか。日本社会には男の弱音を許さない風潮があるような気がする。そういうプレッシャーもキツいだろうと。(社会的に)きちんとした職についていなければ結婚もむずかしいだろうし、結婚したとしても家族を養う責任はずっとついて...【続きを読む】
『たむらあきこ吟行千句』、全56章を推敲中
※新型コロナウイルスに関すること、ほかいろいろと暗いニュースも耳に入ってまいります。そんな中でもいまなすべきことをしていくほかないと思うのね。前を向いて生きるしかないのですから。
❶賢島吟行20句(2019/12/5~6)
❷長岡天神吟行13句(2019/11/5)
❸護摩壇山吟行30句(2019/...【続きを読む】
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(3月24日(火)付、たむらあきこ選)
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(3月24日(火)付)
ささやかな兵糧背負い妻帰宅 さいたま市 出町 正俊
〈評〉新型コロナウイルスへの恐怖が世界を覆っている。不要不急の外出を控えての少々のまとめ買いだろう。「兵糧」で状況を戦時にたとえている。
ウグイスの初鳴きに耳ほっとする 京都府 藤田 ...【続きを読む】
『たむらあきこ吟行千句』、二回目の推敲で1,096句までしぼる
かなりの急ピッチで推敲を進めております。ほんとうのところ連日の推敲で目がちょっとおかしくなっているのね。でも、大丈夫。熱いタオルをしぼって目に当てると、たちまちもとの元気な目になるのです。(水分補給なのね)
このまま、あと十回ほど日を空けて推敲していったら、今回は一年以内に出版にこぎつけるかもし...【続きを読む】
少々、残念なこと
選者がみなしっかりとした選をしているとは限らない。選者によっては明らかに問題のある句を採ってしまっている。私のそんな句が入選句として柳誌に残ると、非常に残念な気持ちになる。その句を誰が見ているか分からない。『これが“たむらあきこ”の句か』と思われるのが情けないのである。数少ないすぐれた選者がありが...【続きを読む】
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