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 新葉館出版の松岡恭子氏ほかのお奨めもあり、もう一度川柳マガジンクラブ誌上句会に参加させていただくことにした。毎月届く川柳マガジン誌に、投句していないと、開いてみて寂しいということもある。平たくいうと楽しみがない。何はともあれ、川柳マガジンクラブ誌上句会は、年間を通じての全国の川柳愛好家たちの熾烈な闘いの場なのである。
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 和歌山県海南市在住の三宅保州氏に、「つねに)一兵卒として」投句するという、柳人としての「姿勢」を学んできた。川柳塔社の重鎮となられたいまも、その言葉どおり、淡々と川柳マガジン誌にも1投句者として投句されている。氏のそのような姿勢にかねてより敬意を抱いてきた。「川柳する」姿勢とは、そういうものなのではないだろうか。
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 一つお願いがある。「選者の厳選」ということである。確かな選句眼をもっておられるかたに選を依頼していただきたい。川柳マガジン誌の中でも、川柳マガジンクラブ誌上句会は読者の熱い視線をあつめる場であるはずである。この場はとくに定評のある選者の選をお願いしたい。それでこそ、川柳マガジン誌が謳う「夢のスーパー句会」ともなり得るのである。
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 この魅力ある文芸の内容を、より高い文芸性のあるものへと繋いでいきたいものである。「川柳のちからと可能性」を信じたいと思う。唯一の川柳総合雑誌として、川柳マガジン誌に期待するところは大きい。



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  1. りょーみさすけ on 2012年12月5日 at 9:17 AM :

    姉さんのブログ太字、赤字と読み易くなりましたね。言いたいことがよく伝わります。その赤い気炎で怠惰な障子に風穴を開けてください。。
    今回の笹子の事故ー弛んでいたのはボルトではなく、気(気持ち)だったそうです。

    • あきこ on 2012年12月5日 at 11:09 AM :

      りょーみさすけさま
      赤い気炎というより、にび色の気炎…、もう50歳ですもん。(ほんまかいな)
      いつもありがとう。でも、(たまに)変なことを言っていたりしたら、教えて下さいねー。(すぐ反省する素直なあきにゃん)

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