先週の木曜日
東村山市の「シニア学級生涯いきいき講座」の川柳の部
全二回が無事終了いしました。
川柳講座は、これまで幾度も行ってまいりました。
私の初心者講座の内容は、資料はほぼ同じですが、
ほとんどの時間、会場の皆様の表情をお伺いしながら、
アドリブで、ライブ感覚で「川柳がいかに楽しいか」をお伝えすることに腐心しています。
今回はテキストで川柳の歴史のあらましのご紹介。音時数の数え方。
そして、川柳を活字で読んだことがある方がどのくらいおられるか
川柳を披講で聞いたことがある方がどのくらいおられるか
を確認した上で、(まず、どこの講座でも、披講で聞いたという方はほとんどおられません)
漫談形式で、フリップを使って、日常感じたことを声でお伝えしていきました。
会場では、指を折りながら「五・七・五になってないよ?」と首をひねる方も。
その上で、意味と思いを伝える「七五調」という読み方(披講)を解説いたします。
「五・七・五」で区切ってしまうと誤読してしまう場合は、変えて読みます。
意味を、思いを伝えなければならないからです。ということを話します。
加えてわざと五・七・五で区切って読みます。意味が通じません。
それを比較してもらいます。
その後有名な俳句を用いて、上五・下五をそのままに、中七を皆さんに考えてもらいます。
それを全作品、ボードに書きまして、一句一句、鑑賞していきます。
※有名な川柳は中々無いというか、間を抜いて考えてもらうには、川柳の性質上難しいんです。
さて、作っていただいた作品は
全句誉めます!評価します!肯定します!
ピンポイントで、ここが素晴らしい!この表現が素敵!
(平仮名、片仮名、漢字どれであっても、その表記が生み出すイメージを肯定します)
そして、たった七音なのに、ここまで深く伝わるのだということに気付いていただきます。
で、次の会までに宿題!
一週間の間に起きた事、見た事聞いた事、何でも題材にして
一句作ってきていただきます。
二回目は、川柳の表現について簡単に話した後、宿題の句を提出していただき、一句一句について、意味、内容、伝わった事柄をお話ししていきます。
私が気付いた表現の比較対象については、作者の方にご提案し、その上で推敲をしていただきます。この場合、どこまでも作者の方の判断を優先します。
一句一句、検証し、別の短冊に筆ペンで清記し、記名していただきます。
色付きの台紙に貼り付け、周りを可愛らしいシールで飾り付け、
私の講座をお受けになった記念、
令和8年5月に川柳に触れた記念として、
お家に飾っていただけるような体裁に仕上げます。
この先、川柳を本格的にやってみたいという方には、配布した資料をじっくり読んでくださいとお伝えします。競吟というのはルールがありますので、そこは押さえてくださいとお話いたします。
私の初心者講座は、競吟の実地はいたしません。
今の競吟は、全くの初心者の人にとって楽しい場ではありません。
課題に沿って投稿する。までは良いでしょう。
しかし披講の場はどうですか?
その披講は抜けない人にとって楽しいものですか?
愉快なものですか?
披講・呼名・文台のリズムが職人的な輝きを持っていますか?
私は、講座の皆様に、とにかく楽しく、笑って、笑顔で、二時間、三時間を過ごしてもらいたと必死で喋ります。
そして、暮らしの中に川柳を寄り添わせていただきたい。
競吟の世界を覗く前に、川柳と寄り添う日常を確立してもらいたいのです。
川柳は一生寄り添える趣味。
自分と川柳の関係は一生のものです。
暮しの中に十七音。
そういう人が増えて、何割かの人が競吟を覗いてくれたら、
川柳の世界はもっともっと広がると考えるのです。
次の初心者講座は葛飾区。5月30日から毎土曜日で全三回です。
※自治体の文芸講座、参加資格に、市民、区民等の縛りがありますので、
ブログ等での告知は控えております。
ご了承くださいませ。
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