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   ここ数年自身の一行詩にばかり気を取られ、なかなかひとの詩まで読む余裕がなかったのだが。ひさしぶりに、神職・学者であり、詩人でもある畏友の最近の詩を記してみる。伊勢市在住の小堀邦夫氏。
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★街灯ひとつの夜道を一匹のかまどうまが横切ってゆく、秋は店閉いですと。

☆河原の白い石は、白い風を興(おこ)し、人を清めてくれる。
もみじ葉がはらはらと降る真昼。

☾黐(もち)の木の緑濃い葉末が揺れて、苔や歯朶(しだ)の生えた太い幹が蒼さびている。
つつましく、じっくりと生きてきて、また冬に向かって立っている。
淋しさを問う者はいない。

⭐さまざまな喧騒の中で、追われるように働いていた。
あなたの声を聞きたいと願っていたが、電話は鳴らず、このまま十二月の多忙に沈んでゆく。
立ちどまると、山茶花(さざんか)の蕾がひとつだけ紅を差してふくらんでいる。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小堀 邦夫(こほり くにお、1950年9月6日 – )は、日本の神職作家詩人。元靖国神社宮司神宮禰宜神社本庁参与。

和歌山県生まれ。京都府立大学文学部卒業し、皇學館大学大学院国史学専攻修士課程國學院大學神道学専攻科修了[1]1977年より伊勢神宮に奉職

1997年には「Yayoi-replicater」(神宮の本質)と題してハーバード大学で講演。奉職の一方で、神宮祭祀・神宮制度史・式年遷宮制度史・神宮教学などを基本に、伊勢神宮から未来へのメッセージをテーマとして各地で講演している。

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