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松橋帆波です。

ブログをまた書きます。

ブログやSNSから離れて相当な年月が経ちました。

川柳マガジン東京句会世話人

東京池袋川柳会代表

その他、、川柳に関わる名称が増えてきました。

歳も取りました。

 

僕が歳を取ったというと、僕の回りの川柳の人たちからは

「何を言ってんの?」

みたいな反応をされるのですが、

リアルに歳を取っているのです。

 

はっきり言います!

僕は、原稿執筆、句会、大会選者としての披講、実作と鑑賞に関して

今のパフォーマンスを維持できるのは、後10年だろう、その先は無理だと感じています。

 

僕はもうその年齢なんです。

故 竹本瓢太郎先生との会話の中で

「選者賞味期限説というのを考えているんだよ」

という話題を思い出す日々なのです。

「まぁ、それなりの選者になったら30年が目途だろう。自分の暮らしが世の中についていけなくなるんだから?川柳の選者は無理だよ」

競吟の選考というものは、それまでに無かったものを「活字」に残す仕事。

他の選者の 披講の 模倣を してはならない!のです。

参加者の出句に模倣があることは仕方がない。

その模倣を採るか採らないかは、披講全体の流れの中での刺激として、音として伝える「川柳」を受け止める聴衆の集中力を、維持させるための息継ぎのような役割として用いることがあっても、

決して、後世に残す位置に活字として選んではならない。

人間に、その判断ができるのは30年が良いとこだろう。

たわいもない会話の中の芯の部分です。

 

僕が他吟社句会で選をお願いされた時に、課題に合わせた扮装をすることにしたのは、

僕自身に残された時間がないと云う事

競吟披講のライブ感を強めたいと思った事

お金を払って、句座に参加いただいた方々への

費用に見合った「愉しみ」の提供をしなければならない。

という強い思いからです。

1000円、2000円、3000円、5000円、7000円

色んな価格の句会、句座、大会があります。

今、各地の演芸場の料金は2500~3000円強です。

あちらはプロです。

川柳選者はアマチュアですか?

だから大会費用、演芸場より安いのですか?

1000円でも、2000円でも、その座がお金を取っていれば、演者はプロです。

選者はプロでなければ、プロを意識しなければ!

 

「私の独断と偏見で選びました~」で良いのです。

その独断と偏見で、ご参加の皆様を、お腹いっぱいにしてさし上げれば良いのです。

 

工夫は無限。句風も無限。

披講・呼名・文台呼名の、リズムにピリっとした緊張感があった時代。

これらのリズムを作るのが難しい局面で、選者は何を判断し、決断するのか。句と句の間合い。一句披講後の一言を挟む挟まないの判断と、挟む場合の言葉の選定・・・

お金を支払っていただいたのなら、その金額に見合う以上の愉しさを提供する。

でもそれは儲けに繋がらない。近視眼的にはね・・・

故に、20年、30年、先は22世紀を見据えるんです。

残された時間、僕はそれを追いかけていきたいのです。

 

書き出すとキリがなくなり、仕事に差し障るので、この辺で。

 

今回の一句

アルミ1グラム1円では赤字 帆波

 

 

 

 

 

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