授業料だったと思うしかない。表向きスーツを身にまとってマジメな銀行員の顔をしたかれらの実像がどんなものか、垣間見ることができたことでよしとしよう。
コロナぼけでゆるくなっていた頭も、少々シャキッとした。銀行が売る投資信託がいかなるものか、ネットでしっかり勉強させてもらった。
少しでも損失を少なくしてから売ろうなどと思っていてはいけない。それこそかれらの思うツボ。その間にも、投資者の目には見えない信託報酬が解約まで日割りで抜き取られている。年率1.7%なら100万円で1万7千円、500万円で8万5千円。相手は銀行を信じている高齢者、これほどオイシイ商売はない。泥棒に追い銭。毎月3日は「詐欺られ記念日」として、その体験を書いたり、いろいろな詐欺の情報をアップしておたがいの戒めとしたい。
昨日届いた全国銀行協会からの書類に目を通し、「あっせん申立書」を長文で作成。●●銀行の投資信託の強引な売り方は法律(金融商品取引法 不招請勧誘の禁止)に引っかかるのね。この部分を克明に記して送り返し、できれば損害賠償を請求したいくらいに思っている。ダメでもいい、なにごとも面倒だからとあきらめてはいけない。わたしだけの被害ではないのね。