10月27日に72歳で亡くなられた石部明氏の(最後の?)10句を、「川柳カード」創刊号から。川柳界で、このかたと思うかたのお一人だった。バックストロークin岡山(大会)は楽しみで、泊りがけで参加させていただいてきたが、氏がおられないのでは、張り合いも半減してしまった。大会で氏の秀句をいただかないうちに亡くなってしまわれたのが残念(ファンとしての本音)。
下記は、氏のブログ「顎のはずれた鯨」(「お気に入り」に入れていた)を開けると出てくるコピー(?)。まだ「お気に入り」に入れたまま。
現代川柳はどこへ向うのかー言葉は私たちに何を与えてくれるのか
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孔雀の喉 石部明
夕ぐれの孔雀の喉の姉地獄
母通るぎこちなく死の傘をさし
死にたれば土竜出てきてよく遊ぶ
つぎつぎところしてしまう雛あられ
鈴買いにくれば鈴屋は来ておらず
白髪と舌と喉まで秋の月
政局をまた掻きまわす鹿の群れ
舌のない死体ばかりの京の国
音楽学校までついてくる水鰈
血液は鋭く研いだ鳥の声
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