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 みなさまへお願い: お手紙やご著書を送っていただくのですが、どうぞお電話番号を記していただきたいのね。(__)  じつは、かなり目を酷使していて、お返事を書くのもむずかしいのです。このブログも正確に記さねばならず(当たり前のことですが)、ほか執筆など仕事関係のことで、疲れ目も限界なのね。(折り返しすぐに電話を掛けさせていただきますので、どうかしばらくそういうことでお許しいただきたいのね。電話でお声を直接お聞きするのもたのしみなのね)
…‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥……
酔芙蓉ほどよい酔いのいろで咲く
もういいよもういいのよと散るさくら
実のならぬ花がこんなにうつくしい
月の裏だれにもみせぬ顔がある
忘れえぬ絵が遠景になってゆく

ゆっくりと歩いて風のいろを知る
神さまの絵筆この世はうつくしい
ふりだしに戻る覚悟はいつもある
もういないひとと一緒に見る桜
風吹けば消える砂絵をまた描く

ひとりよりさびしいこともあるふたり
雑踏にたったひとりの背をさがす
思慕ひとつ抱いて暮色にまぎれこむ
生きてきたように死にゆく嘘のなさ
最後かも知れない父の背を流す

ゆっくりとこのさびしさに慣れてゆく
かなしみを日にちぐすりで希釈する
もの言わぬ犬とこんなに通じあう
多面体どれもわたしの顔である
また父の命日が来る蝉しぐれ

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柳人紹介(18) 澁谷さくらさんの20句”にコメントをどうぞ

  1. 澁谷 さくら on 2020年5月20日 at 6:27 PM :

    あきこさま

    わたしの句をこちらでご紹介いただきまして、
    ありがとうございます。
    もったいないことですが…

    先ほどは、お話しできてうれしかったです。
    電話は苦手なのですが、あきこさんの優しいお声を
    心地よく聴いていたわたしの耳でした。
    いろいろ教えていただいたこと、
    たいせつに心にとめておきます。
    ひととして、もっと成長していけますように…
    ありがとうございました。
    今後とも、よろしくお願いいたします。

    • たむら あきこ on 2020年5月20日 at 8:48 PM :

      澁谷 さくらさま
      電話で申し上げた通り、「真っ直ぐなこころ」の響いてくる句集でした。
      つぎの大きな「花(句集)」を期待しております。(これも申し上げた通り)
      川柳は、年齢とともによい句が詠めるようになる、どちらかと言えば年配者の文芸なのね。
      そう考えると、先がたのしみなのです、笑。(さくらさんはまだまだまだまだ青春ですが)
      句を詠むと同時に、後ろへ繋いでいかねばなりません。
      よいご家族と、よい職場を持たれてほんとうによかった。
      句集の印象通りのさくらさんでしたよ。
      ではまた。
      どこかの大会でお会いしましょう。(^^)/

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