今年も「川柳マガジン文学賞」の作品募集が始まった。選者は4月号で発表されるとのことで、楽しみなことである。どの賞も結局は選者で決まる。
何はともあれ、川柳マガジン編集部のパソコン清記によるごく公平な選である。《言葉の力だけが、優劣の判断基準になる》ことは間違いない。昨日川柳を始めたばかりの方が大賞をとる可能性もあるのである。それでよい。《川柳は常に前を向かなければならない》。
角川短歌賞も、弱冠22歳の大学院生が受賞している。若い人たちに顔を背けられるようなことでは川柳の明日はない。これは短詩型文芸のすべてに於て言えることである。新しい才能を発掘すべく、そのためには名前を伏せたパソコン清記による選がこれからあちこちの川柳賞の主流となることを願っている。
老若男女を問わず、優秀な作家は惜しみない拍手をもって歓迎すべきである。
川柳という魅力的な文芸が、深く浸透して、創作を通じて生き甲斐を感じてくれる仲間が1人でも増えていくことを願っている。
まずは、「川柳マガジン文学賞」へ応募される方の層が益々厚くなることを1参加者として願っている。
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